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【プログラミング未経験新卒社員1ヶ月】~第7回 プロジェクト参加直前・面談練習~

みなさんこんにちは、閲覧ありがとうございます!株式会社クレアライズの新入社員のYokotaです。

私には絵師の知り合いがいて、その方と最近お話をする機会がありました
依頼にはどれくらいの時間をかけているのかと質問ところ、毎回締め切りぎりぎりまで描いているとの回答をいただきました。
そんなに作品の完成まで、時間がかかるのかと驚いたのですが、実はそうではなく、クライアントの要望通りのものは早めに完成しているのだそうです。納品のギリギリのタイミングまで、こだわりたくなってしまうから、期限の日まで時間が許す限り書いているのだと教わりました。
そのモチベーションに驚くとともに、妥協をせず、自身の価値をクライアントに提供するというプロ意識は、私も見習わなければと感心しました。

今回はそんな私が、プロになるための準備を始めるお話です。

面談練習始まる

ています。私も研修後は先輩と一緒に、お客様のプロジェクトに参加する予定になっているのですが、そのためにはクライアントの面談を通過しなければいけません。
研修を受けはじめて、半年ほどになるので、そろそろ面談に向けて準備を始めようと、先輩から声がけをしてもらいました。
こうして初プロジェクト参加のため、面接準備が始まったのです。

スキルシートの重み

面談の準備として、まずスキルシートの書き方を教わりました。
スキルシートとは、IT技術者が今までどのような仕事をし、どのような実績を積んでいるかをまとめているもので、履歴書に近いものです。
スキルシートが面談の際、重要な役割を担っていることを知り、緊張しました。
「今のスキルシートの内容だけだと足りないから、周辺知識もキャッチアップを行っていこうか」と社長から言われ、いくつかの課題が出されました。
Javaの知識だけでは、プロジェクトには参加できません。必要な周辺知識を最低限身に着けるために、用意してくれたものです。
特に、DBの操作・ファイル操作・WebAPIなどは、仕組みを理解することが重要なため、私は先輩の力を借りながら、重点的に学ぶことにしました。
ある程度これらのキャッチアップが完了すると、模擬面談を行うとの指示を受けました。

前述したとおり面談はスキルシートを使用するのですが、私のように新人の頃はプロジェクト参加の経験がめったにないため、研修で身に着けたスキルのほかに、学生時代頑張っていたこと、この業界で将来どうなりたいか、など新卒採用の面接のような質問もあるそうです。
先輩方に手伝っていただき模擬面談を行ったのですが結果は散々で、質問に答えられないことが何度もありました。
模擬面談が初めてだったのもありますが、圧倒的に準備不足が原因でこのような結果を招いてしまいました。

面談に向けて

模擬面談の失敗を受けて、しっかりと準備をし直すことになりました。
まずは答えられない質問がないように、スキルシートの復習を始めました。過去に学んでいた部分がおろそかになり、忘れてしまっている部分がたくさんありました。
次にスキルシートの内容をそのまま説明するのではなく、学んだプロセスや工夫点も付け加えるように意識しました。先ほども言った通り新人には経験や技術力はほとんどありません。IT業界(SES)の新人は、今後の伸びしろに期待されるということです。
そのため、この業界に興味があり、どんどん成長していきたいという気持ちが重要になってくるのです。
最後に、言葉使いや話し方の工夫です。「あー」、「えーと」などを使用せず聞き取りやすくしたり、先に結論を述べ伝わりやすくする、相手の求めている答えを考え回答するなどを、意識しました。

その結果、第二回の模擬面談では前回よりしっかりと、受け答えができるようになっていました。
もちろんまだまだ改善点が残っているため、今後も面談のために準備を続けていきます。

余談ですが、プロジェクト参加のため多くの企業が面談を行います。ですが、ここまで準備を手伝ってくれる企業はほとんどないそうです。
練習してもなかなかうまくいかない私からしたら、一人で準備をしなければいけないことはびっくりの内容でした。

まとめ

いかがだったでしょうか
とうとうプロジェクト参画が現実になってきました。
研修を半年間行ったとしても、いきなりプロジェクトで大活躍するのは難しいです。
ですがプロとしてお金をもらっている以上、お客様の役に立たなければいけません。
技術力・人間力ともにより一層成長させ、人に信頼されるプロを目指していきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

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