「ムスびへの入社理由」で分かるムスびとは vol.2
皆様こんにちは。
株式会社ムスび採用担当の水口です。
第2弾のストーリーは、前回に引き続きメンバーの当社への入社の決め手をインタビューし、会社概要だけでは分からないもっと掘り下げたムスびを紹介していきます。
今回のストーリーは大北さんの想いです。
2021年8月入社の大北さん
入社して約1年、どんどん色んな事にチャレンジ中の大北さんは、現在当社主力の輸出業だけでなく、お菓子の輸入や日本酒造り等、様々な事業に取り組んで頂いております。
そんな大北さんですが、B to Cの訪問営業やフォワーダーの営業を経て、「自分が心から良いと思えるものを心からお客様に伝えて販売したい」という想いを胸に転職を決意します。
なぜムスびの面接を受けようと思ったのか、入社に至った理由を教えてくれました。
面接を受けようと思った理由:
前述にもある通り私はB to Cの訪問営業から社会人をスタートさせ、フォワーダーの営業を経て現在のムスびに至るわけですが、前職2社の経験に共通して言えるのが「心から良さを伝えて営業ができなかった」ことです。
まず、訪問営業の内容は、ご想像の通り各お宅にアポなしで訪問しサービスの契約を取ることでした。
そもそもお客様が必要と感じていない上、自分ですら利用していないサービスの契約をお客様から取ることは大変苦痛でやりがいを感じられませんでした。
良いと持っていないものを何とかごまかして良いと伝えても感謝はされないですし、本当に自分の給料の為だけにやっている感じでした。
そんな私は転職を決意し次はフォワーダーの営業として働くことを決めました。
フォワーダーとは簡単に説明しますと、輸出入を行っている荷主様(いわゆるムスびのような貿易商社)から依頼を受けて貨物輸送を手配する事業者のことを言います。
ひとえにフォワーダーと言っても大手から零細まで幅広く存在しています。
私がお世話になっていた会社は小さく、輸送に関する自社のアセットを全く持っていませんでした。
つまり輸送するにしても保管するにしても協力会社に依頼するだけでした。
そのため競合他社と差をつけてお客様から依頼を頂くには、値段で勝負するしかありませんでした。
「他よりも安く」だけを意識せざるを得ず、協力会社に無理を言って安くで作業をしてもらい、何とか契約を取る日々でした。
そのとき様々な荷主様とお取引を続ける中で、様々な商品が世界中を行ったり来たりしていることを知ります。
「こんな商品があの国に必要とされているんだ」
「日本でよく使われているあの商品はあの国で製造されたものなんだ」
など日々考えていました。
そこで私は商社への転職を考えます。
「自分が良いと思った商品を心から良いと提案できる」と。
そう思った私はすぐに転職サイトをたくさん見て、見つけたのがムスびです。
どうやら日本の食品や日用品を扱っている、それなら日々利用しているし良さなんてもちろん知っています。
応募するのに考える時間は必要ありませんでした。
入社に至った理由:
面接当日、会社の方針や理念を聞き、入社してすぐ戦力として、一員として活躍できる環境が整っていると感じ、ここならチャレンジし続けられると思いました。
まだ面接時は前職に在職中でしたが、そんな中でも即決で「ウチに来ない?」と言っていただき大変ありがたく思ったのを覚えています。
私に関して言えば、大枠でいう貿易業を少しは経験していたかもしれません。
しかし商社としての業務に関しては全くの無知で経験がなく、初心者でした。
そもそも仕入れはどうするのか、集客はどうやってするのか、どんな層がお客様になりうるのか、付加価値はどうやって生み出していくのかなど、すべて現在のムスびに入社してから学びました。
「貿易業」って難しい職業ではありません。
当社は「経験者優遇」ではありません。
むしろ経験のない方の方が柔軟な考えができる、とも考えています。
今回のストーリーを通じて、この業界でチャレンジしてみよう!と思って頂けると嬉しいです。
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皆様のチャレンジしてみたい!を全力で応援しております。
やりたい事、挑戦したい事がありましたら、是非ご応募ください。