1
/
5

想定していなかった未来への挑戦。 生粋のスポーツマンが目指す場所とは。

関口 康平(せきぐち こうへい)

コンサルティング事業部 / リーダー

大学時代は中央大学駅伝部主将として箱根駅伝に出場。新卒では不動産会社向けのSaaS企業に入社。営業部で新規開拓業務に従事。その後、プルデンシャル生命保険株式会社に当時最年少で中途入社し、フルコミッションセールスとして約4年間、紹介アポイントのみで活動。2023年7月より現職。




転職先として、アンビエントナビに入社した経緯


桑原 : 改めて、関口さんの経歴と入社までの道のりを教えてください。


関口:前職のプルデンシャル生命ではフルコミッションセールスとして、完全歩合制度で働いておりました。会社からの顧客リストなどは無く、開拓からご契約までの全てを個人で行っておりました。マーケットの拡大なども全て自分で行い、紹介などを通じて、販売活動を行っておりました。基本的に全て自己責任のもと、一人で活動するようなスタイルでしたが、会社の教育制度はとても整っており、上司にも恵まれ、ビジネスマンとして学ぶことはたくさんありました。


桑原:前職にはどうして入社しようと思ったのですか?


関口:営業マンとしての道を極めていきたかったからです。具体的に何かを成し遂げたいという想いはあまりなく、どんな状況でも柔軟に対応できる人間になりたいという気持ちがあり、とりあえずセールスマンとしていろんな経験をすることが良いのではと考えておりました。また、学生時代に少しだけ世の中に持て囃された経験があり、組織として働くよりも個人としての価値を生み出す方が得意かもしれないと思っておりました(笑)

そんな中、日本一の最強営業部隊と言われていたプルデンシャル生命にお声をかけていただき、当時最年少の23歳という若さで、完全歩合制度のプロの世界に飛び込むのは不安がありましたが、若いからこそ挑戦してみようと思い入社しました。


桑原:前職での日々はどうでしたか?


関口:めちゃくちゃ大変でした。紹介営業という方法で活動していくのですが、自分自身のブランディングや戦略を練るのも全て自分一人で行いますし、アポイント先も全て自分で一から作り上げて、紹介をいただいて活動していく、営業という職種ではなく、一人経営者のような働き方でした。ただ、人との繋がりの作り方や、最強営業部隊ということもあり、ロジカルな営業や、仕事との向き合い方などを学べてとても楽しかったです。


桑原 : そうなんですね!そこからどのような経緯でうちに転職されたのですか?


関口:正直、営業活動の一環の中での出来事でした。WantedlyやLinkedinなど、当時はどこからでも集客をしていたので、ありとあらゆる営業手段の一つとして登録をしておりました。そんな中、代表の夏目からメッセージを受け取ったのですが、当初は自分の目的の中には入っていなかったので、無視する形になっておりました。ただ、Wantedlyだけでなく、他のありとあらゆる媒体からメッセージが来ており、これは気づかなかったと済ますことは出来ないなと感じ、会うことになりました。

そこからの社長のテンポの早さには正直驚きました。最初にお話ししてすぐに、次回オフィスに来ませんかとお誘いいただき、オフィスにお邪魔しました。当然、自分も営業活動になるかもという下心は持っておりました(笑)。オフィス訪問の際も、次はご飯を食べにいこうというお話しになり、予定を組みました。全て1週間ほどの出来事だったと思います。


桑原 : 偶然の出来事からの進展が早いですね。最終的な入社の決め手はなんだったんですか?


関口:この社長のもとなら、個人プレーから組織として働くことを楽しめるかもしれないと思いました。実は新卒で働いていた会社から、プルデンシャル生命に転職したのは、自己完結の働き方をしたいと思ったからです。組織として、いろいろな気を遣いながら働くのは正直面倒だなと感じていたからです。全てが自己責任の中で働けば、自分が活き活きと働けると思っておりました。


桑原 :なぜ「組織」という観点で、アンナビで働こうと思われたのですか?


関口:社長が「組織」というものをとても大切にしていたからです。僕が抱いていた一般的な会社のイメージは、経営者がやりたい事業に手を貸すというものでした。事業がベースとなり、興味がある人がついていく、そんなイメージです。

ただ、「いい人をつくっていい会社をつくる」というアンナビの経営理念には、とても惹かれるものがありました。ベンチャーといえば、勢いのある人材をとにかく集めて、勢いだけでなんとかしていく、ついてこれる人だけついてこいという感じの会社が多い中、円滑な人間関係のもと、みんなが誰よりも相手のための行動をとるような組織作りへのこだわりがすごいなと感心して、この組織の一員になりたいと思ったことが働く理由です。



メンバーから入社6ヶ月で20名の部下を持つマネージャーへ


桑原:入社からわずか6ヶ月という期間でメンバーから、マーケティング部署全体を見るマネージャーになりましたが、自身の変化はありましたか?


関口:頭がついていかないです。。自分自身が組織を大きくするためにプレイヤーとして貢献することと、組織全体を見ながら仕組みを整えていく側とでは全然頭の使い方が変わることに、適応しきれてないのが本音です。


桑原:組織全体を見るのは具体的に何が大変ですか?


関口:一言で表すと、人を動かすことです。20名規模とはいえ、一人一人に声をかけて各業務の管理をするのは至難の業です。そのような時に何が解決してくれるかというと、仕組み化です。

弊社では、部署ごとにKGIを追っているのですが、KGIをKPIに変換し、KDIというところまで落とし込んでいます。やはり、人に動いていただくという観点で言うと、大まかに目標を提示するよりも、より具体的な行動ベースにまで落とし込むことが必要です。弊社では、KDIまで細分化しそれを評価シートというかたちで追うことで、インターンの方や、入社したばかりの方にも、最初からスムーズに動いていただくという目的を果たせるように日々追求しております。

ただ一方的に会社についてこいと指示をするのではなく、逆算的に組織の末端にいるような方々にも、組織としての役割を正確に与えられているのが弊社の強みだと実感しております。


桑原:確かに、自分の役割まで落とし込まれるので、何を目指して働けばいいのか、具体的に降りてきますね。マネジメントとは、どのようなお仕事をされているのですか?


関口:メンバーが組織目線で動けるように、会社の方向性などを刷り込んでいくイメージです。具体的なことを言えば、地道に業務を追い続けることと、メンバーとの接点を増やして伝えていくことですね。会社が目指している方向に関しても、人によっては理解度が異なっているので、噛み砕いて説明をし続けるに尽きますね。


桑原:意外と地味なのですね(笑)


関口:皆さんにいかに、気持ちよく働いてもらえるかを常に考えている感じですね。



今後は、どんな展望をお持ちですか?


桑原:最後に、アンナビではどんなキャリアを歩みたいと思っていますか?


関口:事業責任者に携わることを目指しています。最終的には、スポーツ指導者にもなりたいと考えております。僕は心の底から、運動する人が一人でも増えれば日本のGDPは向上すると本気で思っております。スポーツの指導者となると、ずっとその世界にいた方が、指導者になるようなことが多いですが、ビジネスに本気で取り組んだ人間が、改めてスポーツに関わることで、変えられることもあるのではないかと感じております。


桑原:関口さんは全国区のアスリートだったと伺ってますが、そこに起因しているのですか?


関口:そうです。やはり、大学スポーツの中でもトップクラスに経済効果があるといわれている箱根駅伝に関わったことが大きいですね。自分の中でも、強烈な体験でありましたし、多くの人に影響を与えていることを実感出来た経験はとても大きいです。

だからこそ、スポーツの可能性には人一倍期待してます。


桑原:アンナビがスポーツ事業に取り組む未来も見えそうですね(笑)。ありがとうございました!

Invitation from 株式会社アンビエントナビ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社アンビエントナビ's job postings
34 Likes
34 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kohei Sekiguchi's Story
Let Kohei Sekiguchi's company know you're interested in their content