レセプショニスト・・・
レストランで働いたことが無い方にとっては馴染みのないお仕事だと思います。
今回はレセプショニストとは何をするポジションなのか、ご説明していきます。
・飲食業のなかでもニッチなお仕事
レセプショニスト、一言でいうと「受付」のお仕事です。予約管理から始まり、お席へのご案内、会計等が主な業務です。
飲食店の受付、ってあまりイメージできないですよね。レセプショニストというポジションは特定の条件のお店でのみ必要とされるポジションだと言えます。
①大箱であること
ご案内専用のポジションが必要という事は、それだけご案内に時間がかかるお店=大型店、だと考えられます。
②予約するゲストの割合が多い店であること
電話での予約、WEBからの予約、事前のアレルギーの確認などもレセプショニストのお仕事ですが、予約のお客様が少ない店はそもそも上記の様な業務が生まれません。また、予約が多い≒比較的高単価なお店であることが多い
とも言えるでしょう。
ということで大型店、かつ予約のゲストも多いJOE'S SHANGHAI ではレセプショニストを配置しています。(ディナーのゲストの9割が予約です)
・レセプショニストはお店の顔
レセプショニストは圧倒的に女性の多いポジションです。また、CAやホテルのフロント等、レストラン以外の比較的ハイエンドなゲストに対応する職種からの転職組が多いのがこのお仕事。テーブルを担当するウェイターが2時間かけてコミュニケーションを取るのに対し、入り口でお出迎えするレセプショニストの接客時間は長くても1~2分。その中で良い印象を残すためにレセプショニストにはレストラン以外の業態も含めた「接客経験豊富」なスタッフが配置されることがほとんどです。
席効率、売上等も考えながら配席、ご案内を行い、時にはクレーム対応等センシティイブな対応も必要となる、極めて知的なポジションとも言えます。
JOE'S SHANGHAI でも安定した接客とお店への理解度を重視しているため、ウェイター、バーテンダー等を十分に経験した後にチャレンジすることが多いポジションです。