こんにちは。
株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(以下、CRI)の富田です!
今回は、2026年の節目として、麻布台ラボで1月に実施した「書初めイベント」を紹介します。
「今年どんな一年にしたいか」
「どんな自分でありたいか」
少し立ち止まって考える時間をつくりつつ、
メンバー同士の交流も深められ、終始笑顔のあふれる時間になりました。
ぜひ最後までご覧ください!
書初めの様子
久しぶりに筆を持つメンバーも多く、
「小学生以来かも…!」という声もちらほら。
最初は少し照れくさそうな雰囲気でしたが、
いざ書き始めると、自然と集中モードに切り替わっていきました。
・今年の目標をストレートに表す人
・漢字一文字に想いを込める人
同じ「書初め」でも、選ぶ言葉や文字には
それぞれの個性や価値観がしっかり表れていて、とても印象的でした。
途中からは
「クセ!クセ!クセクセ!」
とツッコミが飛び交うほど、個性豊かな作品が続出。
もはやこれは書初めというより
いかに個性を出せるかがテーマの「クリエイティブ習字」(笑)
麻布台ラボらしい、自由で楽しい書初めイベントとなりました。
さぁ、ここからはメンバーそれぞれの作品をご紹介します。
個性たっぷりの作品を、富田のコメント付きでお届けしますので、ぜひお楽しみください!
O.Rさんの作品
トップバッターはQAリーダーのO.Rさん。
迷いながらも筆を走らせ、完成した作品がこちら。
「ニチ」!!
富田「……なぜニチ??」
O.R「いえ、あの……二千(にせん)です。」
富田「あぁ!!そっちですね(笑)でも二千って、なにが二千なんですか?」
O.R「2,000キロ走ります!」
なるほど、今年の目標は漢字よりも覚悟が重めでした。
昨年からマラソンにどっぷりハマっているO.Rさん。
年始早々、走る気満々どころか、もはや止まる気ゼロなスタートとなりました。
O.Rさんの作品
続いては、今回のクリエイティブ習字・優勝者の O.Rさん。
なんと、半紙を横にした時点で会場がザワつくという快挙。
もはやこの瞬間から、習字の概念を軽々と崩してきます。
一筆一筆のクセ(=勢い)もとにかくすごい。
迷いのなさが、そのまま文字に表れています。
さらに、名前を作品の一部として一体化させるアイディアもさすが。
「書く」だけでなく、「見せる」ことまで計算された一枚でした。
※今回は個人名のため、一部加工して掲載しています。
富田「クセ!クセ!クセ!クセがすんごい。……なんで原点回帰?」
O.R「今年は、改めて原点(目的・本質)を見つめ直す年にしたい!!!」
勢い全開の作品とは裏腹に、コメントは意外にも(?)とても真面目。
だからこそ、この迫力なのかもしれません。素晴らしい。
S.Hさんの作品
続いては、やわらかい性格が作品にまでにじみ出ている S.Hさん。
勢いよく筆を進めて書き上げたのは、
細長〜い一文字「和」!
線の伸び方からして、すでに繊細さがあふれ出ています。
そして注目すべきはここ。
名前を右側の空いているスペースに、躊躇なく配置。
富田「いや、そこ空いてるからって、どこに書いてもいいわけじゃないんだよ(笑)」
このしれっと感も含めて、S.Hさんらしさがしっかり表れた一枚でした。
「空いてる=正解」ではないはずなのに、
なぜか成立してしまうのがS.Hさんクオリティ。
大胆さと繊細さが同居した、印象的な作品です。
U.Sさんの作品
お次は、習字もお手のものな U.Sさん。
幼少期に習字を習っていたそうで、
一目見てわかるこの安定感。とってもお上手です。
線の美しさや字のバランスからも、
U.Sさんの堅実さがしっかり表れています。
そんなU.Sさんが選んだ文字は「翔」。
富田「理由を聞いてもいいですか?」
U.Sさん「推しが、今年も健やかに過ごせますように」
富田「……そっち!?」(笑)
まさかの推しへの願いを込めた一文字でした。
作品は堅実、理由は全力で優しい。このギャップがたまりません。
推しが誰なのか、とても気になりますが……
あの人かなぁ……と、勝手に想像しておきます(笑)
K.Aさんの作品
続いては、しんにょう部分にどうしても納得がいかず、
終始「立ちスタイル」で挑むという斬新なアプローチを見せてくれた K.Aさん。
座るよりも、立つ。
書くよりも、まず考える。
その姿勢から、すでにただならぬこだわりを感じます。
何度も微調整を重ねて完成した文字は、
全体のバランスがとても良く、安定感のある仕上がり。
富田「この漢字を選んだ理由は?」
K.Aさん「止まらずに進みます!」
富田「……なるほど……だから、立ち止まって考えつつも、座らずにいたんです(笑)」
書き方も想いも、とにかく前のめり。
進み続ける人の書き方として、これ以上ない説得力のある一枚でした。
N.Tさんの作品
続いては、元気よく一文字をどーん!と書き上げた N.Tさん。
「よし、一文字だな」と思ったその直後、
今度は下に小さく、ひらがなを書き始めるという展開に。
……え?
一瞬、周囲の思考が止まります。
書かれていた言葉は「妙なる」。
富田「……みょ、なる?」
正直なところ、なかなかお目にかからない漢字に、しばし戸惑いの時間が流れました。
この言葉を選んだ理由を聞いてみると、ご自身の名前を体現している言葉であり、
「不思議なほど素晴らしい」「何とも言えないほど美しい」
そんな、優美で上品な様子を表す言葉なのだそう。
「そんな人になりたいんです」と話すN.Tさん。
まさにN.Tさんらしさ全開の一枚でした。
T.Kさんの作品
続いては、今回の中でダントツにかわいい作品を作り上げた、我らが末っ子 T.Kさん。
もう見た瞬間から、「かわいい」の声が止まりません。
周りに星を散りばめちゃうあたり、
その演出、あざといですね~~~(褒めてます)。
これは完全にかわいい枠優勝。
……と思いきや。
この漢字を選んだ理由を伺うと、少ししどろもどろになりながらも、
T.Kさん「月明かりのように、人生を明るく照らしたい」
富田「……渋っ!!」
このビジュアルからこのコメント。
若くしてこの言葉が出てくるのは、正直かなり渋いです。
かわいさ全開の作品と、落ち着きすぎている理由。
そのギャップがたまらない一枚でした。
Y.Mさんの作品
さぁ続いては、なんと3種類もの漢字を書き上げた Y.Mさん。
あれこれ迷いに迷った末、最終的に選ばれたのは「堅実」。
富田「この漢字を選んだ理由は?」
Y.Mさん「一番最初に思い浮かんだ漢字だからです!」
富田「……えぇ!!いやいやいやいや(笑)」
(運動 → 健康 → 堅実の順で、しっかり書いてました笑)
満面の笑みでこのコメントを言っておりましたが
もはやご本人のコメントとは裏腹に、一番ブレていなかった作品でした。
O.Mさんの作品
続いては、「漢字を忘れました」と言いながら、
検索しつつ堂々と書き上げていた O.Mさん。
文明の利器をフル活用しながら選んだ漢字は「痩」。
一筆一筆、画面と半紙を見比べながら、慎重に、でも着実に筆を進めていきました。
調べてから書くというスタイルも含めて、これも立派な現代型・書初め。
選んだ漢字からは、今年にかける密かな(?)決意も感じられました。
正直さと実直さがにじみ出た、O.Mさんらしい一枚です。
I.Tさんの作品
そして最後の作品は、QA歴の長い I.Tさん。
迷いに迷って選ばれた漢字は「変」!
富田「おぉ、これはまた大胆ですね」
I.Tさん「今年は、変化のある年にしたいと思って」
長くQAの現場に携わってきたからこそ出てくる、この一文字。
これまで積み重ねてきた経験を土台に、あえて変わるを選ぶ姿勢がとても印象的でした。今回の書初めイベントのラストを飾るにふさわしい、静かだけれど力強い一枚です。
そんな中おやおや、QAリーダーが何やら企んだ顔してますね
ひそひそと筆を取り、もう1枚写真撮ってと依頼され撮りましたが・・・
お茶目なリーダーですね。
どうやら先ほどの「変」の流れを受けて、
完全に遊び心スイッチが入ってしまったようです。
真面目な話もできる。でも、ちゃんとふざけられる。
この余白とユーモアこそが、麻布台ラボのQAリーダーらしさなのかもしれません。
最後に、今回のクリエイティブ習字で生まれた作品を並べてみました。
同じ「書初め」というテーマでも、
選ぶ言葉も、書き方も、込める想いも、本当にさまざま。
個性が全開の作品もあれば、静かに想いを込めた一文字、
理由を聞いて思わず「なるほど」と頷いてしまうものまで。
どの作品にも共通していたのは、
その人らしさが、ちゃんと文字に表れていたことでした。
真面目に向き合う時間もあれば、思わず笑ってしまう瞬間もある。
そんな空気の中で生まれた今回の書初めイベントは、
麻布台ラボらしい一年のスタートになった気がします。
今年もそれぞれの「クセ(個性)」を大切にしながら、
一歩ずつ、前に進んでいけたらと思います。
ちなみに、麻布台ラボマネージャーである私・富田は、
造語ではありますが 「人核」 の二文字にしました。
このラボが、スキルや役割だけでなく、
「人」を中心に動く場所であり続けてほしい
そんな想いを込めています。
一人ひとりの個性や考え方が集まり、
それがラボの核になっていく。
麻布台ラボが、そんな場所であれたら嬉しいです。
麻布台ラボには、
正解をそろえるよりも、個性を尊重する文化があります。
そして、未完成でもいいから
「まずやってみる」「一緒に考える」ことを楽しめる人たちが集まっています。
未経験でも、経験者でも。
少し不器用でも、個性があっても大丈夫。
「こんな雰囲気なら、ちょっと話してみたいかも」
そう感じていただけたら、ぜひ一度お話ししましょう。