順風満帆な私が「たった一つの問い」で言葉を失った日 | ダイリー株式会社
「何のために働くの?」その問いに、あなたは今、即答できますか?こんにちは。ダイリー株式会社代表の坂野裕一です。私たちは今、「保険に、笑顔を」というミッションを掲げ、AIの力で保険業界の働き方をア...
https://www.wantedly.com/companies/company_4754035/post_articles/1059718
こんにちは。株式会社ダイリー代表の坂野裕一です。
私たちのミッションは、「保険に、笑顔を」です。AIの力で保険業界を変革すべく、日々奔走しています。
いきなりですが、あなたに一つ質問をさせてください。
今の仕事に対して、「なぜ(Why)、自分はこれをやっているのか?」と問われたら、あなたはどう答えますか?
即答できた方は、きっと素晴らしいキャリアを歩んでいるはずです。
でも、もし言葉に詰まってしまったとしても、落ち込む必要はありません。
なぜなら、かつての私がそうだったからです。
今日は、私が安定したレールを降りて起業に至るまでの「心の葛藤」と、「リミットの外し方」についてお話しさせてください。
先日、私が配信しているポッドキャストのリスナーの方から、こんなメッセージをいただきました。
「坂野さんが、タイの社長に『君のWhyは何だ?』と聞かれて答えられなかったエピソード、今の自分と重なりすぎて胸が痛くなりました。
私も今、やりたいことが見つからず、漠然と働いてしまっています」
この言葉を読んだとき、当時の記憶が鮮明に蘇りました。
私は新卒で大手損害保険会社に入社し、その後、海外駐在やMBA取得と、いわゆる「エリートコース」と呼ばれるキャリアを歩んでいました。周囲から見れば、順風満帆だったでしょう。
しかし、20代後半から30代前半の頃。タイのバンコクで、現地の経営者に「君のWhyは何だ? どんな仕事をやっていきたいんだ?」と問われたとき、私は絶句してしまったのです。
会社の名刺や肩書きを取り払ったとき、自分の中に「これをやりたい」という核がなかった。
会社の期待、世間体、キャリアの定石……そんな「他人の物差し」でしか、自分の人生を語れなかったのです。
もし今、タイムマシンであの時の自分に会いに行けるなら、私はこう声をかけます。
「もっとリミットを外せ。一度、バカになってみろ」と。
大手企業や、既存のレールの上で真面目に働いている人ほど、知らず知らずのうちに思考が凝り固まっています。
「こんなことを言ったら笑われるんじゃないか」「社会人としてこうあるべきだ」というブレーキが、本音を覆い隠してしまうのです。
私が自分の「Why」を見つけるために役立ったのは、コーチングや「自分史」の深掘りを通じて、「何の制約もなかったら、10年後どうしていたいか?」を徹底的に妄想することでした。
当時の私がひねり出した答えは、意外なものでした。
「ビーチやヴィラで寝転がりながら、家族や友人と笑って過ごしていたい」
一見、不真面目に見えるかもしれません(笑)。でも、それが私の偽らざる本音でした。
場所や時間に縛られず、大切な人と笑顔で過ごす人生。
それを実現するためには、今の延長線上にある「安定した出世」ではなく、自らリスクをとって事業を作る道が必要だと気づいたのです。
この「バカげた妄想」こそが、起業という選択肢へと、舵を切る原点になりました。
「自分のWhyが見つからない」と悩んでいる方へ。
一人で抱え込まず、誰かと壁打ちをしてみてください。
最近では、ChatGPTのようなAI相手に相談するのも有効です。AIは忖度しませんし、夜中の3時でも付き合ってくれます。
「もし何の制約もなかったら?」と、問いかけ続けてもらうのも良いでしょう。
でも、最終的には「人」に触れてほしいと思います。
私がMBA受験や起業を決断できたのは、先人の起業家や先輩たちに必死でDMを送り、話を聞かせてもらったからです。
「見ず知らずの若造が連絡して迷惑じゃないか……」
そう思うかもしれません。でも、挑戦してきた人たちは、かつて自分も、誰かに助けられた経験を持っています。
だからこそ、後輩の挑戦を応援したいという「恩送りの精神」を持っている人が、驚くほど多いのです。
私たちが目指す「保険に、笑顔を」というミッション。
これは、顧客である保険加入者や、代理店の方々への想いであると同時に、働く私たち自身のテーマでもあります。
モヤモヤしたまま、眉間にシワを寄せて働くのではなく、自分の「Why」と仕事が重なる場所で、心から笑って働ける人を増やしたい。
そう本気で思っています。
もしあなたが今、キャリアの霧の中にいるのなら。
まずは「リミット」を外して、私に連絡をくれませんか?
X(Twitter)でのDMでも、Wantedlyの「話を聞きに行きたい」ボタンでも構いません。
かつて私が先輩たちに助けられたように、今度は私が、あなたの壁打ち相手になりたいと思っています。
ダイリーには、既存のレールを飛び出し、本気で業界を変えようとする仲間が集まっています。
あなたの「Why」が、私たちのミッションと交差する日を楽しみにしています。