株式会社Skyfallの採用担当です!今回は、営業部の寺内ありなさんにインタビューしました。
- これまでのキャリア
- Skyfallの海外向け営業で必要な英語力について
- 国内での営業と海外クライアントへの営業との違い
海外展開に力を入れているSkyfallには、英語を活かせる仕事があります。必要な英語力や実際の仕事の雰囲気について伺いました。ぜひ最後までご覧ください!
■プロフィール
寺内 ありな
語学の専門学校を卒業後、1年間フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで働く。帰国後は広告業界の企業で営業を担当し、2022年にSkyfallへ。現在は主に英語対応が必要な海外クライアントの営業・広告運用を担当している。
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Skyfallは “2つの願い“ とマッチした場所
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
子どもの頃からずっと「留学したい」という憧れを抱いていました。その夢が叶ったのは高校生の頃です。東京都が運営しているプログラムに参加して、1年間オーストラリアへ語学留学をしました。
帰国後は、二年制の語学系専門学校に進学。2019年には米国三越の契約社員として、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで1年間働けるプログラムに参加しました。
私が働いていたのは、フロリダにある4つのテーマパークのうちの1つ、「エプコット」と呼ばれているパークです。「近未来の地球と世界の文化」をテーマに、世界11カ国の文化が楽しめるテーマパークで、私は日本エリアで日本人として働いていました。
各国の文化に触れ、多様なバックグラウンドを持つ人たちと働き、寮生活を共にする中で、国際色豊かな環境を肌で感じることができました。
2020年に帰国し、4月から新卒として広告業界の企業に就職。1年目は国内での営業を経験し、2年目になると海外クライアントを任せてもらえるようになりました。
ー就職活動では、どんなことを大事にしていましたか?
フロリダから帰国したのが2月だったので、2ヶ月間集中して就職活動をしていました。
「将来的には英語を使って仕事をしたい」という想いはあったのですが、まずは社会人経験として自分が働きたいと思う会社に行きたいなと。業界も幅広く、旅行、IT、広告……と見た中で、一番しっくりきた会社を選びました。
ーSkyfallへ転職しようと思ったきっかけは、何だったのでしょうか?
前職で3年目に入ろうとしていた頃、「このままでいいのかな」と悩んでいました。そんな時、以前から尊敬していた元上司が働いているSkyfallの求人を見つけ、応募しました。
前職でもすでに英語が使える仕事はできていたものの、もっと海外案件に力を入れている場所でバリバリやってみたいという想いがありました。面談での元上司の話が私の想いとマッチする内容だったので、最初は軽い気持ちで話を聞いてみることにしました。
面談を通してSkyfallを深く知るうちにどんどん惹かれていって、入社を決めました。相談していた元上司のことをとても尊敬していて、始めは「一緒に働けるならどんな会社でも嬉しい」と思っていたので、ふたを開けてみたら仕事内容もマッチしていて嬉しかったです。
クライアントとは対等に話せて、協力し合える関係が魅力
ー現在、寺内さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか?
Skyfallでは広告を配信するプラットフォームをサービスとして提供しているのですが、クライアントの中でも特に英語対応が必要なお客様の営業担当として働いております。
クライアントはアプリの会社が多く、その中でもゲームを開発している企業様が、日本での利用ユーザーを増やすために、弊社を通してプロモーションされることが多いです。
ヨーロッパや中東のクライアントだけでなく、イスラエル、トルコ、キプロス、韓国、イギリス、フランス、フィンランドなど。幅広い国の企業様とやりとりをしています。
先方に日本語ができる方はいないので、英語でのコミュニケーションが中心になります。基本的にはチャットなどでやりとりしつつ、たまにGoogle Meetなどを利用して簡単な打ち合わせをしています。
ーけっこうハイレベルな英語力が必要そうだと思ったのですが、実際はいかがですか?
確かに話を聞いているとそのような印象を受けるかもしれませんが、実際に働いているとある程度の英語力があれば十分に対応できるのではないかと思っています。
それに、留学していた頃よりも、仕事で海外クライアントを担当している方が、英語の勉強になることが多いんです。毎日必ず使いますし、話す内容はパターン化している部分もありますが、さまざまな国の方のネイティブな英語に触れる機会があって、とても勉強になります。
また、お互いに第二言語が英語である人同士でやりとりすることが多いので、英語圏の人と話すのとはまた違った学びがあって、常にアップデートできている感じがします。
ー入社時、寺内さんはどのくらいの英語力を持っていたのでしょうか?
TOEICは840点くらいだったかと思います。前職で初めて海外クライアントを担当したときは、文章を作るのに時間がかかりましたし、ミーティング前は緊張するので、事前にしっかり準備するようにしていました。
最初は戸惑うかもしれませんが、英語の基礎力があり、話すことに抵抗がないのであれば、すぐに慣れてくると思います。
個人的な感覚ですが、「日本語が第一言語で、英語は第二言語だ」という日本人である私の背景を分かってくれているクライアントが多いです。英語の表現がまだぎこちない部分もありますが、先方も私の言いたいことを理解しようと努めてくださり、会話がスムーズに進むよう協力してくださいます。
これは私たちがお互いに「第二言語でビジネスをやっている」という共通認識があるからです。そのため最初は不安かもしれませんが失敗を恐れなくても大丈夫だと思います。
ー国内での営業と、海外のクライアントへの営業では、何か違いを感じることはありますか?
まず一番に感じるのは、言語の違いによるコミュニケーションスタイルです。英語にはほとんど敬語がないので、日本のような上下関係を意識した価値観が薄い印象がします。もちろんクライアントファーストで仕事をしていますが、対等に意見を言いやすい環境だなと感じています。
また時差があるので、連絡が活発になるタイミングとまったく返事が来ないタイミングがはっきり分かれています。日本時間の午前中はクライアントが寝ている時間帯なので、その時間を作業や数値のチェックなどにあて、午後から一気に連絡を取ることも。
ときには朝2時に連絡が来ていることもありますが、私も相手がお休みしている時間に連絡してしまう日もあるので「お互い様」という共通認識があります。どうしても夜に連絡を取っておきたいという場合もありますが、基本的には各々の国の時間帯で対応するようにしています。
成長できる環境で挑戦を
ー営業部はどんな雰囲気ですか?
営業部は全体で15名ほどいるうち、海外クライアントの担当が今4名。そのうち3名が中国の担当なので、英語ができる方を絶賛募集しています。
25歳前後の人が多く、勢いとやる気と一生懸命さがあり、切磋琢磨しながら頑張っている部署です。海外担当のチームでは週1でランチに行くなど、雰囲気はとても良いと思います。
私は入社して2年経ちますが、海外のクライアントはずっと増え続けているという印象です。今後、採用人数を順次増やしていく予定です。まずは、近いうちに1人を採用したいと考えています。
入社後は、広告業界に関する研修の後、実務に配属となり、早期から活躍できる環境が整っております。
ー英語の仕事はいろいろあると思いますが、Skyfallだからこそできることは何かありますか?
クライアントとのやりとりはチャットがメインなので、非常にカジュアルで、コミュニケーションが取りやすいところです。
また、英語に限らず、Skyfallという会社自体が「挑戦することを応援している会社」だと感じています。意見が述べやすい環境なので、指示されたことだけを行うのではなく、主体的に動ける方はいろいろな挑戦ができる環境です。
また海外のクライアントは日本市場への進出に力を入れているので、お話しする相手はマネージャー職以上の方が多く、レベルの高いやりとりができる環境にも、とても感謝しています。
業界のことや海外市場など、日々クライアントから教えてもらうことがすごく多いです。数字の見方や捉え方も国によって違うので、様々な発見があります。吸収した知識はどんどんアウトプットできる機会があるので、成長できる環境です。
ー最後に、Skyfallへの入社を検討されている方へ、メッセージをお願いします。
現状に満足せず、挑戦しながら成長し続けたいという気持ちがある方は、働きやすい会社だと思いますし、成長にも繋がると思います。
スキルは働きながら身についていくので、最初から完璧である必要はありません。学ぶ意欲や、素直にそれを取り入れて試していく行動力を大事にしてみてください!
この記事をご覧になり、「英語を使った仕事に挑戦したい」「様々な国の人とコミュニケーションを取りたい」と思った方は、ぜひお話ししましょう!