山根知明/取締役副社長 イベント事業部部長
京都の専門学校卒業後、上京しメーカーにて約6年間車の整備士として従事。その後、映像関係の会社を経て、イベントデザイン会社にて約7年間営業を担当。2020年、HOUNDにジョイン。
ーーHOUND参画の理由を教えてください。
代表の野村とは前職の同期でした。先に1人で独立してHOUNDを設立させていた野村から話を聞き、一緒にやっていきたいと思ったんです。
これまで培ってきた営業ノウハウと映像、イベントに関する知見をもって挑戦する環境があると感じましたし、何より一度はいわゆる”サラリーマン”を脱して、本当の意味で自分の実力で勝負してみたかった、というのも大きいですね。
ーーそんな決断に至った背景には野村社長の存在が欠かせないと思いますが、山根さんから見た野村社長の魅力はどんなところにありますか?
野村は、動画広告に関して”何でも知っている”ところが魅力的な点ですね。
これまでもエディターとしてずっと映像編集に携わってきているので、その辺りの知見はかなり豊富です。さらに、ただの映像制作ではなく、広告的な動画制作を得意としているので、やはり社内の既存エディターの誰よりも媒体知識や映像の作り方に関してプロフェッショナルだと思います。
今は、映像作品に関してディレクターのチェックで完結していますが、案件によって広告やバナー動画の場合は野村の知識を取り入れている場面も多いですよ。
また私から見て野村は経営の知識も豊富です。今後の会社の成長を見据えて、経営の分野の勉強も常にしています。
ーーHOUNDで働くことの魅力はどんなところにあると思いますか?
私たちの事業として、イベントと映像という二つの軸があり、双方の業界に携われますし、自分のやりたい方向性でクライアントを増やしているところは面白みだと思います。
たとえば、コロナ禍でリアルイベントが出来なくなってしまいましたが、その分逆に動画案件の相談が増えました。イベントをやるには動画が必要になりますし、動画を創ればイベントで流せます。
そんな風に、双方が関係しあっているケースがほとんどですし、イベントに関連する知識を持って営業活動を行うことは、とても価値があると思っています。
さらに、私たちは営業という立場からクリエイティブの現場に入り込んで活動します。
自分自身がクリエイターというわけではないものの、自分の意見やディレクションを交えた営業ができる特殊な分野だと思っており、そこは非常に面白いと感じている部分です。
クライアントとクリエイターの架け橋として、営業という立場でがっつりクリエイティブに携われるんです。
そして、自分が考えて実行したことが実際にカタチになるのを見るという、動画ならではの醍醐味は大きいのではないかと思います。今いるメンバーもこうした点にやりがいを感じている人は多いですよ!
もちろん、大変な場面も多いですがそのぶんスタートアップならではの成長環境がありますし、今後、会社の成長に伴い、新たなポジションもどんどん出てきます。
近い将来で自身のキャリアをアップデートできる可能性もありますので、ぜひ若いメンバーに何でも挑戦してほしいと思っています。
ーー成長環境という言葉がありましたが、自己成長のため山根さんが工夫していることはありますか?
柔軟に対応すること、これに尽きるのではないでしょうか。
営業は、どの業界においても結局やること自体は同じだと思っています。そのなかで、分からないことや知らないことに対しそこで見切るのではなく、理解できるまで動き続けることは常に意識しています。
そして、そんな状況を作れているのは周りのメンバーの協力あっての話です。
ディレクターもエディターもそれぞれ違う会社でバックボーンは様々ですが、共通して「映像が好き」なんですよね。
だからこそ一つ一つの案件に真摯に取り組んでいますし、その本気度と熱量は非常に高いです。作り手として妥協せず取り組む姿勢があることで、営業のやりやすさも感じています。
もちろん、クリエイターにしか判断できないこともあるなかで一定の理解のもと、お互いを尊重しながらアップデートし新たな受注につなげられていると思います。
ーーそれでは最後に、記事を見てくれた候補者の方へのメッセージをお願いします!
HOUNDは、やればやるだけ評価されたい人にはぴったりの環境だと思います。
なんでも挑戦できる環境があるので、やればやるだけ自身の成長につながります。体系だった評価制度等に関しては今後作っていきますがそういったところにも自身の意見を反映させられます。
また、営業として自分が作った売上、その会社への影響がすべて数字として可視化されます。経営状況を把握したうえでの交渉が可能なので、自分が「やったこと」がより明確に実感できることは大きなやりがいにつながると思っています。
会社として創業期なので、社内のコミュニケーションは非常に密で、経営視点を持って一緒に会社の方向性を決めていける環境があります。一定のコミュニケーション力は必要になってきますが、自分の手で会社を大きくしている感覚は絶対に得られると思います。
むしろそういったことまで挑戦してみたい、自分の実力を底上げしたい、と思ってくれるような方に仲間になっていただきたいです!