こんにちは!KURO HOLDINGSの採用担当です。
今回は、サイトリニューアルやシステム改修などのプロジェクトを担当するWebディレクターがどんな1日を過ごしているかをご紹介します!
Webディレクターの業務内容は?
案件規模によって、主に2パターンに分かれます。
①プロジェクトチームにPMがおり、制作過程をWebディレクターが担当する場合
年間予算がついているような大型案件に多いパターン。PMが策定したプロジェクト全体の目的、ゴール、戦略などに沿って制作過程を取りまとめる役割です。
一般的な「進行管理」だけではなく、クライアントとの打ち合わせにも同席し、設計や要件定義などから参画したうえでエンジニアやデザイナー、時にはマーケターへディレクションを行います。
②Webディレクター兼PMとしてプロジェクトを持つ場合
単発案件では、WebディレクターがPMのような役割でプロジェクトの中心になるケースも多いです。
この場合は、予算策定、クライアントへのヒアリング、競合分析、KPI分析、UI/UXの検討、要件定義から実際の制作ディレクション、品質管理までをまとめて担当。裁量を持ってプロジェクトを牽引することができます。
10時〜12時:事務作業/集中タイム
出社は10時。まずはチャットやメールの返信、当日のタスク整理などをしながら、主に事務作業をスピーディーに進めていく時間です。また、お昼からのミーティングの準備なども行います。
午後からは、打ち合わせや社内連携など、慌ただしく動く業務が増えるため午前中は1人で集中できる作業時間でもあります。
12時〜13時:社内ミーティング
- 朝礼
- チーム定例
- プロジェクト定例
など、曜日や関わっている案件などによって名目は異なりますが、お昼前に社内の定例ミーティングをまとめて実施することが多いです。
ここで進捗確認や、現在抱えている課題の把握、現状を踏まえたネクストアクションの整理などを行います。
プロジェクト定例の場合は、WebディレクターもしくはPMがファシリテーションも担当。プロジェクト関係者から情報を吸い上げ、リスク管理も念頭におきながら案件がスムーズに進行するように旗振りを行う役割が求められます。
なお、部署問わず、進捗確認やライトな決議事項を話すための社内ミーティングは、効率重視のため30分で行う基本ルールを採用しています。「作業はとことん効率化し、考えるべきところに時間を使う」という業務方針があり、要件定義やUI/UX設計など、本当に時間をかけるべき業務の時間を確保するための取り組みです。
13時〜14時:休憩
ミーティングが終わったらいったん休憩!お弁当を作ってきたり、近くのお店でテイクアウトをしたり、たまにはオフィス近くのお店を開拓したりと自由に過ごしています。
14時〜16時:外部打ち合わせ
午後は、クライアントも参加するプロジェクト管理の打ち合わせに参加します。ご要望や課題感、フィードバックなどを直接お聞きできる貴重な時間です。
この場でも、Webディレクターが会社の“顔”としてファシリテーションを担います。
特にKURO HOLDINGSは、プロジェクトの「目的」や「到達したいゴール」を丁寧にすり合わせることを何より重視しています。ここにズレがあると、その後に描く戦略や選択肢が誤った方向へ進んでしまい、本質的な課題解決から大きく遠のいてしまうからです。
だからこそWebディレクターには、クライアントと共通の目的意識、同じ熱量を持って走れるよう情報整理し、誤解なく伝え合える関係性を築くことが求められます。
打ち合わせがない日は、各チームへのディレクションや進捗確認などを進めていきます。
17時〜19時:作業タイム
打ち合わせの内容をもとに、プロダクトやサイトの要件定義、設計、ワイヤーフレームの作成など、「考える」作業に集中する時間です。
「UXセントリック = すべての思考の中心に顧客がある」というKURO HOLDINGS共通のマーケティング思考をもとに、どうすれば顧客に価値が伝えられるのか、顧客の目的を達成するためには何が必要かを日々考えています。
考え、行動し、成果を出し、価値を届ける
KURO HOLDINGSでは、社会におけるプロダクトや売上や利益は、それ自体が目的ではないく、誰かの手元に届き、日々の生活や仕事を豊かにすることで初めて意味を持つと考えています。
業務上は「プロダクトを作る」ための過程を担いますが、私たちが本当に向き合っているのは“プロダクトの先にいる人たちの変化”です。
クライアントの事業が前進すること。ユーザーの体験がより良くなること。その結果として、社会に小さくても確かな価値が積み上がっていくこと。Webディレクターはその中心に立ってプロジェクトを推進する存在です。
KURO HOLDINGSには、目的から考え、戦略を描き、仲間と共に走り切るディレクターとして成長できる環境があります。
「ただ作るだけでは物足りない」「もっと本質に踏み込みたい」「価値を生み出せる仕事がしたい」……そんな想いを持つ方なら、きっとのびのびと活躍できるはずです。