飾りじゃない圧倒的なカルチャーに惹かれて

はじめまして、2023年10月にテックタッチに入社しましたCSE(カスタマーサクセスエンジニア)の矢野です。社内ではTatsuのあだ名にしていますが、これまでの人生、苗字で呼ばれることが95％以上だったので、自分でつけておきながら、呼ばれるのにまだ慣れていないところがあります。このような記事を書くのは初めてですが、自分の頭を改めて整理できる機会だなと思い、入社エントリを書かせていただきます！！

※写真は入社エントリの内容とは関係ないですが、社会人なるまで人生の9割サッカーの人間だったので、最近観戦に行った柏レイソルの写真です。

■どんなことをしてきたか

2011年に新卒で大手電機メーカーに入社して、約10年勤めました。その間に、クラウドサービスの企画/販促/PdM、ソフトウェアの開発などいろいろな業務を経験させていただきました。周囲の人もよく、子どもが小さい自分にとって働く環境もよかったのですが、10年経っていろいろと考えることがあり、思い切って30名ぐらいのベンチャー企業に転職をしました。そこでは会社一人目のセールスエンジニアとして、中堅、大手のお客様を中心に会社が提供しているクラウドサービスの提案、導入支援、導入後フォローをやらせていただきました。何もないところから試行錯誤を重ねて業務を構築していくことは、あまり0→1の経験をしたことがなかった自分にとってとても貴重な経験でした。

■なぜテックタッチを選んだのか

「テックタッチ」というサービスがおもしろいこと、世にとても貢献できるものということも重要でしたが、この会社で働きたい！と思った理由は会社の「カルチャー」でした。

少し話が遡りますが、もともと1社目から転職した際に、

SaaSをやりたい
社内調整などよりプロダクト/サービスのことに集中できる環境で働きたい(本質的なことにしっかり時間を使いたい)
(お金のことはもちろん大事だけど)お客様のことを真に考え、それをしっかりと実行できる環境で働きたい
自分たちのやっていることに誇りを持っている、熱量/志の高いメンバーと一緒に仕事がしたい

の4つが自分の中での軸でした。上記のような環境は大手企業でももちろんありますが、ベンチャー(特に従業員100人以下の会社)に行った方がより自分の求めている環境があるだろうと思い、転職を決意しました。2社目の会社では、サービスや事業について考えることや、お客様とのコミュニケーションに時間を多く使うことができました。裁量も大きく、失敗や成功が組織に薄まらず自分にダイレクトに返ってくるので、非常に多くのことを学ばせていただきました。小さい組織で働くことで、自分ひとりの行動が良くも悪くも組織に与える影響が大きく、より組織のことを考えて行動するようにもなったとも思います。転職してやりたいこと、実現したいことが、概ねできていたので満足はしていましたが、約2年働いた中でまだどこか自分が求めているものとギャップを感じてもいました。いろいろと求めすぎてわがままやなと自分でも思いましたが、さらなる成長を求めて再度転職活動を始めました。

軸は最初から変わらずで活動を続けていたところ、エージェントから紹介されたのがテックタッチでした。採用Deckを読み始めたらとても引き込まれ、電車を乗り過ごしてしまったのを今でも覚えています。特に会社のカルチャーは、「いつでもごきげん」などユニークでキャッチーなものもありますが、裏にはしっかりとした思いが込められており、なんて素晴らしい会社なんだと思いました。4回の面接＋ミートアップでもそれらのカルチャーが飾りではなく、会社全体にしっかりと浸透して体現もされていることを非常に感じました。この会社がまさに自分が求めている会社なのでは！と思い入社させていただくことにしました。

■入社してみてどうか

まだ入社して一か月半ですが、入社前後でギャップはほぼありません。強いて言えば、いいギャップですが、100名ぐらいの会社ですが、プロセスがしっかりと整っているところが多いなと感じました。オンボーディングも整備されており、入社初日で1週間のカレンダーが全部埋まっていたのに衝撃を受けました。カルチャーに関しても、それらが宗教のように掲げられてるわけではないですが、空気のように会社に浸透しており、自然とみんなが体現しているような雰囲気を感じています。飲み会やclub活動など業務外でのコミュニケーションも非常に多く、会社の雰囲気がとてもいいのはいろいろなところでいろいろな人とコミュニケーションを取れる場があるからなのかなと思っています(それが業務をする上でもいい影響を与えているのかなと思っています)。