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セブンデックスは、「強み」を伝えることが中々難しい会社です。
「デザイン&マーケティングカンパニー」と標榜するように、提供しているのは「デザイン」や「マーケティング」に関するサービスです。ただ、実際に我々が強みとして自負している、ないしはクライアントから評価いただくのは、サービス内容や品質以上に「事業を前進させる意思」や「主体性」といった“姿勢”に近い部分が多いのです。
平たく言えば、「コミットメント」のようなもの………なのですが、これがとても分かりづらい…。ただ、私たちはクライアントワークで求められる提供価値は着実に変わっており、この「コミットメント」の重要度は年々高まっていると確信しています。
今回はこの提供価値と社会の変化を説明するために、私たちなりの整理を共有します。
目次
3層に分かれる、クライアントワークの提供価値
我々は提供価値を大きく三つのレイヤーに分けて整理を行っています。
一つ目は、ソリューション。
「UXUIデザイン」や「マーケティングロース」といったサービスにかかる部分です。このレイヤーはクライアントワークを担う人であればわかりやすく求められるものでしょう。何らかの依頼があり、それをもとに何かを作ったり、施策を実行したりする。
基本的には実行部分にかかるものであり、“アウトプット品質”が評価軸となるものです。デザインの分野で言えば、クラシカルなデザイン品質を突き詰めることはこのレイヤーに相当すると整理しています。