「アクシバースとの出会いは想定外でした」と話す金子将大（かねこ・まさひろ）さん。突然のスカウトメールを受け、カジュアル面談でShiftmation のサービスを知り、社会貢献性の高さと拡大の可能性を感じて、2022年8月に入社しました。仕事と同じように育児もがんばりたいという考えを、周りと共有できる職場環境があることも、転職するきっかけになったと言います。入社の経緯や現在の仕事、子育て観などのお話を伺いました。

「情報収集」のつもりで受けた面談で転職することに

━━アクシバースとの出会いから教えてください。

金子さん　ある求人サイトでアクシバースからスカウトメールをいただいたことが最初でした。実はそのサイトに登録したのは転職目的ではなくて情報収集のためでした。カスタマーサクセス部署のリーダーが退職して当時サブリーダーであった自分が部署を支えねばと奔走していた中で、他社の組織づくりや仕事のやり方を参考にしたくて、カジュアル面談を通じた情報収集を試みようとして登録していました。そこにアクシバースからスカウトメールが来て、能塚社長や、カスタマーサクセスチームマネージャーの成田さんと面談で話すうちに会社や仕事に興味をひかれて、本当に転職してしまったといういきさつです。

━━会社のどういうところに興味をひかれたのでしょうか。

金子さん　大きく三つあります。一つはShiftmationというプロダクトとサービスです。介護、医療、保育など多くのサービス現場で、毎月の勤務シフト作成に1週間以上、中には2週間以上やほぼ一か月かけているという現実を知って驚きました。これを、AIを使った自動作成で短縮できれば、シフト作成者の負担軽減になることはもちろんのこと、浮いた時間を現場サポートやスタッフケアにあてることで、サービスレベルの向上や離職率の低下などにつなげることもできます。社会貢献性の高い仕事に魅力とやりがいを感じました。二つ目は価値観への共感です。前職において「顧客目線」「顧客に寄り添う」という考えを自身の中で大切にしてきたのですが、アクシバース、そして働く社員のみなさんから顧客志向の強さを感じ、同じ思いで仕事ができることに魅力を感じました。三つ目は働きやすさでした。2021年6月に娘が生まれましたが、育児も仕事もがんばりたいという思いがあります。面談や社員紹介の記事で、同じように子育て中の社員が多い会社だとわかったことも入社を決めた理由でした。

子育て中の社員が多く、助け合う雰囲気がある

━━普段の子育てについて教えてください。

金子さん　妻と協力しながらやっています。朝こどもが起きたらおむつを替えてお水を飲ませ、顔を洗って着替えさせます。妻が作った朝食を食べさせて保育園に連れていくのが日課です。帰宅後は、妻が自分たちの夕食を用意してくれている間に子どもと遊んで寝かしつけます。土日の晩ご飯と子どものお風呂も私の担当です。妻も働いているので負担をかけたくないですし、とにかく一緒に育てたい。できる限り子どもとの時間をつくって成長を見ていきたいと思っています。

━━仕事と子育てを両立できる環境がアクシバースにはありますか。

金子さん　とてもあります。子どもが急に熱を出して保育園に迎えにいくことになっても、１歳児や２歳児の子育て中の社員がたくさんいるので、状況をわかってくれることに大きな安心感があります。前職のときに子どもが生まれたのですが、同じ部署に子育て中の人はいませんでした。皆さん親切で子どもの用事で途中抜けても「大丈夫だよ」と言ってくれましたが、やはり気を遣いました。ここでは仕事も家庭も大事にされている方ばかりなので、助け合って頑張ろうという雰囲気があります。

転職を重ねて様々な職種を経験し、カスタマーサクセスを仕事に

━━前職の話も出ましたが、これまでどんな仕事を経験されましたか。

金子さん　大学新卒で入社したのは伊豆のリゾートホテルです。フロントから予約受付、レストラン業務まで一通りのホテルの仕事を経験しました。次に入ったIT企業では、大手通信会社のネットワーク回線の監視業務に携わっていました。アクシバースの前職は、全国のホテル向けに、宿泊予約の登録やチェックイン・精算処理などを行うフロントシステムを提供する会社で、現在の仕事にもつながるカスタマーサクセス業務をしていました。それぞれ３年間ほど勤めました。

━━アクシバースでの仕事内容を教えてください。

金子さん　カスタマーサクセスチームに所属して、Shiftmationのテスト導入を申し込まれたお客様へのオンボーディング業務を担当しています。お客様の勤務シフト作成のルールや運用についてヒアリングし、自動作成のための初期設定落とし込み・微調整を加えながら自動作成の精度を上げるためのサポートをしています。そのテスト導入を経てサービスの本契約につなげること、本契約後の日々の問い合わせサポートが仕事です。カスタマーサクセスの仕事はお客様と並走しゴールを目指していくこと、自身のサポートを通して直接感謝のお言葉をいただけることなど、非常にやりがいがあります。経験を積んで、より規模の大きな会社のお客様に対応できる力をつけたいと思っています。

━━仕事における自身の強みを挙げていただけますか。

金子さん　動じないこと、どういった場面でも冷静でいられるところです。入社して間もない、Shiftmationのプロダクトへの理解がまだ不足していたころも、お客様からの問い合わせに慌てることなく、まずはお客様が何を求めておられるのかをしっかり聞くことに努めて、改めて回答するようにしていました。いま自分にできることは何かを考えて焦らずに対応できるところが強みだと思います。

質問しやすい環境と定期的な対話の場が安心感に

━━働いてみて思うアクシバースの良い点はどこでしょうか。

金子さん　皆さん非常に話しやすく、質問がしやすいところです。わからないことがあれば、忙しいなかでも時間をとって教えてくれます。この文化は私も引き継いでいきたいと思っています。コミュニケーションに関してもう一つ良いと思う取り組みは、毎週行う上司との１on１です。お客様との打ち合わせで出た相談事項などをまとめて話せます。前職でも１on１はありましたが、不定期で月１回あるかないかでした。日常の相談とは別に、定期的に話ができる機会があることは、入社間もない社員にとって安心感があります。

━━Shiftmationに可能性を感じたことが入社理由の一つでしたが、今も変わりませんか。

金子さん　入社してより強く感じています。Shiftmationをテスト導入されたお客様からの評価が想像していた以上に高く、シフト作成の時間が短くなってとても楽になったという感想をよくいただきます。ホテルにシステムを導入していた前職も、お客様から感謝の言葉をいただいていましたが、少し違うんです。前職は開発チームが出来上がったシステムに誇りを持っていたので、仕様を変えようとせず、要望が反映されないことへのお客様の不満もありました。Shiftmationはカスタマー目線第一です。お客様の声を受けて必要な機能改善をし、サービスの向上につなげています。お客様への向き合い方の違いが、アクシバースという会社の高い評価に現れているように思います。

━━最後にアクシバースに興味をもたれた方へのメッセージをお願いします。

金子さん　Shiftmationというプロダクトのレベルは本当に高いです。お客様からの評価がその証で、自信をもってご案内できるサービスだと思います。一緒に働く皆さんも良い人ばかりで働きやすく、互いを尊重する社内風土もあります。人間関係で悩むことのない会社です。まずは気軽に連絡してみてください。

金子さんの仕事への思いは伝わりましたか。この記事を読まれて、株式会社アクシバースの仕事内容や働き方に興味を持たれた方、勤務シフト自動作成サービス「Shiftmation」事業の拡大や、その先の展開を一緒に取り組んでみたいと思われた皆さまのエントリーを、社員一同お待ちしております。