2022年6月にプロフェッショナルサービスとして入社しました、勝俣と申します。ISMS、情シス周りも関わらせていただいています。
今まで静岡→石川→愛知→東京と住所を変えてきました。初の東京暮らしなので、せっかくならいろいろなところに行ってみたいなと思ってワクワクしています。
どんなことをしてきたか
新卒で愛知県の某製造業のIT子会社に入社し、親会社向けのグループウェア、リモートワークシステム、Webアプリ開発基盤などの企画から~運用まで、様々なプロジェクトに関わらせていただきました。また、業務内容もインフラ設定・構築といった手を動かすことから、プロジェクトリーダーまで幅広く任せていただき、前職のみなさまには大変感謝しております。
そんなこんなでSIerのような情シスのような5年間を過ごしたのですが、諸々のタイミングと、ある意味前職でやれることは一通り経験させていただいたなという思いがあり、転職を考えるようになりました。
なぜテックタッチを選んだのか
転職の軸として次の3つを重視して活動していました。それがそのままテックタッチを選んだ理由になります。
1.将来性のある自社サービスがあるところ
テックタッチのサービスのことは転職活動中にスカウトをいただいて初めて知ったのですが、かなりの衝撃を受けたことを覚えています。私はテックタッチを「業務部門のユーザー自身がシステムを使いやすいようにカスタマイズできるノーコード開発ツール」だと感じ、それが日ごろから課題意識を持っていた「エンジニア不足の中、せっかく社内にいるIT職のリソースがいわゆるDXの領域へ割けていない現状」の突破口になるのではないかと思ったからです。
エンタープライズ企業あるあるだと思うのですが、業務に合わせてカスタマイズされたパッケージ、あるいはそもそもスクラッチしているシステムが大量にあり、それらの維持(追加開発・保守・更新など)案件に社内外IT職の多くのリソースが取られており非常に忙しいです。当然そんな中でDXだと言われても通常業務が忙しく、わかっちゃいるけど手が回らない状態です。
そんな現状を打破するには「業務部門が自分たちでSaaSに合わせた業務改革ができる状態へもっていくこと」で社内IT職の維持にかけるリソースを減らし、より会社の成長につながるような仕事をできるようにすること。そんな自分の考えていたことにまさしくピッタリなプロダクトだと感じ、ニーズもきっと多くあるだろうと考えました。
2.自分の経験の幅を広げられるところ
現時点でも明確に「こうなりたい」というビジョンがなく、とりあえずそれを考えるためにもまずはいろいろ経験を積みたい、今までとまったく別の文化で別の仕事をしてみたいという考えからスタートアップに挑戦してみたいと考えていました。
テックタッチからスカウトいただいた職種は「プロフェッショナルサービス」という正直聞いたこともない職種でした。仕事内容を聞いてみると「テックタッチのサービスを特にエンタープライズのお客様に導入いただく際、スムーズにサービスを使い始めることができるように、主にセキュリティやインフラ面でサポートをする」とのことで、これであれば今までエンタープライズ企業のインフラ担当をやってきた経験が活かしせつつもスタートアップに挑戦できそうだと考えました。
3.コミュニケーションが取りやすいところ
仕事をするうえで一人で完結するような仕事はほとんどないと思っているので、コミュニケーションコストが低いことは重要だと考えていました。テックタッチの行動指針には「オープンコミュニケーション」というものがあります。これを掲げることができるのはコミュニケーションコストの低い組織であることを表しているのではないかと考えました。
実際に入ってみてどう感じているか
入社前に思っていたこととのギャップは、ほとんどないといってもよいくらいありませんでした。こう書くと少し嘘くさいような気がしますが、ここまでギャップがないのは選考の中で丁寧にコミュニケーションをとっていただいたからかなと思っています。(計4回の面接・面談と採用ミートアップ※、希望があれば面談回数を増やしてもらえたりします)
※採用ミートアップ:毎週木曜日の夜に開催している、採用候補者と社員がフランクにお話できるイベントのこと
今後どうしたいか
ある意味想像通りだったのですが、まだまだ発展途上の組織ということもあり、業務プロセス、セキュリティのルールや仕組みの整備など「カイゼン」できそうな部分は多くあると思っています。
テックタッチには「挑み続けろ、援護があるから」というバリューに表現されるような挑戦を後押ししてくれるような文化があります。これから仲間を信じてこういった部分にも挑戦していきたいと思います!