こんにちは!経営戦略部の斉藤亜希です。
今回はシリーズでお届けしてきた社員インタビュー「Voice」の第18弾。
秋田マテリアルの木内輔さん(電線加工部)にインタビューを実施しました!
ぜひ最後までご覧ください!
木内 輔(入社3年10ヶ月目)
電線加工部 / 係長 / 秋田県秋田市出身 / にかほ市在住。
趣味:山菜取り
特技:サッカー
休日の過ごし方:サッカーの指導(コーチをしています!)
電線加工部の出発。
| 簡単に輔さんの仕事内容を教えてください。
現在は、「電線加工部」という部署で日々、電線の加工などを行っています。これまでは本社にて、営業をしたり、トラックに乗って回収に行ったりとスクラップ・産業廃棄物処理事業にメインに関わっていましたが、昨年の12月から本格始動している「電線加工部」に現在は身をおいています。会社として、事業成長と環境問題を考えた時に、電線を加工する部門を拡大する必要がありました。プラントという大きな設備自体は数年前に導入しておりましたが、優先度やその他色々な事情で、体制が整っていなかったのですが、昨年の年末から人材を補強し、事業として強化しているところです。そのため、現在も手探りなところが多く、日々試行錯誤を繰り返しているところです。
| 「人材を補強」という部分では、後輩も入ってきました。チームとして活動していて、後輩との関わりはどうですか?
使う機械も大きく、初めはスイッチの入れ方さえも分かりませんでした。私より先にジョインしてた年下の社員がマニュアルを作ってくれていました。そのおかげで、0→1ではなく、ある程度分かった状態で、「ここから効率をよくするにはどうするか」「今良しとしている方法はあっているのか」次のステップを考えることができました。先輩が全て教えるのではなく、一緒に考え模索する、年齢関係なく意見を交わす。これができるのは、日々コミュニケーションが多い秋田マテリアルだからかな、と思います。
| 「手探り」で進んでいるとおっしゃっていました。やりがいはどうですか?
どれだけ効率よく現場を日々動かすかを常に数値目標を把握しながら考えています。頑張れば頑張るだけ数値として結果が出る部署ですし、長期事業構想を見ても、会社に求められている売り上げ目標も大きく、日々やりがいを感じています。秋田マテリアルをよりステップアップさせるためにも重要な事業で、必要な部署だと責任感を感じています。今体制を整えて始動したばかりですが、いずれ他の社員も担えるよう、体制の強化と引き継ぎも視野に行動しています。
| 輔さんの「パワフルさ」が好きです!意識していることはありますか?
どんなに理解しようとしても他人は他人なので、コミュニケーションをとる上で難しいことはもちろんあります。サッカーをやっていたこともあり、チームプレーが私は好きなんです。全社員とコミュニケーションを取りたいですし、いろんなところに顔を出して、みんなで「うまくいったね!」と元気を出せれば、言葉の掛け合い一つでもっと効率良くなるんじゃないかなと思っています。仕事自体は常に「楽しい」だけではいかず、目標に向かって行動することは時に苦しいこともあります。けれども、受け止め方一つで楽しさは見出せるし、そこから充実感や達成感も味わえると思っています。例えば、部品の解体1つでもいいんです。「30秒で解体するぞ!」と自分で決めて、やってみる。達成できたらそれでOK!そんな感じで、小さなことでも十分だと思っています。あとは自分の苦手なことは仲間が得意かもしれないですし、仲間が苦手なことが自分は得意かもしれないです。それを「知る」ためにも、コミュニケーションは多くとるように心がけています。
答えのない会社で、最善の解を探す
| 輔さんにとって秋田マテリアルってどんな会社ですか?
「答えのない会社」だと思っています。
BE HAPPYという経営理念をもとに事業は常に変化をしていますし、目標達成のための手段は社員に任せられています。社員だけでなく、社長も幹部も外部研修をたくさん受けていて、新しいことを取り入れようとしています。人間性の部分に焦点を当てたことも常に勉強されていて、今の時代の変化についていっていると思っています。だから私たち社員も、常に「改善・改善」と意識的に行動できていると思います。そんな会社なので、与えられたことばかりではなく、自分で考える部分も多いです。このやり方を受け入れられる人が集まる会社になってきていると思います。
| 会社の行事にもお子さんが来ていましたね!お子さんへの教育に対してもストイックな印象です。子育てで意識していることはありますか?
サッカーの指導もしているので時間を共有することは多いと思います。親子関係というより友達感覚で対等に話し、意見を聞くことが多いです。ただ親としては、たくさんのことを経験して、その中でいろいろな感情・感覚を知って欲しいので、機会提供は多くしようと意識しています。学校の先生にも、子どもとして扱うのではなく1人の人間として扱って欲しいとお願いしています。今は昔よりも学校の先生たちは窮屈だと思います。しかし私としては、悪いことをしたら遠慮せず、ガリっと指導して欲しいですね。もちろん、学校だけではなく家庭でも同じスタンスです。
▲いつもお茶目で元気をくれる輔さん
| 最後に、にかほの魅力を教えてください!
にかほ市には鳥海山も日本海も、川もあって自然豊かです。その恵みを受け、もちろん食べ物もなんでも美味しい。地域の人はみんな温かい。どこをとっても素敵な町です(笑)
子どもを3人育てていますが、子育て環境としても最適だと思います。公園も医療費制度も、たくさんのサービスが整っています。少し真面目ですが、自然や公共サービスは整っているので、あとは民間企業がより頑張らないといけないなと思っています。大きな会社もありますが、私たち含む中小企業も一段階ギアをあげないと、と思っています。それぞれの企業が雇用を生んだり、事業強化していくことも大事ですが、商工会や周辺の企業で連携することで地域循環を考えたり、地域が大きな一つの会社のように強い輪ができればと思っています。そのために秋田マテリアルの一員としてまずは何ができるか、考えています...!
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