■自己紹介
2023年12月にテックタッチの公共セクターのカスタマーサクセス担当としてジョインした中村 剛志です。
インフラエンジニアからキャリアをスタートしてリーガルテックSaaSを経て、どんな事を経験してきたか、なぜテックタッチにジョインしたかなどをこれからご紹介します。
■どんなことをしてきたか
キャリアの最初は都内にある小さなSI企業のインフラエンジニアからスタートしました。
大学では建築学科を専攻していましたが、最速最短で稼げる人間になりたいと思い立ち、IT領域のスキルを磨けばどの産業でも必要とされる職種と考えての選択でした。
「OS」や「インストール」なんて言葉すら知らない全くのゼロからのスタートだったので、1日12時間の交代制のデータセンターSEを行いつつ、当時の社長や先輩から教わった事を復習・予習の毎日で、休みも度外視してとにかく無我夢中で多くの事をインプットしていたことを今でも鮮明に思い出します。
それから同じSI企業への転職を挟み、結果として12年間ほどインフラエンジニアやプロジェクトマネジメント、ITコンサルタントやセキュリティコンサルタントを経験し、2021年4月に初めてスタートアップの世界に飛び込みました。
最初にスタートアップに飛び込んだきっかけは、転職する前の5年間ほどSI企業の取締役として精力的に活動していた中、お客様にも恵まれてある意味で安定している状況は作れていたのですが、自社でプロダクトを持たないビジネスモデルで短期間のうちに2倍、3倍成長させる為にはどうしたら良いか?の問いに対する解を全く想像できない自分に危機感を覚え、プロダクトを持った企業の立ち上げphaseを経験したい!と思い立ち、自分自身でもペインを感じていたリーガルテックSaaS企業にジョインしました。
リーガルテックSaaS企業では自分の想像をはるかに超えるスピードの権限移譲の連続で、プリセールス第1号としての立ち上げ・仕組化からスタートしたかと思えば、5か月後には突然カスタマーサクセス部長の打診をいただき、それから約2年ほどで何とかカスタマーサクセスの仕組化・型化が一定進んできたと思えば、次は新規事業立ち上げの企画・設計にアサインされたりと、目まぐるしく役割が変わっていき、常に自分自身のUpdateを求められる環境であったと思います。
■なぜテックタッチを選んだのか
前職で色々な役割をこなし、多くの担当顧客を持つ中で、40歳を目前に自分自身の今後のキャリアを考える事が多くなってきました。
そんな中、あるコンサルティング企業からのお誘いを受けたことをキッカケに、40歳を迎えた瞬間の自分自身をしっかりと想像するようになりました。
エンジニアからスタートし、SI企業でのプロマネやITコンサル、スタートアップでのプリセールスやカスタマーサクセスの経験を活かしつつ、更に自分自身の市場価値を高める為にどんなキャリアを選択すべきかをエージェントの皆さまにもご協力いただきつつ、徐々に明確にしていく中で、テックタッチとの出会いがありました。
AIスタートアップや未だ経験したことの無い戦略コンサルティングへのキャリア等、多くの企業のメンバーや役員とお会いする中で、テックタッチだけが唯一、誰一人としてコミュニケーションに違和感を持つことなく、更に自分のなりたい将来像へもリーチした会話をしていただき、本当に素敵な人たちが集まった会社だと実感し、入社を決意しました。
■自分が考えるテックタッチの魅力
- カルチャーフィットを大切にした採用を行っています!
過去SI企業やスタートアップ企業を経験する中で、ビジネスにはトレンドがあり特にダウントレンド時に如何に社外(お客様)を見続けることが出来るかは大切なポイントであり、常に外向きのベクトルになる為には一緒にビジネスをしている仲間が同じカルチャーを持って社会に挑み続ける必要があります。
テックタッチは採用に注力しており、現に私も他社の倍以上の選考を経てジョインしていますが、だからこそ素敵な人が集まっているのだと入社してより実感できるようになりました。 - 冗談抜きで、本当に「いつでもごきげん」な人が集まってます!
カルチャーフィットを大切にしていると同じ文脈ですが、誰もが「あなたに興味があります」の考えを持ち、真正面から向き合ってくれる環境があります。 - 年齢も役職も関係なく「挑み続けると援護が来る」環境があります!
中途入社の立ち上がりは思っている以上にハードルが高いのが常ですが、テックタッチでは困ったときに相談すれば、必ず助けてくれる仲間がいます。
特に入社オンボーディングの中に1on1スタンプラリーというイベントがあり、自分の所属部署を超えて15名のメンバーと1on1できる営みがあることで、最も大事な入社後1か月の期間に疑問・質問が生まれても迷う事が少なく、困ったときに相談する先が必ず見つかる環境を提供してくれます。
■今後について
- テックタッチでどんなことをしたいのか
先ずは公共セクターのカスタマーサクセス担当として最速で立ち上がり、公共領域のカスタマーサクセスの型化や仕組化を進めていきます!
その上で公共セクターをテックタッチの柱の事業にできるよう、毎年の目標達成を前提により多くの官公庁や地方自治体の職員様、住民の皆さまにとって有益なサービスを届けます! - どんな人になりたいのか
システムは人が行ってきたコトを形を変えて実現しているので、時間とともに常にUpdateし続ける必要があります。
ですが、構築するシステムの環境や構築する歴史によって必ずしも最適化されているシステムが生み出されているわけではありません。
救えるハズだったお客様の声を何度も通り越し、一部の利用者に特化した最適化や、会社の優先順位に沿った機能が提供されるのはプロダクトを持つ企業としては当たり前の事かもしれませんが、受け入れられなかった声や叶わなかった利活用の促進を埋めるラストワンマイルとしての存在が「テックタッチ」だと考えています。
すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に1歩ずつ近づけるように、自分自身の成長と合わせ、今まで以上に多くのお客様の手助けが出来ればと考えています。
■おわりに
テックタッチは本気でお客様に向き合う人が集まり、世界を変えようとしています!
このエントリーをはじめメンバーのエントリを見ていただき、少しでも共感した方や情熱を持ってビジネスに取り組める場所を求めている方には最高の環境が待っていますので、是非一度お話しましょう!