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【エンジニアインタビュー】最速で濃い経験が得られる面白さ。KIYONOだからこそ高められるエンジニアリング+αの技術

私たちKIYONOは日本企業のマーケティングDXに取り組む、デジタルマーケティングのコンサル集団です。

クライアントが持つ顧客データを基にした「顧客起点」のマーケティングを実現し、企業のマーケティング力を底上げすることを目標に、デジタルマーケティングの戦略設計から運用支援までを一気通貫でコンサルティングするサービスを提供しています。

今回はエンジニアの平田さん、寺島さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、KIYONOのエンジニアだからこそ経験できる事柄についてお話を伺いました!

【プロフィール】

・平田 佳樹:2021年7月入社。主にデータエンジニアとして、お客様のビジネスの成功に向け、データ基盤の構築やデータ活用方法の提案に従事している。

平田 佳樹's Wantedly Profile
https://www.wantedly.com/id/yoshiki_hirata_ab


・寺島 一輝:2022年4月入社。主にシステムエンジニアとして、さまざまな技術を活かしながらお客様のWebサイト開発業務に従事している。

寺島 一輝's Wantedly Profile
株式会社KIYONO, システムエンジニア 伊藤忠テクノソリューションズで2年間、システム営業として働いていました。 また、株式会社ケイズソフトウェアでは1年間、インフラ開発とアプリ開発に携わっていました。主にシステムのインフラ開発、アプリケーションの開発を担当しておりました ...
https://www.wantedly.com/id/ikki_terashima_a

上流から下流まで一連のエンジニアリングに携われる魅力

――まずはお2人のこれまでのキャリアを教えてください。

平田:新卒で製造業の会社に入社し、3年弱ほど開発業務に携わりました。その際、業務効率化の目的で取り組んでいたアプリ開発の仕事に面白みを感じ、IT系企業のアプリケーションエンジニアを目指し、転職活動をスタートしました。

前職ではデータ分析にも携わっていたのですが、KIYONOはデータ分析系のアプリである「MAGNET」の自社開発も行っている点に興味を惹かれました。他にもアプリ開発系の会社を数社検討しましたが、最終的に幅広い領域で自分の好奇心を活かした仕事ができそうだと感じたため、当社への入社を決意しました。

寺島:1社目はSIerで営業コンサルの仕事に携わっていました。ただ元々エンジニア志向が強かったため、受託系のWeb開発会社に転職。金融系Webシステムの開発に1年強従事しましたが、アプリ開発を専門的に行いたいという思いでKIYONOに転職を決めました。特に顧客折衝などを行いつつ、エンジニアとしての技術も高められる点に魅力を感じましたね。


――お2人は現在同じエンジニアチームで活躍されています。具体的な業務内容は?

平田:データ分析基盤に関わるエンジニアリング業務が中心です。仕事の内容は大きく2つに分かれ、1つが「データを蓄える、加工する」というインフラを整備する仕事。もう1つが「溜まったデータを分析し、お客様が利活用できる状態をつくる」というアウトプットの仕事です。

たとえば、お客様からデータを利活用したいというご相談をいただいた際に、営業担当と一緒にお客様にヒアリングをしたうえで、簡単なダッシュボードを作って現状の可視化を行い、次のアクションにつなげるためにどんな基盤を作るかという提案を行います。その後、実際に基盤を作り、お客様のデータ利活用をサポートするというプロセスです。基盤側、そしてアウトプット側、いずれも上流から下流まで一連の流れで関わっていくイメージですね。

寺島:私はデータ基盤関連業務を行いながらも、9割程度はWebサイトの開発業務に従事しています。

現在はとある食品メーカーのWebサイト開発に取り組んでいます。目的はお客様とのタッチポイントを増やし、ファンになってもらうためのサイト構築で、私はPMとして全体のディレクションを行っています。

若手でも大規模なプロジェクトをマネジメントできるやりがい

――KIYONOに入社後、特に印象に残っているプロジェクトは?

平田:小売業の会社向けのプロジェクトです。上流から下流までプロジェクトを担当し、しっかりと基盤を構築できたものの、残念ながらお客様にご満足いただけるアウトプットを提供することができないことが大変心残りでした。その理由を振り返ってみると、お客様のビジネスそのものの理解が充分にできていなかったことに気づきました。

私たちの仕事においては、最終的に構築した基盤をどうビジネスに活かしていくかという視点が重要で、そのためにはお客様以上にお客様のビジネスについて理解することが必要不可欠なんです。本案件は、失敗を通じてビジネス視点をもつことがいかに重要であるかを学ぶことのできた、とても貴重な機会となりました。

この案件以降は、あらかじめ先方の財務資料などをきちんと読み込み、お客様との認識のズレがないように意識しています。また、“誰がどうなることを目指すのか”というゴールを仮説立てしつつ、データの活用方法やお客様にとってのメリットを考えることを重視するようになりました。

寺島:まさに現在進行中の食品メーカーのWebサイト開発案件が挙げられます。ただのWebサイトではなく、Shopifyを使ってWebサイトを作るという、いわば変化球の案件で。

お客様としては、ウォーターフォール型でかっちりと開発を進めてほしいという要望をもっていらっしゃるのですが、私たちはアジャイル開発で柔軟に進めたいという意図があり、苦労も大きくて。そのギャップを埋めるために、なにが問題なのかを言語化しながら、お客様との対話を重ねて双方の中間点を探るように努力しています。


――どのような場面で仕事の面白みややりがいを感じますか?

寺島:私は現在27歳なのですが、この年齢で大規模なプロジェクトをマネジメントできる点がやりがいにつながっています。PMとして悩むことも多々ありますが、成長できる機会を与えてもらえるのはありがたいですね。

PMとしては、たとえば誰かに依頼するときにはなるべく具体的な言葉で発信する。自分が抱え込んでパンクしてしまわないように、協力者を仰ぎながら適切な差配をするなど、工夫しながら取り組んでいます。

平田:単にデータ基盤をつくるだけでなく、広告やデータマーケティングなど、データをどう活用していくかという点にも携われる点が面白いですね。

あとは、自社製品をもちつつも、どのデータ基盤を扱うかという制限は特にありませんので、お客様に最良なツールを提案できる楽しさがあります。いい意味での自由さが、私にとって仕事の原動力にもなっています。

エンジニアリングは、お客様のビジネス成功のための「手段」

――KIYONOだからこそ経験できる事柄や身につくスキルを教えてください。

平田:当社では、コンサル領域のメンバーもエンジニアリング業務を行ったり、逆にエンジニアもお客様と直接関わりながら広告を提案したりなど、領域にとらわれず幅広くスキルを身につけられる強みがあります。

エンジニアチームに関しては、あらかじめ「こういう案件を担当したい」という思いを伝えておけば、該当する案件が発生した際にアサインしてもらいやすく、自分自身でキャリアを切り拓ける点も魅力だと思います。

寺島:特に「1人で案件を回す力」を磨くことができますね。大手SIerなどの場合、自分が担当できるのは案件の一部分になりがちですが、当社の場合は上流から下流まで1人で担当します。そのため、すべての工程を経験できるメリットがあると思います。

平田:ツール面でのスキルでは、GCP(Google Cloud Platform)を使ったエンジニアリングスキルを高められる点もKIYONOならではですね。当社はGCPを使ったデータ分析基盤を特に強みとしていて、エンジニアチームの全メンバーが入社後にProfessional Data Engineerの資格を取得しています。データエンジニアとしてスピード感をもって成長していきたいという方には、うってつけの職場なのではないでしょうか。


――KIYONOに入社後、どのようなときに成長実感を得たり、価値観の変化を感じたりしましたか?

寺島:「技術面での成長」および、「社会人としての成長」の2点が挙げられます。前者については、GCP関連のスキルや、Shopifyに関するカスタマイズのコーディングスキル。後者については、受動的に仕事を待っていた前職と異なり、当社に入社後は自分から能動的に動けるようになったと感じます。

平田:お客様のビジネスを考えられるようになったことが、一番の成長です。私は当社にエンジニア初心者として入社しましたが、この2年間で、エンジニアリングはあくまでも「手段」であるということに気づくことができました。お客様の思いを実現するために、自分でコードを書くことだけがすべてではなく、たとえばSaaSを使えるのであれば活用していくなどといった意識の変化を感じています。

その背景には、当社がいろいろなツールを扱っているがゆえに、幅広い選択肢を持っていることが挙げられると思います。「お客様にとって本当に価値のある提案とはなにか」ということを、突き詰めて考えられるようになりましたね。

自身が極めたいキャリアを実現しやすい環境

――お2人の今後の目標を教えてください。

平田:ビジネス視点、またBI構築などのスキルをより深掘りしていくこと。さらに機械学習やAIを使ったデータエンジニアリングにも積極的にチャレンジし、お客様に大きなインパクトを与える提案ができるようになりたいです。

寺島:私も現在担当しているデータ基盤やShopifyに関する技術を深掘りすることが目標です。いずれも奥深いツールですので、自分の強みとして磨いていきたいですね。

平田:エンジニアチーム全体としても、今後はさらにナレッジを共有し、事業をスケールさせられるような体制を作っていく方針で動いています。そのようなナレッジの標準化にも貢献していければ、と。また全メンバーが既にGCPに関する強みをもっていますので、今後は別のパブリッククラウドに対する知識も強化していければいいですね。

寺島:ちなみに当社では、「こういうエンジニアになるべき」ということは特に決められていません。なので、自分が深掘りしたい方向を目指せるんです。私はどちらかというとエンジニアとして技術を深めていくキャリアを目指していますが、平田さんはビジネス寄りですよね。

平田:そうですね。エンジニアとしてデータ基盤の知見をより深めていくのか、データ基盤を活用したアクションに重きを置くのかなど一概にエンジニアと言っても方向性は様々です。その中で自由に自分の極めたい方向に進めるメリットが大きいかと思います。

自身のキャリアについては、半期に1回、上長と面談を行う機会がありますし、日ごろから社長や上司と食事に行く機会も多いので、そのような場面で伝えることもできますね。


――エンジニアチームの雰囲気は?

平田:忙しくないときは、チームで飲みに行くことも結構ありますよね。

寺島:そうですね、コミュニケーションが密に取れる環境だと思います。エンジニア組織にありがちな、話しかけづらいような雰囲気がまったくないですし、聞きたいときに質問や相談ができるので助かっています。遠すぎず、近すぎずのちょうどよい距離感ですね。

平田:私は自由さと裁量の大きさが魅力だと思っています。自分の仕事と向き合いつつ、余裕があるときは息抜きをするなど、メリハリをつけて働くことができています。

寺島:たとえば新たなツールについて勉強をしたい場合、個人に開発費を付与してもらえますし、書籍購入費なども基本的には会社から補助してもらえます。業務が落ち着いている時期は、エンジニアチーム内での勉強会も定期的に開催していますよね。

平田:エンジニアチームでは毎朝30分間のミーティングを実施しています。そのなかでおすすめのツールを共有したり、プロジェクトの協力者を募ったりできるので、互いに高め合いながらサポートできる環境が魅力だと思っています。

――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

平田:「1人称で考えられる人」ですね。何事においても、“自分だったらこう考える”という考えのもと、アクションを起こせる人に向いている職場です。

特に当社はベンチャーですので、0から1を生み出すフェーズを大切にしています。だからこそ、各自が自ら考えながら動かなければなりませんが、意思をもって考えられる方には面白い環境なのではないでしょうか。

寺島:「1つの分野にこだわらない人」です。当社は特に、どのような案件に対してもすべて面白がって取り組める人のほうが活躍できる会社だと思います。私自身もWebアプリを作りたくて入社しましたが、新たな技術を扱ううちに、どんどん深掘りをしていきたいという気持ちになりました。いろいろな技術に好奇心をもちながら、柔軟に取り組める人がいいですね。


――最後に、キャリアアップを考えているエンジニアのみなさんにメッセージをお願いします!

平田:当社の魅力は「最速で濃い経験が得られる」こと。上流から下流まで経験できますし、ツールに関しても幅広い情報に触れられるため、“濃い”経験が待っています。ぜひ一緒に新しい世界にチャレンジしましょう!

寺島:世間からも注目度の高いホットな技術を早い段階で深く習得できるのは、キャリアアップを考えてもメリットが大きいと思います。また私のように、入社後すぐに規模の大きな案件にアサインされる可能性もあり、エンジニアとしての成長スピードが早いことも当社の魅力です。興味をもってくださったエンジニアのみなさんは、ぜひ一度お話ししましょう!




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