【社員インタビュー】キャリアの汎用性が高いリサーチ職。その魅力と必要なマインドセットとは<前編> | 株式会社Skyfall
株式会社Skyfallの採用担当です!今回は、Skyfallリサーチデザイン本部・本部長の野口 宗矩さんとリサーチコンサルティング本部・本部長の何 勇君さんにインタビューしました。リサーチデザイ...
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株式会社Skyfallの採用担当です!
今回は、Skyfallリサーチデザイン本部・本部長の野口 宗矩さんとリサーチコンサルティング本部・本部長の何 勇君さんのインタビュー後編をお届けします。
Skyfallのリサーチ職についての理解が深まる記事になっています。ぜひ最後までご覧ください!
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※この記事は後編になります。前編は以下からご確認ください。
ーリサーチ職ではどんな人が活躍していますか?
野口:
リサーチデザインは職人気質の人が多いです。コツコツ積み上げ、自分で責任を持って質を高めていける人が活躍していますね。
さっきお話したリサーチの面白さにも通じるんですが、いろんな会社の事業を理解する必要があるので、積極的に知ろうとする好奇心は大事です。
あとは、リスク管理ができる人も多いです。調査の理論構築をする際に、「ここがずれると全部崩れるな」といった予測を立て、慎重に物事を進められる人の方が向いている印象です。
何:
リサーチコンサルティングも野口さんが言った特徴と似ている部分もあって、たとえば知的好奇心は特にこの業界に携わる上で必要だと思いますね。
また課題解決をお手伝いするためにも、論理的な思考力やロジカルに物事を捉えていく姿勢も大事です。
それからリサーチデザインと少し違う点で言うと、営業的なマインドですね。売り上げも追っていくので、ある程度根性があり、タフな人が活躍していると思います。
ーリサーチ職はどんな人に向いているでしょうか?
何:
リサーチコンサルティングはお客様と接する機会が多いので、営業として基本的なコミュニケーション力は必要です。
また、ヒアリング力と提案力も大事です。場合によっては、「困っているんだけど、どこに課題があるのか分からない」といったケースもあるので、一緒に課題を整理してあげられるような人だと向いていると思います。
野口:
もちろん、新卒で入ってすぐに提案書を書くのは難しいと思うので、業務で必要な力を身につけるためのサポートはしっかりしていきます。
基本的には新卒の方でも取り組める仕事ですが、特にリサーチデザインの方は数字を見るのが苦痛だという人は難しいかもしれません。ロジカルシンキングが前提になるような仕事内容ではあるので、論理的思考力がある人の方が向いていると思います。
ー面接ではどのような点に注目していますか?
野口:
自分の中でPDCAを回せる人かどうか。プランを立てて、その結果を見て、次はこうしようというふうに、自然と自分でやっている方が求める人物像に近しいのかなと思っています。
何:
リサーチコンサルの方はコミュニケーションが取れていて、ある程度のタフさがあって、ロジカルに物事を捉えられたら大丈夫です。
ただ一般的な仕事と比べると難しい領域を扱う仕事なので、そうした理解力がある人かどうかを経歴書や面接での会話から判断しています。
ーこれからの組織規模についての目標を教えてください。
野口:
現在、責任者も入れてリサーチコンサルティングは5名。リサーチデザインは私を含めて13名です。
今後2年以内に50名規模、5年後には100名規模の組織を目指しています。社員の3分の2がリサーチデザインで、残り3分の1くらいがリサーチコンサルを担当するイメージです。
リサーチの仕事は、調査も分析も人がやる必要があります。なので、人数がいないとお客様の課題解決ができる数も少なくなってしまう。より多くの案件に取り組むためにも、増員が必要なんです。
ーその大きな目標に向けて、今どのようなステップを踏んでいますか?
野口:
社員数を増やすためには、それだけ事業を拡大していく必要があります。そのためにまず、弊社のプロダクトである「SKYFLAGリサーチ」を強化し、広く皆様に使っていただけるようにすることを一番大きな柱にしています。
今、アンケートに答えてくれる調査パネルを構築中で、どんなに案件数が増えても、レアな人を探したい場合でも、対応できるようなパネル組織を目指しています。また、今は若年層のデータがあるのが弊社の強みなのですが、今後はさらに幅広い年代に対し、強みを持てるよう成長していきたいです。
別の側面では、リサーチパネルの有用性を証明するための試みも行っています。具体的には大学と連携して、社会学的見地から「弊社の取り組みがリサーチ業界に与える影響」を一緒に研究し、リリースしたいと考えています。
ーリサーチ部門の組織づくりで、心がけていることは何ですか?
野口:
リサーチコンサルもリサーチデザインも、一緒にお仕事していく部分が多いので、社内コミュニケーションは重要だと考えています。
両者ともにマーケティングの上流工程に携わるということで、新しい知識をインプットし続ける必要があったり、成長するまでけっこう時間がかかる業種です。一人前になるまで、長い目で教育体制を整えていく必要があります。
組織拡大をするということは、常に誰かが誰かを教えている状態を続けていくということ。それでもなお、きちんと売り上げを上げていたり、事業成長できている状態にしていかねばなりません。
そのためにも社内コミュニケーション、チーム内コミュニケーション、横の繋がりみたいなところは、常に意識していますね。
ー急成長中の今、Skyfallに入社することの魅力はありますか?
野口:
新しい事業を立ち上げている最中なので、今入社すると当然その中での影響力やプレゼンスが上がると思います。新しいポストができたときにもつきやすくなるはずなので、そこはお得ポイントの一つですね。
そうしたポジションの話に関わらず、新しく事業を作っていくところにご興味があれば、まさにベンチャーらしい動きを楽しんでいただけると思います。
ー最後に今後リサーチ職に応募する新卒の方に向けて、メッセージをお願いします。
野口:
作って間もないサービスばかりなので、事業の基盤ができるまでには数年かかるかなという印象です。なので、おそらく向こう2年以内に入社した人は、けっこう核となるメンバーになれるはず。ぜひ1から事業を作り、一緒に成長していきましょう。
何:
リサーチ職って、キャリアの汎用性が高いんです。消費者のことが分かるし、ビジネス課題の解決力が伸ばせる。他にも統計的な知識やデータ分析力も養えるので、データアナリストやマーケターなど、キャリアアップしやすい職種だと思います。
マーケティングや新規事業に興味のある方はぜひ、応募してみてください。
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キャリアの汎用性が高いリサーチ職。学ぶべき知識も多いですが、その分やりがいや充実感の大きい仕事です。この記事を読んで、「リサーチ職に興味がある」「マーケティングの上流工程に関わりたい!」と思った方は、ぜひご連絡ください。
▼26卒(1dayインターンシップ)
▼英語人材/営業職
▼マーケティングリサーチ
▼リサーチコンサルタント
▼フロントエンジニア
▼バックエンドエンジニア