はじめに|EbuActionは、WAKAになりました
2026年6月1日、EbuActionは株式会社WAKAになりました。
同じ日、私たちはSpiral Capitalをリード投資家に、シードラウンドで総額2.5億円の資金調達を実施したことを発表しています。
元スクウェア・エニックス代表の和田洋一さんをはじめ、ゲーム・エンタメ・金融・スタートアップなど様々な領域で第一線で活躍される方々にも個人で株主に加わっていただいています。
社名を変え、資金調達もした。
これからやることは1つです。
アクセルを踏む時が来た、ということです。
そしてこの数ヶ月、私は1つの結論に至りました。
「1人で抱えている場合じゃない!!!」
だから、1人目のBP(ビジネスプロデューサー)を募集します。
この記事は、私たちWAKAがどんな仕事をしていて、どのような人と組みたいかを説明するために書いています。
会社や事業の全体像、そして「なぜRobloxに張るのか」という事業観は、代表・野田のnote「なぜロブロックスというマーケットに張るのか」にまとめています。
ここからは、「BP(ビジネスプロデューサー)という仕事」に絞ってお話しします。
私について
はじめまして。佐野優人と申します。宮崎県出身の28歳です。 WAKA(旧EbuAction)のブランデッドエンターテインメント本部で、営業責任者・事業開発をしています。
仕事をひとことで言うと、Roblox × IP/ブランド領域の事業開発です。 営業の最前線に自分で立ちながら、並行して商品設計・PL設計・採用・代理店パートナーとのアライアンスまで、事業全体を横断して見ています。
メタバース・ゲーム領域のB2B事業開発は、これで6年目です。 私のキャリアのスタートは、学生時代のVTuber運営企業でのインターンです。その後、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター社で、インターンを経て新卒入社しました。営業組織の立ち上げから約5年間、営業を担当。その後、clusterのプロダクトマーケティングに携わりました。そして2025年7月、WAKA(当時EbuAction)へ、1人目のBizDevとして入社しています。
前職から担当してきたのは、電力・通信・コンビニ・日用品・放送・金融・コンサル・鉄道——各業界を代表する大手企業でした。主にやりとりする相手は、マーケ責任者・経営層です。 大手企業の意思決定者と直接話して提案し、案件を作る。この仕事を5年続けてきました。
入社当時のWAKAには、営業資料も、すぐに商談や提案ができそうな顧客も、何もありませんでした。 あったのは「Roblox×IP/ブランドで勝負する」という方針だけ。 提案資料の1枚目から、商談リストの1社目から、プライシングまで、すべてゼロから用意してきました。最初の数ヶ月は、刺さらない提案書を何十回と作り直し、返信の来ないメールを送り続ける日々でした。その積み重ねの先に、今の案件やお客様があります。
なぜ、この領域に張り続けているのか。理由は2つです。
ひとつは、日本のブランドやIP・コンテンツが世界で勝つ打ち手を、自分の手で作りたいから。 国内のIPホルダーやブランドは、世界に通用する資産を持っています。しかし届け方は、まだまだ工夫ができると思います。特に今の私たちやこれから主役になっていくであろう若い世代、Z/α世代が実際に時間を使うゲームやUGCの場に、日本のIPで体験を作って送り込んでいる事業者は、まだ数えるほどしかいません。
もうひとつは、Z/α世代と企業の意思決定をつなぐ橋渡し役が、圧倒的に足りないから。 広告予算もコンテンツ投資も、いまだに従来メディア——テレビCM、SNS広告、インフルエンサー——の延長線上で組まれています。若年層の熱量と、ビジネス側の判断軸の間には、大きな断絶がある。
数あるプラットフォームの中で、なぜRobloxなのか。理由は3つです。 ・グローバルDAU1.5億人というリーチ規模。 ・UGCクリエイターエコシステムの厚み。 ・ブランドが世界観ごと送り込める器の広さ。
1人目のBizDevとして、営業プロセス構築から単価設計、デリバリーまで、すべて自分の手で組み立てられる。それが入社の決め手でした。
第1章|年間2.5億を1人で追う実態
ここで、タイトルに戻ります。 私は今、年間2.5億円の売上目標を1人で追っています。冒頭でお話しした調達額(2.5億円)と同じ数字ですが、こちらは「売上」の目標です。資本ではなく、現場で稼ぐ数字を、今1人で追っています。 平均受注単価は2,000〜3,000万円。 多くは大手企業のマーケティング系決裁者や経営企画、経営層と直接話して取る案件です。
簡単に弊社でご一緒した案件や取り組み内容を並べます。
東京都福祉局
公共領域の案件です。Robloxを「子ども・若者向けの広告チャネル」ではなく「行政が市民に届けるコミュニケーション基盤」として位置づけ直す取り組みを行いました。
アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」
誰もが知るナショナルブランドを、Z/α世代が実際に遊ぶ場所へ。慣れ親しんだ味の特徴や世界観を、Roblox上の体験に翻訳しました。
チムニータウン「えんとつ町のプペル」
キングコング西野亮廣さん原作のえんとつ町のプペル。IPの世界観を、Roblox上に立ち上げてグローバル展開を支援するお取り組みです。
ここから先はまだ情報公開前の案件です。匿名で書きます。
玩具大手、コンビニ大手、製薬大手、セレクトショップ大手。
たとえば玩具大手とは、Roblox上の体験にとどまらず、リアルのイベントや企画まで含めて、提案・検討を進めています。
デジタルの中で完結させるのではなく、リアルの体験ともつなげて、ブランドの世界観をどう広げるかを一緒に描く。
いずれの企業・ブランドも、ブランドやマーケティングの責任者・経営層の方々と直接お話し、提案を持ち込んでいます。
平均単価2,000〜3,000万円は、こうした案件単体の金額です。
ここまで読むと、こう思うかもしれません。
「1人でも、回せているじゃないか」
事実、追えています。大手企業の受注は現に決まっている。
ただ、それではまだまだ足りません。
だからこそ、次の章を書きます。
第2章|成果は出ている。だからこそ、1人では取りこぼす
まず、私の時間の使い方から書きます。
私は今、顧客への提案だけをしているわけではありません。
提案以外では、リード獲得、受注後のデリバリー、広報、そして採用。スタートアップで事業立ち上げフェーズの私たちには、日々時間が足りません。
WAKAになり、調達も終えた今、これらの業務は減りません。
むしろ増えます。組織として整えるフェーズに入ったからです。
結果、BP本来の仕事——顧客への提案構築・関係深耕——に、全リソースを投下できない。
純粋に提案に使える時間は、ピーク時の半分以下になっています。
ここで、2つの事実を並べます。
ひとつ。 それでも、大手企業の導入・受注は決まっている。
東京都福祉局様、アサヒ飲料様、そして各業界を代表する大手企業。提案1本に集中しきれない状態でも、決裁者まで届けば話は前に進む。これは「市場が本物だ」という、何よりの証拠です。
ふたつ。 Robloxのポテンシャルが、桁違いに大きい。
グローバルDAU1.5億人規模になってなお、毎年数十%で成長を続けています。
一方で、日本国内でRobloxに本気で取り組んでいる企業、予算を振っている企業は、両手で数えられる程度です。
ニーズは確実にあるが、まだ気づいている企業は少ない。
成果が出る市場で、空白が広がっていて、しかし私の手は1人分しかない。 この状態で起きるのは「忙しい」ではありません。
「取りに行けるのに、取りに行けていない」という機会損失です。
特に今痛いのが、横展開の取りこぼしです。 いくつかの既存のお取り組みの中で「Robloxはこう使えばうまくいく」という勝ち筋が見え始めています。同じロジックを業界横で展開すれば、確度の高い案件が一気に積み上がる。その瞬間に動く手が、私1人では足りない。
だから、結論はシンプルです。
メンバーが採用できたら、1人目のBPと組めれば、見えている2.5億円の上に、さらに大きな成果を積める。
これは「限界だから助けてほしい」という話ではありません。
「成果が出て、市場もある。だから今、アクセルを踏む」という話です。
第3章|BPは、何をする仕事か
BP=ビジネスプロデューサー。WAKAではこのような役割としています。
- 営業活動:パイプライン管理・受注クロージング
- プロデューサー:Roblox企画の初期ブレスト・提案構築
- コンサルタント:クライアントのマーケ課題への踏み込み・経営アジェンダへの翻訳
決裁者と対等に話し、Robloxで何ができるかを共に設計し、受注まで責任を持つ役割です。
ここで、誤解されたくない点が1つあります。
全部を1人でする必要はありません。 受注後のデリバリーや制作進行は、PM・AD・クリエイターと連携しながら進めていきます。
BPは、提案とクライアントとの関係構築がメインミッションです。
PM・プランナー・アートデザイナー、多くのメンバーと一緒に連携しながら案件を進めていきます
◾ 案件の流れ
- 初回面談・商談(※WAKAやRobloxの紹介とクライアントの事業内容の理解がメイン。クライアント課題・お困りごとのヒアリングも)
- Robloxを使った解決ロジックの設計(※社内のクリエイティブチームと壁打ちしながら進めることも)
- 提案の構築(※提案のロジック作りやご提案のための資料作成)
- クロージング(※決裁者レイヤーの方に直接ご提案することが多いです)
- 受注後はPM・ADへ引き継ぎ、あなたはクライアント窓口として並走
受注後も、クライアントとの関係維持・追加提案・横展開タイミングの設計は、BPの仕事です。デリバリーの足回りはチームが持ちます。
いわゆる「新規開拓の数で押す営業」とは、進め方が違います。最初から、大手企業や業界を代表する企業の決裁者と直接向き合う仕事です。リストを上から消化するのではなく、1社ごとに仮説を立てて深く入り込みます。
◾ そして、一緒に「型」を作る
ここが、1人目BPならではの面白さです。
今のWAKAの営業は、良くも悪くも、ほぼ私の頭の中にあります。
これから入る1人目のBPのあなたと一緒に作っていきたいものが3つあります。
・営業プロセスの型化:初回で何を聞き、どんな仮説で2回目に臨み、誰の決裁を、どのタイミングで取りに行くか。今は言語化されていません。誰が動いても同じ精度で再現できる「型」は、これから作ります。 ・単価設計の標準化:Roblox案件の見積もりは、今は私が1案件ずつ手で組んでいます。企画・制作・運用・体験設計のレイヤーごとに標準化された単価体系は、これから作ります。 ・営業とデリバリーの連動:立ち上げ期の組織は、営業と制作の境目でボールが落ちます。営業がデリバリー要件まで握れる体制は、これから作ります。
決まったプレイブックを渡せる段階ではありません。 逆に言えば、その型を私と一緒にゼロから作れる。これは大手や成熟した事業会社では、まず経験できない幅とスピードです。
第4章|どんな人と一緒に働きたいか
スキル要件を細かく書くつもりはありません。価値観と判断軸の方が、よほど重要ですし、細かな要件はむしろ一緒に仕事や時間を過ごす中で明確にしていきたいです。 一緒に働きたい人の輪郭を、3つだけ書きます。
◾ 1. 型がない状況に、頭と体を動かして応えられる人
WAKAはまだ、営業や提案の型が完全に決まっているわけではありません。 業界別の勝ちパターン、提案フォーマット、価格設計。いずれも進化の途中です。
決まったプレイブックをこなす仕事ではありません。 クライアントごとに頭を捻り、自分の足で動き、その都度ベストな提案を作っていく。 そのプロセスを「しんどい」「きつい」ではなく「面白い」と思える人と組みたいです。
◾ 2. 大手の決裁者と、対等に話したい人
私たちが向き合うのは、コンビニ最大手・製薬大手・玩具大手といった大企業の、マーケ責任者・経営層です。 直接、相手の経営アジェンダに踏み込む仕事です。
4期目のスタートアップで、その距離感で大手と仕事ができる場所は、そう多くありません。
そこに飛び込む気骨がある人と組みたいです。
◾ 3. マーケ支援系の事業会社、または広告代理店の営業・アカウントプランナー出身の方
実務的には、このバックグラウンドが噛み合います。 大手を担当した営業経験、提案書を作って決裁者を口説いた経験。 そこに、Roblox・Z世代マーケという新しい領域への興味が乗っていれば、十分です。
逆に、Robloxを今この瞬間に詳しく知っている必要はありません。私や会社のメンバーと一緒に学んでいけば大丈夫です。
◾ 1点だけ、譲れないこと
事実で動けること。
推測ではなく数字、感覚ではなく構造と論理で意思決定する。
ゲームや体験は、時に感覚が大事になる領域です。それでも、最後の意思決定は事実に置く。
これはWAKAのカルチャーであり、私がこの会社でずっと貫いてきた軸です。
逆に言えば、自分で問いを立てて動きたい人、事実と数字で語りたい人と組みたい。決まったレールを期待する方とは、お互いに合わないと思います。これも正直に書いておきます。
さいごに|まずは、話を聞きに来てください
私はこの先、年間10億、数十億、その先を本気で取りに行きます。 1人で2.5億を、3人で、5人で、その何倍もの事業に変えていく。 そのための1人目を、今、探しています。
カジュアルにお茶やミーティングに誘ってください。5分でも10分でもいつでも組みます。 報酬レンジ・選考フロー・現在の案件状況、すべてその場でお話しします。気になった方は私のSNSのDM、またはWAKA採用ページから、気軽に連絡をください。
この記事を読んで、少しでも興味を持った方。 一度、話を聞きに来てください。