こんにちは!株式会社エンジーニアスの採用担当です。
今回は、入社2年目の辻さんにインタビューしました。
辻さんは2度目のインタビューということで、環境の変化やご自身の成長、担当業務の変化、そしてプライベートの過ごし方まで、さまざまなお話を伺いました。
辻さんだからこそ語れるリアルな変化とこれからについて、最後までぜひご覧ください!
▶前回のインタビューからの変化・成長
前回のインタビューから、今の自分に一番感じる変化・成長は何ですか?
以前のインタビュー時は、それまで使っていた言語とは異なる新しい言語を使い始めたタイミングでした。そこから約2年、今ではインフラ周辺の知識も増え、技術的な幅が広がったと感じています。
人間関係については、2年参画している中で、チームの構成が変わるタイミングがありました。
その中で、顔なじみのメンバーが増え、飲み会などを通じてコミュニケーションが取り易くなりました。また、チームで働く中で気にかけていることは「困っている時に助け合える関係性」です。
自分が困ったら助けを求め、誰かが困っていたら声をかけるなど、お互いの「ありがとう」が自然と生まれる環境を大事にしています。
あの頃の自分にアドバイスできるとしたらどんな言葉をかけてあげたいですか?
「一人で抱え込まないで、頑張りすぎないで」ですね。
入社当時はタスクが山積みで、案件も炎上状態の時がありました。
責任感から抱え込んでしまった結果、残業してしまうことも多かったですが、今振り返れば、もっと周囲に頼って良かったんだなと思います。
▶現在の仕事内容と役割の変化
現在どんな業務を担当していますか?
現在は、特定の製品に関する問い合わせ調査を主に行っています。
顧客からの仕様確認やパフォーマンス改善の提案、開発部隊との連携などが業務内容になります。
直近1年ほどは、お客様からの要望に対して調査・改修を行ってきました。
5月中旬からは、製品単位でチームが切り分けられたことを機に、一つの製品に特化した調査チームとして業務に取り組んでいます。
参画先でのポジションや責任範囲は変わりましたか?
以前担当していた製品に関する知識を活かしてほしいという意向があり、現在のチームへ異動しました。調査タスクの経験者が少ないこともあり、これまで培ってきたスキルや知識が求められていると感じています。
以前は調査のみを担当していましたが、現在は調査に加えて、修正対応や開発チームとの連携まで、より幅広い業務を担うようになりました。
▶チャレンジ・困難・乗り越えたこと
入社してから直面した一番の壁やチャレンジはありますか?
過去に仕事でお客様を意識しすぎた結果、タスクを抱えすぎ、コミュニケーションやタスク管理の難しさを感じたことが壁でした。
「深く考えすぎずに割り切ること」そして「必要なときには迷わずSOSを出すこと」を意識するようになったことで、以前のように一人で抱え込むことが少なくなりました。
実際、昨年12月もかなり忙しい時期でしたが、自分なりのリフレッシュ方法やスケジューリングで乗り越えることができました。
▶社内文化や制度について
入社当初や前回のインタビュー時と比べて、会社の雰囲気や働き方にどんな変化を感じますか?
良い意味で、大きな変化はありませんが、イベントや食事会を通してメンバー同士の距離は近づき、友達のような関係性になったのが嬉しい変化です。
仕事の話に限らず、プライベートの話も気軽にできるようになりました。
先日の食事会の帰り際、ちょっとした立ち話が思いのほか盛り上がって、ぐっと距離が近づいた気がします。
ただ、最近は参加メンバーが固定化されつつある点が少し気になっています。
平日だとそれぞれ案件先や退勤時間などが異なるので、土曜開催などを取り入れて、3ヶ月に1度くらいで誰でも参加しやすい工夫があると嬉しいですね。
「こんな制度があったらいいな」と思う制度はありますか?
Udemyのビジネスプランが導入されたら嬉しいなと思っています。
学習意欲の高いメンバーもいるので、受講し放題の仕組みがあれば、より積極的にスキルアップに取り組めると思います。
よく利用している制度はありますか?
食事会補助やヘルス&ビューティ手当です。
ヘルス&ビューティ手当は主に美容院やジムで利用していますが、この手当のおかげで、以前よりも美容院代を少し贅沢に使えるようになりました。
▶プライベートの過ごし方について
最近ハマっていることや、休日の過ごし方があれば教えてください。
最近は野球観戦にハマっています。
実は小学生の頃に始球式をした経験もあり、ずっと地元の福岡ソフトバンクホークスを応援しています。
また、プライベートでは同僚と食事に行くこともあり、仕事以外の時間でも交流を楽しんでいます。
仕事とプライベートのバランスをとる上で、大切にしている考え方があれば教えてください。
以前は仕事のことをプライベートに持ち込みがちでしたが、今はしっかりと区切るようにしています。休みの日は仕事のことを考えすぎない、仕事の日は始業前にゴールを決めておくことで、心のバランスを取れるようになりました。
▶今後のビジョン・目標
今後挑戦したいこと、取り組んでいきたいことは何ですか?
今後は、Rubyの資格取得や、英語の技術文献やドキュメントをスムーズに読み解けるようになるための語学力の向上にも取り組んでいきたいと考えています。
こうしたスキルを磨くことで、より深く業務に関わり、チームやプロジェクトに対してさらに価値を提供できるエンジニアを目指しています。
中長期的に描いているキャリアや会社で実現したいことを教えてください。
今は保守・運用フェーズが中心ですが、将来的には0→1でサービスや製品を作るフェーズに関わりたいと考えています。
また、学生時代に学んだマネジメントの知識を活かして「エンジニアの仕事が嫌にならない」ような環境を作るリーダーとしてチームを支えられたら嬉しいです。
▶最後に
お話を伺い、技術的な成長だけでなく、より丁寧に、働き方やご自身の気持ちと向き合われていることが伝わってきました。 「助け合う」「ありがとうを大切にする」「抱えすぎない」—— どれも、長く安心して働くために欠かせない要素だと、改めて感じました。
辻さん、ありがとうございました!