アスカネットは1995年に設立され、2005年東京証券取引所マザーズ市場に上場し、現在は東京証券取引所グロース市場に上場しています。
アスカネットは何をしている会社なの?と聞かれると、一言ではなかなかお答えしにくいです。
画像や映像の新しい表現方法を常に模索し、最新の技術と融合することでイノベーティブなビジネスモデルを真っ先に創造してきていて、主に3つの事業を行っています。
ニッチな市場で収益性が高くキャッシュを確実に獲得するフューネラル事業、市場が大きく成長余地があり付加価値の高いモノづくりを行っているフォトブック事業、まだ先行投資段階ですが夢のある技術で新しい市場の創造にチャレンジしている空中ディスプレイ事業、ポジショニングも持ち味も異なるユニークな3つの事業を持っていることが当社の強みであり、面白みだと思っています。
将来どのような成長を目指しているかという話になりますと、会社全体で取り組んでいる戦略と、各事業で取り組んでいる戦略があります。会社全体では、xR・3D・DXなどを重点分野と定め、これらの分野でオープン・イノベーションの推進とスタートアップ企業への投資を進めていっています。もう一つは、社内イノベーション創出基盤の強化です。戦略企画部という部署の設置・強化、大学で実施されている起業家育成プログラムに基づいた研修、ゲーム感覚でビジネスアイデアを提案し育てる「アスカエッグゲーム」の実施などなど・・・
各事業の成長戦略はここでは書ききることはできません。
冒頭申し上げました通り、当社はグロース市場に上場しておりまして、グロース市場上場企業は「事業計画及び成長可能性に関する事項」を提出する必要があります。この資料は、65ページにわたる大作になっていますが、当社の事業内容や強み、市場環境、成長戦略を詳しく書いていますので、ぜひご覧になっていただくと理解が深まると思います。
株式会社アスカネット
遺影肖像写真のデジタル加工・通信出力事業のパイオニアとして、年間約40万枚の遺影肖像写真の加工を手掛けています。遺影肖像写真のほか、葬儀に関係する様々な商品・サービスを提供しております。葬儀とテクノロジーを組み合わせた葬Tech企業として、最近では、訃報配信、弔電・供物手配をインターネットで提供するtsunagoo(つなぐ)をサービス展開しています。 1冊からプロ仕様の写真集を提供する、フォトブック事業を行っております。プロカメラマン、結婚式場向けのASUKABOOK、子供の成長記録や家族の思い出をオリジナルの写真集にできる、個人向けのMyBookの2つのブランドでサービス提供しております。最近では、欧米のニューボーンフォトを参考に、新生児から2歳児ぐらいまでのお子様を等身大で残せる「等身大フォト」の普及をてがけております。 ユニークな新規事業として、空中に画像映像を結像させる空中ディスプレイ事業にチャレンジしています。当社独自の技術によって、いままでにない市場を創造するやりがいのあるビジネスです。コロナ禍もあり、非接触で空中操作ができる当ビジネスは大きな注目を受けています。また、新世代のデジタルサイネージとしても空中結像は注目されています。 アスカネットは、新しい技術との融合により、新しいビジネスモデルを創造し、常にトップランナーであり続けます。