こんにちは!社長室の増渕です!
今回の【Team座談会】では、ジェネクストカスタマーサポート部の方たちにお話を伺います。
AI-Contactを導入している企業様の安全運転教育のサポートと交通事故鑑定で活躍しているお二人に、お仕事について語っていただきました。
ジェネクストのカスタマーサポート部
・保田亜希さん(写真左)
・青木彩さん(写真右)
※写真撮影時以外はマスクを着用しております。
誰もやっていない仕事をやりたい
ーーまずはお二人のジェネクスト入社のきっかけをお願いします!
(保):保田と申します。私はもともと栄養士を3年間やっていました。栄養士は自分と同じ身長の調理器具を扱ったりと体力仕事が基本で、これから先ずっと続けられる仕事じゃないなと思って、デスクワークができる仕事を探し始めたのがきっかけです。
私が入社したとき、ジェネクストはドライブレコーダーの映像解析が主な業務でした。色々面接に行きましたが、ドラレコの映像解析をやっている会社は他になくて、誰もやっていない仕事をやるのが面白そうだと思いましたね。当時は特許も出願中で、将来性があるなと思って入社を決めました。
(青):青木です。私は新卒で就活していて、自分が将来どういう働き方をしたいか考えた時、一つの分野に秀でた人になりたいと思っていました。求人サイトでジェネクストの求人を見たときは、交通事故鑑定士という仕事があるんだと驚きました。鑑定士は責任ある仕事で、一つの分野に秀でている仕事だと思い、そこがまずかっこいいと感じましたね。自分もできたらかっこいいなと思ったのがきっかけです。
ーージェネクストの好きなところはどこですか?
(保):昔と変わらず、風通しがいいところがずっと好きです。あれやりたいこれやりたい、という自分の興味を仕事に活かせる会社だと思います。自分がチャレンジしたいところはやらせてもらえる。私は最初、営業で配属になったのですが、元々なかった職種である事故鑑定をやりたいと言ったらやらせてもらえました。他の企業だと、入社時すでにやる業務が決まっていて、その範囲内でお仕事をすることになると思うんですが、ジェネクストだと元々なかった業務でも新しく作るということが柔軟にできるところがいいですね。
(青):私は、会社が頑張って伸びていこうとしている雰囲気が好きです。
入社してからまだ1年経っていないですが、入社してからAI-ContactNOWや新機能の追加など、どんどん新しい商品や機能をリリースするところが好きですね。
データをもとにわかりやすく、確実に証明する
ーーカスタマーサポート部のお仕事について教えてください!
(保):CS業務は、AI-Contactを導入していただいている企業様へのAI-Contactの運用とそのデータを活用した教育のサポートが主な業務です。今のところは運転傾向の分析レポートの作成がメインですが、今後は自動車保険料の削減提案なども手掛けていきます。
交通事故鑑定は、弁護士事務所や保険会社からの依頼で、ドライブレコーダーの映像を元に、裁判用の鑑定書を作るお仕事です。交通事故には責任の割合が発生するのですが、その責任の割合を減らすために、相手方の交通違反を検証して証明していきます。弁護士さんだけでは証明できない専門的な部分を当社がサポートをする業務です。
ーーどんなところにやりがいを感じますか?
(保):裁判でこちら側の主張が認められたときに達成感がありますね。こちらから鑑定書を提出すると、相手方のアジャスター(事故の損害額を算定する専門家)はその鑑定書に反論をしてきます。その時に、こちらが出した鑑定書がいかに正しいかを相手に証明することが楽しい(笑)。
(青):資料をコツコツ集めて、証拠となるものを集めていって、最終的な鑑定結果が得られたときに達成感があります。難しい謎解きパズルが解けるような感覚で、相手からの反論が出た時に、突かれないように緻密なところまで正確性を追求していくのが面白いと感じますね。
ーー大変だなと思うのはどんなときですか?
(保):事故鑑定を依頼してくる方は、結果をある程度予想していることが多いです。それでも、依頼人の予想や期待通りの結果が出ないことも多々あって。依頼人にとって必ずしも裁判で有利な鑑定結果になるとは限らないので、申し訳ないなと思うことはあります。事故鑑定によって証明された事実を、どのように説明すればわかっていただけるのかを考えることが課題だと感じています。
(青):事故の鑑定をするということは、被害に遭われた方がいるということ。鑑定依頼には、車がちょっとかすってしまっただけの事故から人が亡くなってしまう事故まで幅があります。被害の大きな事故ほど当事者は熱が入ってしまっていることも多くて。
基本的には第三者鑑定という立場のため、事故の当事者とは直接やりとりをしないことになっているのですが、電話がきて突撃されることもあります。当事者の被害にあった悔しい気持ちは、同じ人間としてよくわかるんです。でもその気持ちに対して、当社としてできないことはできないとお伝えしなければいけないジレンマが、もどかしいし難しいなと感じます。
ーー依頼人から感謝されることはありますか?
(保):事故の当事者の方とやりとりをしている訳ではないので、依頼人から直接言葉をいただくことはすごく稀です。ですが、弁護士の先生から「この鑑定書のおかげで裁判に勝てたよ」などという言葉をいただくことはありますね。
ーーカスタマーサポート部に向いているのはどんな人?
(保):CS業務と事故鑑定業務で思い描いている人は違うんですが、CSだと要領がいい人。効率的なやり方を自ら考えて仕事ができる人が向いていると思います。
事故鑑定は、何かを考えだせる人が向いていると思います。特許はあるのですが、まだ完成された技術ではないと思っていて。もちろん特許の根本は大切にして活かしつつ、他にどういう計測方法があるか、証明方法があるかを頭を使って考えられる人が合っていると思いますね。
あとは感情のコントロールが上手な人。鑑定書自体に感情をこめてしまうと正確性がなくなってしまうので、そういった部分で感情を表に出さないで仕事ができる人がいいかなと思います。
(青):自分が表現したいことを相手が受け取りやすい形で伝えられる人が向いていると思います。これはCSでも事故鑑定でも同じで、営業や弁護士さんなど、自分ではない他の誰かが説明する資料を作る業務なので、文章だけで伝えたいことをうまく表現できる人がいいと思います。
(保):カスタマーサポート部に入ったら、まずはCS業務をお願いします。その中で交通事故鑑定にも興味があったら適性をみて一緒にやってもらいたいですね。
事故鑑定で培った知見と独自性
ーーお二人が感じているジェネクストの強みを教えてください
(保):独自性と参入障壁があることが強みだと思います。それは入社した時からずっと変わらない。事故鑑定の技術だけでなくて、AI-Contactの「道交法を基準として交通安全の意識を変えていく」という仕組みが以前は全然なくて、他社がやろうとしたこともあるけど特許があるから参入できない。そこは強みだと思います。
(青):事故鑑定事業で培った、交通ルール違反が事故の原因であるという知見から、交通ルールを守ることが事故の防止となることがはっきりわかっているところです。従来のよくある交通安全教育で、ドラレコの映像を見てヒヤリハットを見つけたとしても、原因が分からなければ改善はできない。AI-Contactはそのヒヤリハットの原因となる道路交通法違反をデータで指摘できるところが強みだと感じています。
ーー最後にカスタマーサポートをやりたいと感じている人へメッセージをお願いします!
(保):やりたいという気持ちを大切にしてほしい。ジェネクストに限らず、それがあるかどうかで、お仕事のモチベーションも向き合い方も違ってくると思うし、自分に正直でいた方が将来的にもいいと思います。それがもしジェネクストでのお仕事なら一緒に頑張りましょう!
(青):交通事故削減のサポートをするCS業務、正確な事故状況を明らかにして真相解明の手助けをする事故鑑定業務のどちらも非常にやりがいのあるお仕事です。一緒に事故の真相を解明しましょう!
------------保田さん、青木さん、ありがとうございました!お二人の交通事故を削減したいという熱い想いとお仕事に対する強い責任感を感じました。これからの更なる活躍に期待です!!