目次
- 今やっていること
- “デザインの制作”ではないデザインの仕事
- デザイナーとしての視野の広がり
- 今後目指していくデザイナー像
デザイナーとして働き始めてから、もうすぐ12年目に突入します。
キャリア10年を超えたこの数年で、自分にとっての「成長」の捉え方が大きく変わってきたと感じています。なぜなら、「デザイナー10年以上やって、こんなに毎プロジェクト“やったことないこと”やることになるとは思ってなかった」からです。
今やっていること
現在、名刺上の肩書は「シニアデザイナー」です。プロジェクトによって、クリエイティブディレクターだったり、アートディレクターだったり、UIデザイナーだったり、ブランドデザイナーだったりします。
また、直接関わるプロジェクト以外にも、他デザイナーたちの担当するプロジェクトのデザイン監修としての参画や、アウトプットへのレビューによる品質管理なども行ったりしています。
どのような業務であっても、数年前と比べると「プロジェクトあるいは会社を前進させるために判断を下す」機会が増えました。つまり、責任の及ぶ範囲が格段に広くなったということです。
正解の無い仕事であり、無い正解(自分の決める正解)を「正解である」と断言することになるわけで、業務時間自体は変わらなくても想像以上に精神力を問われてます……
“デザインの制作”ではないデザインの仕事
と、弱音を吐きつつも、なんだかんだで続けられているのは面白い仕事だからです。そして、その面白さがセブンデックスの特長だと思っています。
セブンデックスでは、上流領域からお任せいただく案件が多く、依頼時点では最終成果物の形が決まっていないこともあります。私たちは、「デザイン」そのものを売っているわけではなく、「目的達成のための手段としてのデザイン」を提供している、と考えると分かりやすいかもしれません。
デザイナーである以上、デザインの品質にコミットするのは当然です。ただセブンデックスにおいては、デザイナーであっても常に、そのさらに先にある「クライアントの事業成長にどう寄与するか」という地点にゴールが設定されています。
デザイナーとしての視野の広がり
そのゴールの達成のために、自然と「見る範囲」が表層のデザインのみを手掛ける仕事とは異なっていきます。
だから、「デザイナー10年以上やって、こんなに毎プロジェクト“やったことないこと”やることになるとは思ってなかった」ということになるのです。
前述したように、クリエイティブディレクション、アートディレクション、UIデザイン、ブランドデザインなど、プロジェクトごとに必要に応じて役割や領域を変えていきます。それは私(シニアデザイナー)に限った話ではなく、セブンデックスのすべてのデザイナー、ひいてはディレクターを含むほぼすべてのメンバーがそのようなあり方でプロジェクトに向き合っています。
スキル面の幅が広がっただけでなく、思考を巡らせる範囲もプロジェクトごとに変化していく。その変化に適応し続ける中で、結果として視野が広がってきたと感じています。
今後目指していくデザイナー像
デザイナーなりたて頃のように、スポンジのように知識やスキルを吸収していくという成長の仕方ではなく、
- プロジェクトへの価値の出し方
- 確かな判断を下すための引き出しの厚さ
- チームメンバーへ及ぼす影響力
といった部分を積み上げ、その精度を高めていくフェーズにいると考えています。
もちろん、デザイナーとして変化する世の中に対応し続けていくことも大事です。その上で、チームの力を引き出し、より良いアウトカムに繋げることができる、いつの時代にも求められる「人とプロジェクトを前進させる力」を持つデザイナーになっていきたいと考えています。
セブンデックスは、役割や関わり方が固定されていないからこそ、成長の選択肢が多くあります。自分で考え、引き受け、前に進むことを楽しめる人にとっては、とても相性の良い環境なのではないでしょうか。
【引用元note】デザイナー10年目以降の成長のこと|abyk