こんにちは!トライフォースで採用とマーケティング事業を担当しています、木田です。 今回は、株式会社ミツウロコの不動産事業部長である佐藤さんにインタビューしました!
佐藤 圭(Sato Kei) ㈱ミツウロコ 不動産事業部 部長
〈プロフィール〉 商社で原子力関係のビジネスや発電事業の金融商品化を経験。 2021年3月よりミツウロコ不動産事業部長。 収益物件の開発・取得や既存物件の管理などに従事している。
▼趣味 建築を見ること(特に好きな建築家は、生き様も含めて安藤忠雄さんです)、マラソンなど
―佐藤さん、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
―佐藤さんは、昨年の3月に不動産事業部の部長に着任されましたよね。入社から1年経ちましたが、不動産事業部の雰囲気には慣れましたか?
不動産事業部の社員は私含め7名いますが、年齢関係なくフラットな組織なので、環境に慣れるのも比較的早かったと思います。
―不動産事業部はいつも和気あいあいとした雰囲気ですよね。
そうですね。不動産事業部だけでなく、ミツウロコグループ全体がフラットな雰囲気だと思います。分かりやすい例で言うと、社長や役員との距離が近く、現場で起こっている事をすぐに報告してフィードバックを得られる事です。困ったとき気軽に相談ができるところは、ミツウロコの社風だなと感じますね。
―佐藤さんがミツウロコに入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか。
前職では意思決定のプロセスが非常に長く、それ自体は良しあしあるのですが、戦略的にリスクを取りに行く事がままならず、歯痒い思いをする事もありました。そんな中、人の紹介で当社社長や役員と話す機会があり、エネルギー会社でありながら事業の多角化に果敢に取り組んでおり、ボーダーレスでチャレンジする姿勢を窺い知る事ができました。そういう場で自分にとってまったく新しい事にチャレンジするのも良いかなと思い、ミツウロコはそれができる環境だと感じたので入社を決めました。前職がインフラ関係であり制度や契約でリスクを担保する世界だったので、より顧客に近いところでマーケティングを学んでいきたいと考えたのもその決断を後押ししました。
―前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
インフラ系の商社に、約12年間勤めました。原子力発電に関する海外の技術導入なども担当していましたが、最も長く携わったのは、再生可能エネルギー発電事業の開発・運営などです。発電事業と金融を結び付けて機関投資家に買って頂けるような商品に仕立てるビジネスモデルを、国内で先駆者的に取り組むチームの一員として取り組んでいました。
―次に、不動産事業部について教えていただけますか?
ミツウロコの不動産事業部は、元々は土地や物件をよそから買い入れるよりも、エネルギー事業で使っていた事業所の跡地などを活用して物件を作る方が主流でした。以前は市街地に近いところにあった事業所が、周辺環境や物流形態の変化などにより郊外へ移転し、そうしてできた空き地にビルを建てて、賃貸運用を始めるというケースが多かったのです。しかし、現在の不動産事業はグループの中で「リビング&ウェルネス」領域の一つとしてより積極的に打って出る事が社命になっており、既存物件の開発だけではなく新規物件の企画・開発を進めるべく体制を構築しているところです。
―なるほど。今後の不動産事業部の目標について教えてください。
不動産事業部には「管理」と「開発」という2つの大きな柱があります。
不動産業界で「管理」というと、「プロパティマネジメント」と「アセットマネジメント」の2種類あります。「プロパティマネジメント」は、より不動産に近い立ち位置で物件の管理や運用を行うことを言います。一方で「アセットマネジメント」は、そのような人たちを束ねて、投資家・オーナーに代わりより経営目線で総合的な資産管理を行うことで、その価値を最大化することが主な目的になります。ミツウロコ不動産事業部の担う「管理」は、後者の「アセットマネジメント」にあたります。
もう一つの「開発」は、自分たちで土地を仕入れて、物件を企画し、建設して、売却や賃貸で収益化するビジネスです。開発については我々自身まだまだ経験が少ないですが、だからこそ皆で話し合い教え合いながらチャレンジしています。不動産は一点もので同じものがありませんから、マニュアル通りにはいきません。色々な障壁を突破していくのに我々のチームワークが発揮されています。
―最後に、不動産事業部にはどのような方に入社していただきたいですか?
今までの自分のやり方が通用しない障壁にぶつかったとき、違うやり方を試したり、いろんな人を頼ることができたり、そういう人はこの仕事に向いていると思います。
あと、不動産事業部にはチーム力があります。若いチームなので、ベテランが睨みを聞かせているような状況ではありません。自ら考えお互いに高め合い、教え合うことを楽しめる人は、組織を引っ張っていける素養があると思いますので、是非ご応募いただきたいです。