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【システムエンジニア採用強化中ブログ】~学習のポイント~

株式会社クレアライズ SE兼広報担当Hayashiです。
つい先日、少し時間ができたので新卒の模擬面談に参加しました。
クレアライズでは、必ず何度も面談の練習を行うんですが、私も面談の練習したなー!と新人の頃を思い出していました。
入社当時は学習のポイントが分からず、慣れるまでは大変だったなーと思いだしていたので、せっかくだからブログに書こうと思います😊

プログラミング言語の習得

入社してからの研修期間は、とにかく勉強が毎日です😊
社長は参考書を読みだけではなく、とにかく手を動かしてソースを書くこと!と言っていました。
当時の私は、あまり意味が分からずにネット調べて写経をしていました。
写経とは、サンプルとして紹介されているソースコードを、ただ写すことです。
社長からは、そーじゃないんだよね!とっ、勉強する時のポイントを何度も説明してくれていましたが、その時は何となく分かった気がしていました!

プロジェクトに参画するようになって、色々な経験や勉強をした今だからこそ、あの時の社長の言っていたことが分かるようになりました。
少し整理してみましょう。

ポイントを整理する

勉強をするにあたっての心構えが大切です。
勉強の進め方は大きく分けて、以下のように3つあります。
1. 目で見て覚える
教科書を読んで学ぶことです。正直これだけでは覚えられません。
瞬間的に頭に入ってきますが、直ぐに忘れてしまいます。
システムエンジニアは仕様書や設計書など、ドキュメントを読むことが
多いので読解力は必須の能力です。
そのため教科書を読む学習は、しっかりとやりましょう。
2. 聞いて覚える
講師の話を聞いて学ぶことです。これだけでも覚えられません。
分かりやすく解説してくれるので、分かった気になってしまうん
ですよね。
私たちは会話でのコミュニケーションはとても多いです。
そのため話しを聞いて理解する能力も必要です。
3.手を動かして覚える
実際にコードを書いて学ぶことです。
ここが勘違いしやすいポイントですね。
何も考えずにサンプルコードをコピーして書き写しても、
意味がありません。
大切なことは、何故そのように書くのか!どのように動作するのか!
を考えながら書くことです。
多くのソースを書くということは、それだけ考えるということです。

努力の方向を間違えない

みんな努力はしていると思うんです。
私は、写経という誤った努力をしていました。とにかく沢山ソースを書いたことで、自分は努力をしていると安心させていたです。自分の努力の方向が、正しいのか誤っているのかは気付きにくいですよね。
私は早めに、社長に進め方の相談をしたので、努力の方向をあまり間違えずに済みました。先輩のアドバイスを素直に聞くことは、とても大事ですね。
アドバイスには簡単にまねできるものから、じっくりと取り組まないとできないこともありますが、信じてやり抜くことは大切だと思いました。

理解する努力が必要

結果的に3つとも大事なんですが、常に考えながら学習することです。
沢山の参考書を読んだとしても、漠然と学習を続けていても効果は薄いんです。
いつの日か突然、理解するってことは無いんです。

プロジェクトに参画した時に痛感しました。それは、仕様書や設計書やソースなどを読み込んで開発業務にあたるんですが、理解しようと思って取り組まないと、いくら時間があっても足りません。
慣れるまでは大変ですが、研修の早い段階で努力の方向を修正してくれたので、プロジェクトに参画してもすんなり取り組めました。

と言うことで、少し先輩となった私からのアドバイスは、暗記するのではなくて、本質が何かを考えながら学ぶことです。
ソースコードは手を使って書くこと。その際、どんな動きをするのかを想像することが重要です。


社長も含め先輩たちはみんな努力をしています。漠然とした努力ではなく、実績に結びつけるための努力です。入社間もないころは気付きにくいですが、アドバイスを聞かないのはもったいないと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私も後輩に経験ベースでアドバイスができるようになってきました。
勉強中は、身になっているか不安になることもあると思いますが、じみちに正しい努力を続けていれば身になっていると思うので、自分も周りの人たちも信じて頑張りましょう。

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