面談 / 面接でよく聞かれるご質問にお答えします!〈オススメ資格編 Vol.1〉 | 株式会社ビヨンドワークス
皆さんは、JSTQBという資格を知っていますか?これからIT業界に入ろうと思っている方や、IT業界での実務で役に立つ資格を取りたい方におすすめの資格です!JSTQB(Japan Software...
https://www.wantedly.com/companies/company_4464346/post_articles/517483
こんにちは、ビヨンドワークス採用担当の岩﨑です。
面接をしていると、「エンジニアを目指すにあたって、取得しておくと便利な資格はありますか?」といった質問を多くいただきます。
前回はJSTQBについてご紹介しましたが、今回は「AWS認定資格」についてご紹介いたします!
Amazonが提供しているクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Services)のことで、その中には100以上のサービスがあります。多種多様なサービスを組み合わせることで、自由度が高く様々な分野で活用できます。サービスの一例を挙げると、サーバ構築やデータ保管、Webサイトの構築、データベースなどがあります。
任天堂やPayPay、ANAにJAL、JR東日本など、多くの人に耳馴染みのある企業がAWSを導入しており、AWSが日本で普及していることが感じ取れます。
※クラウドサービス・・・ハードウェア・ソフトウェアを持たなくても、インターネットを経由して利用できるサービスのこと(例:Gmail、Twitter、YouTubeなど)
「AWS認定資格」は、AWS(Amazon Web Services)に関する資格のことです。
初級〜上級、専門知識など、全部で12種類の認定試験がありますが、まずは初級であるCloud Practitionerの取得を是非オススメしたいです。
■FOUNDATIONAL(初級)
初心者向けの試験です。AWSの基本的な概念と用語を理解していることを証明します。他のAWS認定試験を受ける受験条件になるので、ASSOCIATE以上の資格取得をする場合は、まずはFOUNDATIONALへの挑戦が必須です。
受験対象者:なし
回答形式:択一選択問題・複数選択問題
試験時間:90分
合格ライン:70%
■ASSOCIATE(中級)
AWSを使ってウェブサイトを作ったり、アプリを開発するスキルがあることを証明します。
受験対象者:1年以上のAWS実務経験がある方
回答形式:択一選択問題・複数選択問題
試験時間:130分
合格ライン:72%
■PROFESSIONAL(上級)
大規模で複雑なアプリケーションをAWSで設計したり、運用するスキルがあることを証明します。
受験対象者:2年以上のAWS実務経験がある方
回答形式:択一選択問題・複数選択問題
試験時間:170分
合格ライン:75%
■SPECIALTY(中~上級者向け)
より深く質問を掘り下げ、特殊な分野に特化した試験です。
機械学習やセキュリティなど、特定のスキルに焦点を当てた試験があります。
「Machine Learning」と「SAP on AWS」は、ASSOCIATE試験とPROFESSIONAL試験ではあまり問われない内容のため、取得する際は重点的に対策を行ってみてください。
受験対象者:2年以上のAWS実務経験がある方、(試験によっては実務経験が5年以上ある方)
回答形式:択一選択問題・複数選択問題
試験時間:170~180分
合格ライン:75%(一部合格ラインについて公表していない認定資格あり)
ASSOCIATEのAWS認定Solutions Architectに合格した当社のエンジニアに聞いてみたところ、おすすめの学習方法は以下の通りです。
①Youtubeのまとめ動画
知識量が豊富な方が発信している動画がYoutubeにはたくさん出ているので、寝る前ややる気がどうしても出ない時はYoutubeの動画を流し見をしていました。
参考リンク:https://youtu.be/fsz6G45A4H4
②Udemyの模擬試験
本番に近い難易度で学習ができました。模試6回分の正解率が平均75%程で合格ラインギリギリだったので、正解率80〜90%を取れている方が、安心して試験に臨めます!
Udemyは1ヵ月に1回ほど高頻度でセールをやってる気がするので、セールの時期を狙って買うと1600円くらいで購入できると思います。
https://www.udemy.com/share/101rfM3@pb8UeCRdzMwen3E6_aqoqbw3kt3NF8e0XBEQ-0yF4IvedNij5sZWDgFLjYRsLns3eQ==/
③Ping-t
本番より難易度が低めですが、その分解説が丁寧で分かりやすいと感じました。
Udemyの模擬試験の解説が難しかったので、よく分からなかったサービスだけPing-tで問題を解いてました。
https://mondai.ping-t.com/g
ちなみに上記の学習方法を紹介してくれたエンジニアは、「学んだ内容を実践で使用できるレベルになること」を目標に掲げており、今後は以下2つの学習方法をメインに取り組む予定だそうです。
■AWSハンズオン動画の実践
https://aws.amazon.com/jp/events/aws-event-resource/hands-on/
■社内のエンジニアオススメ書籍
「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/20/277900/
①AWSには様々なサービスがあり、出来ることの幅が広がる。
②多くの企業で導入されているため、利用する機会が多い。
③エンジニアとしての需要が高まり、給与を上げやすくなる。
AWSのセキュリティ性能が高まり、各企業がAWSを利用しはじめています。
2020年8月に発表された、発表米調査会社ガートナーによると、AWSの世界シェアは45%で、2位のMicrosoftが18%でした。データから、AWSが圧倒的なシェアを締めていることが分かります。
そのため、AWS認定資格を取得することで、エンジニアとしての需要が高くなるという点から、取得しておくとキャリアアップを図りやすくなります。
当社には資格取得支援制度があり、ご紹介したAWS認定資格も対象資格です。
AWS認定を取得された際は、受験料の負担とインセンティブの支給を行っておりますので、エンジニアの皆さんには、ぜひ資格を取得してキャリアアップしていただきたいと考えています!