今回は上司とのコミュニケーションの取り方について解説していきます。
上司とのコミュニケーションがうまくいかないと、業務の生産性が低下するばかりでなく、精神的なストレスになりかねません!
今回の記事では、円滑なコミュニケーションの取り方を8個にわけてお話していきます。
◎上司とのコミュニケーションが必要な理由
まずは、なぜ上司とのコミュニケーションが重要なのかを解説していきます。
理由①業務の生産性を高めるため
上司とスムーズにコミュニケーションを取れれば、業務の生産性が高まります。
上司に命じられる業務内容だけでなく、その言葉の背景にある意図や目的も理解できるため、より高いレベルで業務にコミットすることができるでしょう。
理由②職場の雰囲気をよくするため
コミュニケーションがスムーズかつ高頻度だと、職場の雰囲気がとても良くなります。
風通しの良い職場になるため、ストレスフリー環境になりやすく、やりづらさのない雰囲気が作り出せます。
普段から何気ないコミュニケーションを取る機会が多ければ、上司に悩みを相談するハードルも下がるでしょう。
また、上司にとってはマネジメントしやすく、部下にとっては悩みを解消できるので双方にメリットが生まれます。
理由③スキルアップのため
自分より高いスキルと実績・経験を持つ上司とコミュニケーションがとれていれば、上司がもつノウハウや知識を効果的に吸収できるため自分のスキルアップにも繋がるでしょう。
◎上司とのコミュニケーションの取り方8選!
①挨拶や返事
基本的な挨拶や返事を大切にしましょう。
挨拶は社会人の基本ですが、相手の名前を呼びつつ立ち止まって笑顔で挨拶をしましょう。
世間話などを交えたりすると上司との距離がグッと縮まります!
また、上司に仕事を肩代わりしてもらった時やアドバイスをいただいた時はすぐにお礼を言うように心がけ、すぐに伝えられなくてもチャットやメッセンジャーを利用して一足先に伝えておくといいでしょう。
②まずは上司の話をよく聞く
ただ「聞く」だけでなく、相手の話に「集中」することが大事です。
聞く側の姿勢は、話す側に伝わります。
相手の話を途中で遮らず最後まで聞いたり、うなずきながら聞いたりすることで、上司は、話をちゃんと聞いてくれていると感じるはずです。こうした実感が、上司からの信頼につながります。
③上司の価値観や立場を理解する
上司の立場や価値観を理解し、自分の価値観だけにあてはめて考えないことが大切です。
特にマネージャーや役職者が上司である場合、さらに上の経営層と
板挟みになっている可能性が高く、理想論だけを語れないことも多いです。
まずは上司がどんな仕事をしていて、どんな取り組みをしたいのか、背景も含めて理解していきましょう。相互理解をすることで、指示や命令の意図まで把握しやすくなるのでおすすめです。
④報連相を徹底する
報連相は、社会人の基本として身に付けたいとても大切なビジネスマナーです。
報告 仕事の進捗状況や、業務における結果や成果を伝えること
連絡 業務の関する情報や、スケジュールなどを伝えること
相談 業務において質問や不明点、トラブルなどが発生した際にアドバイスを聞くこと
▼報連相する時のポイント
1,報告する時は相手の都合を考慮する
報告する相手の状況を確認した上で報連相を行うようにしましょう。
場合によっては、上司が急ぎの仕事に取り組んでいるなど適さない場面もあるので、都合の良いタイミングを見計らう意識も必要です。
また、関係者全員への共有にはメールやチャットツールなどを利用し、効率的な伝え方を身に付けましょう。
2,早いタイミングで行う
報連相はできる限り早いタイミングで行いましょう。
特に、トラブルが起こった際は必ずすぐに報告してください。
対処に迷ってしまった際など、自分で判断する前に上司に相談しましょう。
3,結論から伝える
報連相を行う際は結論から伝えることが基本です。
初めに自分で内容を整理した上で、一度に全ての情報を過不足なく伝えることがポイントになります。
⑤注意や指摘を真摯に受け止め即実践
上司から注意されたときは、むやみに反発せずまず真摯に受け止めましょう。
フィードバックは素直に聞きいれ、すぐに改善しようと「まずはやってみる」姿勢を意識すると良いです。
実践してみると思わぬ効果を実感できることもあります。
そして効果が見られたら上司に報告するとともにお礼も忘れないようにしましょう。
⑥世間話も大切にする
上司とのコミュニケーションは、業務上必要な会話のみに限定されるものではありません。
あなたがどんな人なのか自己開示することも大切です。
▼話題例
・出身地
・家族のこと
・休日の過ごし方
・好きな食べ物
・趣味
・学生時代やってきたこと
何気ない会話をしながら距離感を縮めるのもおすすめです。
世間話ができる間柄になれば気軽に話しかけられるようになり、結果的に業務上の相談もしやすくなります。
⑦業務の時間以外も大切にする
業務時間内に上司とコミュニケーションを取るのが難しい場合は、終業後の飲み会やお昼休み、社内イベントなどで話しかけてみましょう。
仕事場を飛び出すからこそお互いがリラックスして話すことができます。
効果的なコミュニケーションができれば仕事にもポジティブな影響を与えられるでしょう。
⑧コミュニケーションツールを見直す
上司が外回りなどで不在にしていることが多ければ、タイミングを気にせずに送れるコミュニケーションツールを使ってみましょう。
最近はリモートワークも増えているので様々な方法でコミュニケーションを取れるようにしておくと状況に応じた使い分けがしやすくなり、会話の頻度も増加します。
上司と部下のコミュニケーションが円滑かつストレスフリーであれば、職場の風通しは格段によくなります。
また、同僚同士のコミュニケーションが増えたり、普段かかわらない部署をまたいだ会話が生まれることも多いので、特に対策しておきたいポイントです。
ですが、コミュニケーションはいざ、実践してみても上手くいかないことも多いと思います。
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