こんにちは。360pict(サブロクピクト)採用担当です。前回は、VR制作チームのチーフである前田から仕事へのこだわりをお届けしました。
後編では、
・VR制作の魅力
・どんな方と働きたいか
・求職者へのメッセージ
を中心に紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
【プロフィール】
VR制作チーフ 前田
山口県出身。学生時代は野球部・軽音楽部・生徒会長などマルチに活躍したのち、声優を目指し上京。30歳で360pictに入社しVR事業に参画。現在はカメラマンが撮影したデータやCGを使ったVRの制作及びマネジメントに従事。
仕事の魅力を教えてください。
360pictで働いている一人一人が明確な目的意識と向上心を持っている点です。クライアントに最高のサービスを提供しようと、他部署も巻き込んで努力しているメンバーばかりです。
例えば営業は他チームともしっかり連携していますし、カメラマンは最高の写真を撮れるよう常に心がけ、日々改善してくれています。制作チームも同様に、クライアントが使いやすく望むものを作るという目標に向かっています。チーム全員が高品質のVRを提供しようという意欲があり、1つの目的に向かって努力する職場の雰囲気が魅力的です。人としても尊敬していますね。
また、職場環境としても、距離感がちょうどよく、業務に関して真摯な方が多いです。適度に関わり合い、信頼できる人が多いので、「この人なら任せられる」という安心感があります。信頼する、信頼される、の関係は私にとっても活力になるので、より一層「手を抜くことができない」と感じています。
今、夢を追いかけている人に対して、どんなメッセージを送りますか。
もし夢を追いかけるのであれば、アルバイトをしながらでも挑戦すべきだと私は考えます。私も、声優業界は評価基準が不明瞭で30代になるまで続けるべきかどうか悩みました。現に、同じ養成所の友人にも、続けて成功した人もいれば、続けても成功しなかった人もいます。その選択は結局、自分自身が決めることです。
「このまま夢を追いかけ続けていていいのか」と悩んだ時には、まずは後悔しないくらいに挑戦してから判断することをオススメします。失敗も経験として次へのステップにつなげることができるからです。
私自身、もし声優業を続けていたら別の人生があったかもしれません。でもやりきったからこそ、今は後悔していません。40年後にどう感じるかは未知ですが、今はそれでいいと思っています。少なくとも、声優をしていた頃に身につけた瞬発力や柔軟性は、現在の仕事においても非常に役立っています。無駄になる経験なんてありませんよね。ぜひ後悔しないようなチャレンジをして欲しいなと思っています。
前田さんはどんな方と一緒に働きたいですか?
過去にどんな職に就いていたとしても、素直な人がいいですし、未経験でも素直な人なら大丈夫だと思っています。また、私たちは特にVRコンテンツの開発に重点を置いているので、クリエイティブな目線と創作し続けることに価値を見出し、楽しんで働ける方が理想です。「良いプロダクトを作りたい」というシンプルな意志があれば十分だと思っています。
私個人の意見としては、穏やかで優しい人と一緒に働きたいです。制作業務では集中力だけでなく、コミュニケーションも重要です。話しやすい雰囲気や、話しかけやすい性格の人がいると、他メンバーにとっても働きやすい環境が作れて仕事のパフォーマンスが向上すると思っているからです。
会社としては、まだ小規模な企業ながらVRだけでなく、様々な事業も新しく発足し始めているので、幅広い経験を積める可能性が大きいです。技術がなくても、やる気と学ぶ意欲があれば、自分のやりたいことを実現しながら今後のキャリアアップに繋げることができるはずです。
素直な人、優しい人、成長意欲のある方はぜひ応募して欲しいです。
今後の目標を教えてください。
より多くの人に使ってもらえるVRプロダクトを作ることです。新機能の追加や、クライアントの声に触発され、様々なアイデアが湧き起こっています。今は費用対効果が合わないことも中にはあるかもしれませんが、私の今の役割としてはとにかく「良いものを作る」ということに集中しています。
不動産業界において、クライアントのニーズがいかにあろうとも、webサービスのカスタマイズの範囲は制限が多いです。しかし私たちは、顧客のニーズに一つ一つ応えることを目標としているため、一見すると「これはできない」と思われそうなことでも、できる限り対応します。クライアントファーストの気持ちが、私たちの強みであり、全てのチームメンバーが持っている共通点です。この強みはこれからも体現していきたいと思っています。
最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
どんなに困難な状況でもその経験は無駄にはなりません。何が起こっても、その経験と学びは将来何かしらの形で生かされます。いかに困難な状況でも積極的に挑む姿勢が大切だと思います。
ぜひ少しでも興味をお持ちいただけたなら私たちとお話して雰囲気を感じて見てくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
不動産業界においてVR事業を行なっている会社は多くありません。少し話を聞いてみたい、というだけでも構いませんので下の記事からエントリーしてみてください。
次回もお楽しみに。
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