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What we do

アメリカのトップの学術機関でAI研究をしてきたCEOの小島。
オフィス内には、ソファスペースや、フォーンブース、集中ブース、ミーティングルームと設備が充実し、大きなホワイトボードに囲まれ、仕事がはかどります。
生成AI領域にて独自の技術開発を行い、日本語を中心とした音声認識や自然言語処理に強みを持ち、リアルタイムで音声を理解し応答する技術の開発を進めているスタートアップ企業です。 弊社は、アメリカの学術機関でAI研究の経験を積んだメンバーと、日本のスーパーコンピュータ研究に携わってきたメンバーが共同で設立した日米クロスボーダー企業です。日本に拠点を置きながら、国内外の大学や企業との連携を深めています。 最先端のAI技術を実社会に応用し、世界のAI分野への貢献を目指しています。 日本でもこんなすごいものが作れるんだと世界に示す具体例になります。日本のAI開発ブームをまた花開かせる最初のリーダーであり、今後、何十年も世界のAI史に足跡を残す会社を作りたいと考えています。

Why we do

共に高校卒業後、アメリカに学び、AIの研究者として活動してきたCo-founder のCEO小島とCTO笠井。
2024年10月に移転したオフィス内のミーティングルームで。
【日本の生成AI開発に火をつける】 アメリカでAIの研究者として活動する中で、アメリカのオープンAI社やヨーロッパのハギングフェイスを中心に、英語での生成AI技術が急速に進歩している一方、日本語対応の技術は発展途上であることを強く感じていました。 日本でも同様の競争を加速させる必要性があると思い、日本のスーパーコンピューターやインフラを使って日本語版GTP3のような技術を作りたいと考えていたんです。そこで、当時国内でスパコン界の大谷翔平のような存在であった『富岳』という国産のハードウェアを用いて、日本語に特化した生成AIのソフトウェアを作ることは象徴的な意味合いがあるだろうと考えました。 笠井から声をかけてもらい、2人でプロジェクトを立ち上げましたが、最終的には、東工大、東北大、理研、サイバーエージェント、富士通、名古屋大学といった多くの協力者の支援を受け、大規模な研究プロジェクトへと発展しました。文部科学省からも特別研究枠として大規模な予算を得ることができ、メディアでも広く取り上げられ注目度も上がっていたと思います。 しかし、アカデミックなプロジェクトだったために進行は遅く、スピードが命である生成AI開発競争の中で、もっと柔軟に早く動ける形で生成AIを開発していきたいと思い、会社を立ち上げることにしました。 自分達がイニシアチブをとって頑張れば、日本のAI技術・社会の未来に目に見えるほどのポジティブなインパクトを与えられるかもしれない。もし、自分達に十分な計算資源があって、自分達と共に頑張ってくれる仲間を集められるだけのお金があれば、日本のAI技術の未来を自分達は必ず変えられる。 そう確信を得て、私達は2023年7月にKotoba Technologiesという会社をアメリカで立ち上げ、同年9月に最初の資金調達を行い、日本法人を設立しました。 https://www.asahi.com/articles/ASS8851TQS88ULFA01ZM.html https://www.youtube.com/watch?v=-1DFUOq3Qq4

How we do

海外やリモートで働くメンバーもオンラインでコミュニケーションを取りながら、技術開発を進めています。
GENIAC1.5 プレゼン大賞を受賞。
Co-Founder 2人がアメリカで勉強してきたこともあり、とてもオープンでフラット、インターナショナルな働きやすい環境です。みんなバックグランドも様々で、社内のコミュニケーション手段であるSlack は、英語で交わされます。 エンジニアは、基本、出社して密にコミュニケーションをとりながら働いていますが、日本以外でリモートで働いているメンバーもいたり、柔軟です。とにかく早いスピードで技術開発をしていて、商業化に向けて、加速しているところです。 【資金調達も順調】 Kotoba Technologies では、これまで2回+の資金調達を行なっています、現状での累計調達額は約10億円を超えつつあります。資金調達には機関投資家に加えて、有力なエンジェル投資家の方々に参加していただいています。 Kotoba Technologiesでは資金調達に加えて、経済産業省・NEDO、JHPCNから補助を受けて音声の基盤モデルを開発を行っています。 - GENIAC (第1.5回、第2回): Micorosoft Azure様のクラスターでNvidia H100の使用の支援を経産省・MEDOから受けています。 - JHPCN: スパコンTSUBAME上のNvidia H100 ノード時間クレジットをいただいております。 【福利厚生も充実】 スタートアップですが、恵まれた環境で心地よく仕事ができています。 併設のInspired Labのカフェでは、会社がコーヒーチケットをサブスクしているので、美味しい本格的なドロップコーヒーが無料で飲め、仕事の効率も上がると社員にとても好評です。 社員からリクエストのあったジムの法人プランなども検討中です。まだまだ1年の新しい会社ですので、これから少しずつ福利厚生を整えていきたいと思います。