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「会社沿革」で分かるムスびVol.1

Vol.1 創業期(2014年11月~2015年7月)

皆さんこんにちは、このシリーズでは、ムスびが今までどの様な沿革を経て今に至るのかを、代表の水口に質問形式で当時の事を振り返って頂き、なぜその答えで進んだのか。なぜそう考えたのか。等々思いや考え方について余す事なく皆さんにお伝えしていければと考えています。

Wantedlyを利用されているという事は、私や社長、皆さんも同じ気持ちだと思います。
どうせ働くならもっと有意義に、楽しく、充実感を持って働きたい。
このシリーズを通して、少しでも弊社を気になったり、質問したいなと思って頂ければ嬉しく思います。

という事で、本日はVol.1創業期について質問していきたいと思います。


会社を作ろうと思ったきっかけは?

元々どこかに所属する、自分の信念に沿わない事もそれが会社の方針であれば何も言わず従う、が性に合わない性格でした。嫌な事は嫌、間違っていると思う事は間違っている。とはっきり言いたいタイプが故、上司と沢山ぶつかってきました。どう考えても一般的には上司に好かれるタイプではありません。

その当時の私は今よりもっともっと生意気で、「会社」と言う物をわかっておらず、今思い返せば子供じみた内容の反抗も沢山言っておりました。我慢しながらそんな会社勤めをする中、そういう意見がどんどん言える会社を作ればいいじゃないか。

間違っていることは間違っていると全員が、誰にでもはっきり言える会社を作りたい。

と考え、ムスびの起業に至りました。


前職からはかけ離れた事業だと思いますが、英語を含め不安はありませんでしたか?

もちろん不安だらけでした。英語は「This is a pen」レベルでしたから。でも、英語ができないからじゃあ貿易の仕事はできないのか、と考えるとそうではありませんでした。
私の考えの基本には「物事は基本的になんとでもなる。どうするかは自分次第」です。

ただ語学はそう簡単に、超短期でどうこうなる物ではありません。特に日本にいながらでは。
そこで、現地アメリカに住まわれている日本人の方をパートタイムで、翻訳担当として雇用させて頂いたり、時にはGoogle翻訳に助けてもらったりしていました。

そして事貿易に関しても全くの無知でした。コンテナって何?通関って何?とこんなレベルです。それでも1から調べ、色んな方から少しずつヒントをもらい、少しずつ自分の中で「貿易とは」を組み立てて行きました。

ムスびは元は神前挙式の仲介業から始まり、越境ECを同時進行で始め、B2Bでの貿易業に変化していっております。 B2Bでの貿易事業は、これが上手く行く!と考えて行動した結果ではなく、もちろん上述しましたとおり貿易に関しての知識は全くありませんでした。

ただ、色んなお客様からのヒントを得て、あれ?これはやれるんじゃない?と考え、行動し続けた結果今に至っております。


当時一番考えていた事を教えて下さい。

写真を見て頂いてわかるとおり、6畳一間、風呂無し和室の1室でムスびは始まっています。

当時は仕事らしい仕事はなく、それがビジネスに繋がるのか全くわからない雑用(何百種類とある見積もりの作成やリスト作成)に毎日が追われ、それでも人を雇うお金は当然なく、弟に本業の合間を見て無償で手伝いに来てもらっていました。

そんな傍ら、私は別のアルバイトも行っておりました。貯金がみるみる減っていき、不安と戦う毎日でした。当時はとにかく目に見えたチャンスに見える物、チャンスっぽい物には全てにしがみつき、全てにチャレンジしておりました。


●最後に●

長い文章をお読みいただきありがとうございました。

次回は今の基礎となる形の貿易業が出来上がるまで。をお伝えしていきます。

では次回も楽しみにお待ち頂ければと思います!

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※おまけ 創業当時の看板です 手書き?!?!

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