WAKAは、Z世代・α世代が日常的に時間を使うプラットフォーム「Roblox」を舞台に、人が"熱中"するコンテンツをつくる「熱中コンテンツスタジオ」です。アニメ・マンガIPのゲーム化から、企業のブランド・IPを世界観ごと体験に変えるブランド広告まで、若年層の熱量が集まる場所で次世代のエンタメ事業を推進しています。今回は、その中で「Roblox × IP/ブランド」を担うブランデッドエンターテインメント本部の佐野優人さんにインタビューしました。
早速ですがご自身、そして所属部門の紹介をお願いします
◆自己紹介
ブランデッドエンターテインメント本部で、営業責任者・事業開発をしている佐野優人と申します。宮崎県出身の28歳です。
メタバース・ゲーム領域のB2B事業開発は、これで6年目になります。キャリアのスタートは学生時代のVTuber運営企業でのインターンで、その後メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター社に新卒入社しました。営業組織の立ち上げから約5年間営業を担当し、その後プロダクトマーケティングに携わっています。そして2025年7月、WAKA(当時EbuAction)へ、1人目のBizDevとして入社しました。
前職から一貫して向き合ってきたのは、電力・通信・コンビニ・日用品・放送・金融・コンサル・鉄道——各業界を代表する大手企業の、マーケ責任者・経営層です。意思決定者と直接話して提案し、案件を作る。この仕事を5年続けてきました。
▲ ブランデッドエンターテインメント本部 佐野 優人
◆事業部紹介
ブランデッドエンターテインメント本部は、WAKAの中核事業の一つである「Roblox × IP/ブランド」を担う部署です。ひとことで言うと、企業や公共機関のマーケティング課題を、Roblox上の広告・体験設計で解決する事業をやっています。
同じRobloxを舞台にしていても、コンテンツプロデュース本部とは役割が分かれています。コンテンツプロデュース本部が「アニメ・マンガIPをゲーム化して世界でヒットさせる」事業だとすれば、私たちは「企業のブランドやIPを、Robloxという世界観ごと送り込める器に乗せて、Z/α世代に届ける」事業です。
(アニメ・マンガIPのゲーム化を担うコンテンツプロデュース本部の紹介はこちら。)
https://note.com/ebuaction/n/nf66ec69017ec
Robloxは、グローバルDAU(1日あたりの利用者数)1.5億人規模になってなお、毎年数十%で成長を続けるプラットフォームです。特にZ世代・α世代がリアルに時間を使う場であり、ブランドが体験ごと入り込める余地が大きい。一方で、日本でこの市場に本気で予算を振っている企業は、まだ両手で数えられる程度です。ニーズは確実にあるのに、気づいている企業は少ない。この空白に、私たちは本気で挑んでいます。
具体的にはどのような業務を行っている部署ですか?
◆チーム構成
立ち上げ間もない部署のため、現在も積極的にメンバーを募集しています。案件ごとにプロジェクトチームを組成し、営業の最前線に立つ私に加え、案件全体を推進するPM、企画や体験を形にするクリエイターがそれぞれの専門で動いています。私自身は、商品設計・PL設計・採用・代理店パートナーとのアライアンスまで、事業全体を横断して見ています。
▶ ブランド/IPのRoblox広告・体験設計
メインの業務です。大手企業のマーケ課題——「Z/α世代に届かない」「ブランド体験を新しい形で作りたい」——を起点に、Robloxで何ができるかを設計し、企画から提案、制作、リリース後の運用までを一気通貫で支援します。制作面では、国内有数のRoblox開発力を持つコンテンツプロデュース本部や社内クリエイティブチームと連携し、「企画」も「開発」も同じ会社の中で完結できるのが特徴です。
▶ 代理店パートナーとのアライアンス
大手の広告・制作系パートナーと連携し、各社が抱えるクライアントに対してRoblox活用の"打ち手"を供給する動きも進めています。私たちの強みである企画・開発力を、パートナー経由で業界横に広げていくモデルです。
▶ 公共・自治体領域
ブランドだけでなく、自治体・公共機関がZ/α世代に向き合う施策にもRobloxは有効です。民間で磨いた体験設計のノウハウを、公共領域にも展開しはじめています。
◆案件の流れ
- 初回商談(WAKA・Robloxの紹介と、クライアントの事業・課題のヒアリング)
- Robloxを使った解決ロジックの設計(社内クリエイティブチームと壁打ち)
- 提案の構築(ロジック設計と提案資料の作成)
- クロージング(決裁者レイヤーへ直接提案することが多い)
- 受注後はPM・プランナー・アートディレクターへ引き継ぎ、クライアント窓口として並走
いわゆる「新規開拓の数で押す営業」とは進め方が違います。最初から大手企業や公共機関の決裁者と直接向き合い、リストを上から消化するのではなく、1社ごとに仮説を立てて深く入り込みます。
◆特筆した業務・イベント
日常的に、各業界を代表する大手企業のマーケ責任者・経営層と直接やりとりします。MTGだけでなく、出張や会食も含めて、たくさん対話やコミュニケーションを取ることを大切にしています。
また、Roblox関連のイベントやカンファレンスは海外開催も多いため、最新動向のキャッチアップを欠かさず、海外出張が発生する可能性もあります。
代表的なプロジェクトや事例を教えてください
正直に言うと、ここが今いちばんお伝えしたい部分です。これまでのお取り組み先の一部を、先にご紹介させてください。
※一部抜粋。飲料・通信・金融・エンタメから自治体・公共まで。
立ち上げ間もない事業ながら、各業界を代表する大手企業から自治体・公共領域まで、すでに多くの企業とプロジェクトをご一緒しています。公開している事例では、東京都福祉局様と協働した『探せ!みんなのできること』、中部電力様との取り組み、絵本『えんとつ町のプペル』を原作とするチムニータウン様の『Chimney Town』などがあります。
各業界のトップ企業の決裁者まで提案が届き、実際に導入・受注が決まっている。これは「Roblox×ブランドという市場が本物だ」という、何よりの証拠です。ここに載せた以外にも情報解禁前の案件が複数進行中で、順次ご紹介していきます。
あわせて、なぜ「今」この市場なのかもお話しさせてください。
広告予算もコンテンツ投資も、いまだに従来メディア——テレビCM、SNS広告、インフルエンサー活用——の延長線上で組まれ続けています。けれどZ/α世代が実際に熱量を注いでいるのは、RobloxのようなUGC(ユーザー生成コンテンツ)の場です。若年層の熱量と、ビジネス側の判断軸の間には、大きなギャップがある。このギャップを埋める橋渡し役が、日本にはまだ圧倒的に足りません。この役割を私たちWAKAが担っていきたいと考えています。
数あるプラットフォームの中でなぜRobloxなのか。理由は3つです。
- グローバルDAU1.5億人というリーチ規模
- UGCクリエイターエコシステムの厚み
- ブランドが世界観ごと送り込める器の広さ
成果が出る市場で、空白が広がっている。しかも、いくつかのお取り組みの中で「Robloxはこう使えばうまくいく」という勝ち筋が見え始めています。同じロジックを業界横で展開すれば、確度の高い案件が一気に積み上がる。今はまさに、その立ち上がりのタイミングです。
競合優位性やWAKAならではの強みを教えてください
大きく4つあります。
1. 大手の決裁者とゼロから案件を作ってきた事業開発力
入社当時のWAKAには、営業資料も、すぐに提案できる顧客もありませんでした。あったのは「Roblox × IP/ブランドで勝負する」という方針だけ。提案資料の1枚目から、商談リストの1社目から、プライシングまで、すべてゼロから組み立ててきました。その積み重ねで、大手企業の意思決定者に直接届く座組みができています。
2. 「企画」と「開発」を自社で完結できる体制
ここが代理店にも制作会社にもない最大の差です。私たちが課題から企画を設計し、必要に応じて同じ会社のコンテンツプロデュース本部とも連携して形にする。コンテンツプロデュース本部には、RobloxでTOP5に入るゲームを制作した実績を持つ海外トップクリエイターがメンバーとして在籍し、開発力は世界的に見ても高い競争力があります。上流の企画から制作までを一気通貫で担当できる事業者は、国内ではごく僅かです。
3. ROBLOX社との数少ない協力関係
WAKAは国内でも数少ない、ROBLOX社との協力関係を構築しています。プラットフォーム側と直接つながりながら提案できることは、ブランド案件においても大きな武器になります。
4. 提案を「型」にしてきた知見
Roblox × ブランドという新しい領域で、どの業界に、どんなロジックで、どう提案すれば決裁が下りるか。手探りで繰り返してきた経験そのものが、後発には簡単に真似できない資産になっています。
最後に一言、お願いします
従来メディアが厳しくなる一方で、Robloxは今まさに爆発的に成長しています。それでも、日本のブランドやIPをこの場で本気で活かそうとしている事業者は、まだほとんどいません。誰も本格的に開拓していない領域に、私たちは本気でチャレンジしています。
ブランデッドエンターテインメント本部は、発足して間もないチームです。営業プロセスの型化も、単価設計の標準化も、これから一緒に作っていくフェーズ。大手の決裁者と対等に向き合い、Z/α世代と企業の意思決定をつなぐ仕事に、面白さを感じてくださる方を探しています。
1人目のBP(ビジネスプロデューサー)募集の詳細は、こちらのnoteにまとめています。
https://note.com/ebuaction/n/n6ab1387eda9b
Roblox×ブランドで、日本発の打ち手を世界に仕掛けたい方、ぜひ一度お話しましょう。