各地では日本の観光大国化を目指して、多種多様な領域での国際化が推進されています。IT化や交通インフラの整備などの課題も多いですが、大都市圏では宿泊施設数不足という課題が深刻化しています。

そこで、阪神住建は大阪で一大観光都市としての発展に貢献するため、不動産開発での経験を活かし、ホテル事業をスタートしました。
その第1弾は、中央区東心斎橋で開業する「ホテルコード心斎橋」。当社が運営する「スパワールド 世界の大温泉」内ではホテル事業を行っていましたが、単独のホテル事業は初となります。観光面やビジネス面など多方面で都市の発展に寄与していきたいと考えています。

また、当社では、宿泊施設不足のなかで宿泊費の高騰も課題となっていることを受け、外国人旅行者にも受け入れられやすいホステル事業にも取り組んでいます。客室が個室や相部屋となるドミトリールームを備えた施設であるホステル。宿泊費がリーズナブルで宿泊者同士コミュニケーションのとれるスペースを設けているといった特徴があります。
2017年12月に当社が開業した「ホワイトホステル心斎橋」は、今では日本人に限らず海外からの旅行者も受け入れています。