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こんにちは!アルス・ウェアーの採用担当です。
今回は当社の代表・大友にお話しを聞いてみました!
アルス・ウェアーの強みや、大友が考えるエンジニア論など、
興味深い内容めじろ押しなのでぜひご笑覧ください!
ーこんにちは!まずは自己紹介からお願いいたします…!
皆さん初めまして。株式会社アルス・ウェアーの代表取締役、大友 孝昭です!
代表取締役と言うと、どんな仕事をしているのか?と聞かれることが多いのですが、
本当に会社に関すること、経営に関することのほぼ全てに関わっています!
メインは営業、折衝など最前線に立ってお客様とやり取りをすることが多いです。
不遇ゆえの起業。社長になり、仲間の生活を守るために会社を立ち上げる
ー確かに社長はお客様と絶大な信頼関係を築いていますもんね…!私ずっと気になっていたんですけど、そもそもどういうきっかけで企業しようと思ったんですか?
もともとはお金を稼ぎたいから、この会社を立ち上げました。
私はもともとサラリーマンSEをしていたのですが、とにかく待遇が酷かったんです。
2つの課の売上責任を持っていて、かつ部下も10名いました。
それにも関わらず、役職は平社員で月給19万円という不遇でした。
更に不遇は続き、色々なことを言われ、私が営業してきた仕事を断らないといけない状況が発生したのです。
それだったら、自分の会社を創って、全部自分でやろうと思って会社を創りました。
それがきっかけですね。
ーそんな不遇な時代があったんですね…確かにそれだったら自分で会社作ろうってなるかもしれませんね
そうなんです。だからこそ、アルス・ウェアーは何か壮大なビジョンや理念を掲げている会社ではないんです。ただただ、私と仲間のために、私と仲間の生活を守るために立ち上げた会社なのです。
今思うと、当時どうなるか分からない私の会社について来てくれた皆には感謝しかないですね…!
そのような背景があるからこそ社員には心の底から幸せになって欲しいと願っていますし、今までもそう行動してきたつもりです。
社員には技術を身に着けて、社会でどんどん活躍していって欲しいですし、技術を身に着ければその分しっかり評価をします。
頑張った分だけ評価する、そしてそれを給与に反映させる。
頑張りたいと手を挙げる社員の希望をできる限り叶える。
少し横道に逸れましたが笑
そんな想いで会社を経営していっています!
2億円規模の受託開発プロジェクトの受注ができる。このまま、大手にも負けない会社に育てていく
ーなるほど…とても心温まるお話しですね…!ところでアルス・ウェアーの強みや魅力はどんなものがあるのでしょうか?
やはり案件の規模の大きさはあると思います。
アルス・ウェアーでは2億円規模の受託開発プロジェクトがほぼ毎年あるんです。
ー2億円…⁈それは凄いですね!!
そうですね。手前味噌ですが、現在のアルス・ウェアーの従業員規模(36名)で2億円規模の案件を受注し、受託開発ができる会社はかなり珍しいと思います。
特に最近ですと、かなりアルス・ウェアーの開発力が上がっていると感じています。
売り上げ規模はあまり変わっていなくても、利益率が非常に高まっているからです!
利益率の向上は、実は狙ったものなんです。
ここ数年で、「ノウハウの蓄積」と「ノウハウを活用する文化づくり」に力を入れてやって来ました。
ノウハウをまとめる人(専任)を立て、アルスウェアー独自の開発標準を作り上げました。
その結果として、プロジェクトの品質が飛躍的に向上しました!利益率は向上しましたし、社員育成にもつながったと感じています!
ー利益率の向上は狙ったものだったんですね。知りませんでした・・・。これからアルス・ウェアーをこういう会社にしていきたい、という展望はありますか?
そうですね…。個人的には大手にも負けない会社にしていきたいと思っています!
私は営業もメインで行っているので、コンペに出ることも多いです。
その中で、競合相手になっているのはほとんどが大手企業なのです。
それもそのはずで、2億円規模の受託開発プロジェクトはほとんど大規模の会社にしかできないからです。
なので自然と戦う相手は大企業になります。
そこに何としてでも勝っていきたい。
社名は出せませんが、実際に何度も大手企業にはコンペで勝利してきています。
実は、超有名な独立系SIerさん複数社に勝利したこともあるんです。
ですがまだ全戦全勝とは言えません。
ここからさらに会社に磨きをかけ、大手に勝っていける組織にしたいと思っています!
エンジニアに必要なのは、アイデア・真摯さ・融通。これさえあれば大手にも勝てる
ーとても熱いお話しですね!私もワクワクしてきました。実際に大手に勝っていこうとする際に、何が大事になると思っていますか?
やはり、エンジニアの能力だと思います。
我々のようなIT企業は技術、もっと言えば技術を持った”人”が商品となる業界です。
一人一人のエンジニアの能力が上がることで、大手企業にも勝っていけると思っています!
ーなるほど…!具体的にはどんな要素が必要となってくるのでしょうか?
個人的にエンジニアに必要なのは、『アイデア』・『真摯さ』・『融通』だと思っています。
この3つを意識して活動できるエンジニアは、シンプルに優秀ですし、お客様からの評価も非常に高いです!
3つをやり続けると、お客様から「○○さんに仕事をお願いしたい」と言われ、仕事が来る状況が作れるようになっていきます!
3つの要素、それぞれ紹介していきますね。
『アイデア』というところで言うと、
作業員としてのエンジニアなのか?
お客様のパートナーとしてのエンジニアになのか?
という違いが大きいです。
システムを開発していく中で、
「こうしたらもっと良くなる」
「ユーザーはこっちの方が使いやすいのでは…?」
といった疑問や考え、アイデアを提案していくことがとても大事だと思っています。
現状、ほとんどのエンジニアは考えることをほとんどせず、言われたものをただ作るだけに終始してしまっています。
しかしこれではエンジニアとしての付加価値を提供することができません。
本当にエンジニアとして付加価値を提供していくには、プラスアルファの提案をしていったり、顧客と対等なパートナーとして仕事をしていくことが必要です。
この体制が出来ているのは、アルス・ウェアーの一つの強みかもしれませんね!
ー確かにプラスアルファの提案は大事ですよね!『真摯さ』と『融通』はどういったイメージなんですか?
ここはアイデアと似ている部分もあるんですが、お客様の要望や疑問に対してどれだけ丁寧に対応できるのかといったイメージですね!
あまり批判をするのは好きではないんですが…
大手さんとかだとやはり細かな変更がきかなかったり、相談に親身になってもらえなかったり、そもそもお客様視点にたったシステム設計になっていなかったり・・・という部分がかなり多いと感じています。
もちろん組織としてしっかりしてますし、最新技術を持っていたりして素晴らしい部分もあるんですけど…!
ですが”エンジニアとしてどうあるべきなのか”を考えていくと、やはりお客様に真摯に対応していき、融通を聞かせていった方が良いと考えています。
なぜならエンジニアはやはりクライアントワークであることが多く、クライアントの課題解決やクライアントのゴールの達成が、エンジニアのゴールであることが多いからです。
過去のコンペでも、この真摯さや融通で勝ってきたところも大きいですね!