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「ムスびへの入社理由」で分かるムスびとは Vol.3

皆様こんにちは。

株式会社ムスび採用担当の水口です。

第3弾のストーリーは、当社営業課長、齊藤さんの入社の決め手をインタビューし、なぜ数ある企業の中からムスびなのか、なぜ転職したのかをどんどん掘り下げていきたいと思います!

2020年12月入社の齊藤さん

2022年現在、齊藤さんは営業課長のポジションで日々奮闘してくれています。

課長と言うポジションながら、元フォワーダーの経歴を生かし、既存社員へのフォワーディングの教育のみならず、新入社員への社会人としてのノウハウや貿易の教育まで行ってくれています。

デスクの周りにはいつも輸送のお困りごとの相談で賑わっている齊藤さん、時には社長へも海外輸送とは、の講習会も開かれます。

そんな齊藤さんがなぜムスびに入社を決めたのか、なぜ前職の通関、フォワーダーと言う経歴ではなく、商社と言う道を選んだのか理由を教えてくれました。

転職に至った切っ掛け:

私は皆さんとは少し入社の経緯が違います。
元々私はフォワーダーという国際輸送を行う企業に勤めており、ムスびは私が担当する顧客の一つでした。話をもう少し遡って私とムスびの出会いを今回お話しさせて頂きます。

とある日のこと、上長より以前仕事をしていたムスびという会社から仕事が来なくなってしまったので、訪問してもう一度仕事を回してもらえるよう話をしてきてくれないかと打診を受けました。

すぐにアポイントを取る為に当時在籍していた担当者の方にメールを送ると、その方とは違う方から信訪問快諾の返。送信元の名前は”水口 翔太” 、それが予めHPで調べていた代表取締役のお名前だったので喜んだ覚えがあります。営業として決裁権を持つ人間と直接お話できるなんてラッキーなことこの上ありませんから。

訪問当日、非常にお若い方が「水口です。」と出てきて驚きました。これまでお付き合いをさせて頂いてきた企業で代表取締役というと大体5-60歳の壮年の方が出てくるのが相場でしたので。そして話を伺うと私より2つ年上だということを知りました。またとても気さくで物腰柔らかく、営業の訪問でもこんな風に接してくださるのかと強く関心したのも鮮明に覚えています。色々お話をする中で、何かお困りごとがあれば仰ってくださいねとお伝えした所、

「実はちょうど今通関で困ってるんですよ、齊藤さんこれって何か方法ないですかね?」

とあるトラブルで輸出した貨物が日本に積み戻しされることになり、戻ってくる際の輸入通関で問題が起こっていることをそこで知りました。当時代表が利用していた通関業者は通り一遍のことしか言わず、そのまま言うように進めると多大な赤字になる為に非常に困っているとのこと。

実はわたくし、フォワーダーの前職は通関業者、たまたまトラブルしか起こらないような仕事をしていたのですぐに抜け道があることにピンと来たのです。

「これ多分なんとかなりますよ。もし本当にどうしようも無くなったらお電話ください。」

その日はそのまま和気藹々とお話をさせて頂き、事務所を後にさせて頂きました。
それから数週間後、代表からお電話を頂戴し、このトラブルの案件を丸々お預かりさせて頂くことに。ここの下りを書くと長くなるので割愛させて頂きますが、最終的に無事に貨物は代表の手元に届き、最良の結果を得られることとなりました。

ここからお困りごとがあるたびにご連絡を頂ける関係になることが出来、本当に沢山の仕事を頂戴しました。後に代表の弟であるもう一人の水口から恐ろしく大きな仕事を貰うことになり非常に四苦八苦するのですが、それはまた別の話です。

そうしてお付き合いを続けさせて頂く中で、ある日代表から携帯にお電話を頂きました。
その時に勤めていたオフィスで元気よく電話に出る私。不意に告げられる一言。

「齊藤さん、うちで一緒に働いてくれへん?」

この言葉を切っ掛けに、あれよあれよと話が進んで気がつけばムスびに転職をしておりました。転職を決めた理由として、実際に国際輸送という世界に何十年も身を置いており、新しい世界を欲していたタイミングでもあったこと、輸送をやってるとやはり輸出そのものを行っている業者への憧れも正直ありました。

しかし一番の決め手になったのは社長のお人柄そのものです。仕事を楽しむということを第一にされており、自分の知らない世界の話に子供のような目をして興味津々に人の話を伺われます。勿論楽しいだけでなく、時には厳しいことも間を置かずハッキリと申される。

けれど一生懸命に仕事をやって起こったミスにはとても寛容で、私が酷いミスをやらかして落ち込んだ時に正面からハグされたのは良い思い出です。(笑)

代表からお誘いを受けるという少し毛色の違う入社ではありますが、挑戦をする・やりたいことをやるという土壌が整っている素晴らしい環境だと今は特に強く思います。もちろんコア事業があってこそなのでそこの手を抜くことはできませんが、やる気さえあれば本当に何でもできますよ。きっと時間がもっと欲しいと思いますから。

「貿易業」

言葉だけ聞くと難しいイメージの強い、とってもハードルが高く感じる業界じゃないでしょうか。

今回のストーリーを通じて、そのハードルが少しでも下がり、チャレンジしてみよう!と思って頂けると嬉しいです。

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皆様のチャレンジしてみたい!を全力で応援しております。

やりたい事、挑戦したい事がありましたら、是非ご応募ください。

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