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ITコンサルタントとして走り続けてきた梅村が語る、”目的意識×速さ”が成長の鍵。

みなさん、こんにちは!
株式会社GenAiの広報担当です。

今回はITコンサルタントとして活躍する梅村(うめむら)さんにインタビューを行いました。新卒からITコンサルタントとして走り続けてきた梅村さんに、IT業界に飛び込んだ理由やこれまでの経験、仕事をする上で大切にされている考えなどを伺いました。

ITコンサルタントを目指している方や、IT業界に興味がある方、就職を控えている方にとって非常に参考になる記事かと思います。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

<プロフィール>
梅村友輝(うめむらともき)さん
早稲田大学国際教養学部を卒業した後、新卒で(株)フューチャーに入社。開発や設計などの経験を積みながら、ITコンサルタントのキャリアを積む。その後、転職してPMO・業務コンサルタント・戦略コンサルタントを経験し、事業拡大に貢献。フリーランスコンサルタントとしても活躍した経験有り。今年4月よりGenAiに入社。


ー梅村さんご経歴についてお話を教えてください

新卒からGenAiに入社するまではずっとIT企業で働いてきましたので、ITコンサルタント・業務コンサルタント・戦略コンサルタントというIT業界での経験を一通り積んできました。新卒から就職先としてIT業界を選択したのは、自分の技術で作ってみたいアプリがあり、そしていつか起業したいという夢を抱いていたので、文系でもしっかりとITについて学べる環境があったフューチャーへ新卒入社しました。その時の選択は今のキャリアにも大きく影響しているかと思います。

ーキャリアのITコンサルタントとしてGenAiに参画いただいた経緯を教えてください

元々新卒の同期だったCEOの三浦さんとCOOの菅原さんとはお互いに退職した後も接点は持っていたので、彼らがGenAiを起業させたことは知っていました。ある時GenAiのオフィスに遊びに行かせてもらう機会があって、僕もその頃に友人とSNSアプリの開発を行なっていたので、お互いの状況について話合って良い刺激をもらったのを覚えています。それからしばらく経った頃に、ITコンサルタントとして声をかけていただいたのをきっかけに入社を決めました。

声をかけていただいた時期がちょうど僕自身が30代に差し掛かる年だったこともあり、これからはもっとバッターボックスに立っていこうと考えていた時期でもありました。これまで直接的にクライアント様に何かを提供するという経験はしてきたことがなかったのですが、GenAiが新規事業の支援を提供していることもあり、積極的に新しい経験や苦しい経験だったりを経験していきたいなと思っていたことが入社を決めた理由です。

また僕が仕事をする上でのモットーの1つが、”好きなことを好きな人と好きな場所で”ということも大切にしていたので、最終的に”正しい技術を大事な仲間と共に世の中で提供していく”ことを挑戦できる環境があったのも入社を決めた理由になります。

ーGenAiに参画後、まず任されたプロジェクトはどんなものだったのでしょうか?

入社当初から最近までは、某電力会社の生成AIの導入のプロジェクトリードを担当していました。業務内容としては、開発の全工程で本当に生成AIを活用できるのかといった調査/検証から、実装導入の部分までの全体を通して行なっていました。

大きなプロジェクトではあったのですが、勢いのある最新トレンド技術である生成AIが想像以上のスピードで進化することを肌で感じた点や、電力会社ということもあって国の厳しい基準で制約も多い中、担当者の方と議論しながらも最終的にクライアント様にとって本当に良いものを提供できたということがとても印象に残っています。

ー梅村さんがITコンサルタントとしてプロジェクトを進める上で大切にされていることは何でしょう。

まずはしっかりと「目的意識を持つこと」はずっと意識して行なってきました。
なぜこの案件をしているか、なぜこのタスクを実施する必要があるのかというところで、まずは自分自身を腹落ちさせて目の前のことに向き合う姿勢を持つことがコンサルタントとしては大切だと考えています。

実際に案件を進めていく上で、様々な制約もありながら多くの人たちと関わっていくので、まずはクライアント様の要望に寄り添いながら、目的を持ち、自分たちが本当に進めたいものをしっかりと言語化して仮説を立てて推進することを大切にしています。

ーキャリアを続けてきた上でこれまで苦労したことや失敗したことはありますか?

これまで苦労しかしてこなかったのですが...戦略案件で自社製品の海外進出を手がけるプロジェクトのリーダーを担当した時なのですが、3ヶ月という短期間でどの製品をどの形で販売するのかをまとめて提案するプロジェクトで毎日3時間もない睡眠でやり遂げたことが一番印象に残っていますね。

思い返しても、そもそも3ヶ月で行うには厳しい案件だったのですが、寝る間を惜しんで出した提案書について上司から厳しいフィードバックとそれをもとに改善を繰り返す毎日がとても辛かった経験です。

振り返って思うのが、当時は目的意識を持てていなかったことが今と大きく違うポイントだと思います。自分自身の中でどの完成度の成果物を出すのか決められていなかったことで、どこを目指していたのかわからず、それが厳しいフィードバックとして返って来ていたんだと思います。今は『①主体性を持ちながら目的意識をしっかり持つこと』『②ネクストアクションを立てて早めに成果物の粒度をすり合わせる』「③期待値コントロールをすること」を学び、習慣としていまに繋がっているので、かなり成長はできた経験だと思っています。

ー梅村さんが生産性を高めるために工夫していることはありますか?

どんな案件においてもスピード感を持って取り組むことが一番大事だと思っているので、「Quick and Dirty」という言葉通り、60%の完成度でも早く出してそれをもとに改善し、リスクを下げて、精度の高いプロジェクト推進を目指すことを意識していますね。

これまでPMとしてチームを率いていた時も、新人の子等には、ITスキルがそこまでなくても自分にできることをとにかくスピード感を持ってこなし続けてほしいということは教えていました。



ーこれまでのご自身の経験も振り返って、ITコンサルタントに向いている人はどんな人だと思いますか?

僕は3つの要素がある方がITコンサルタントに向いていると思います。
①気配り・気遣いができる方
②コツコツ地道な努力な人
③好奇心旺盛な人

コンサルタントの価値は、「最小の工数で、最大の価値を届ける」ということだと思っていて、お客様に必ず価値提供をし続けないといけない仕事になります。もちろん技術も必要なのですが、お客様が求めているものは何なのかというところをしっかりと言語化して腹落ちさせ、そして最終的にお客様に寄り添うということが必要になってきます。

個人的には、その「気配り・気遣い」ができるかどうかがコンサルタントとして周りと差がでる要素の1つだと思います。

ー最後にこの記事を読まれているGenAiに興味がある方にメッセージをお願いします!

もし起業に興味があれば、GenAiはとても向いている会社だと思います。新規事業やお客様対応、ITコンサルティングやアプリ開発など、全部直近で見られる環境があるので、起業に興味がある方は起業に必要な要素が沢山学べる会社だと思います。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!!


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