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「個」として活躍できる人を増やしていきたい。メディアディレクター、斎藤まりなが描く今後のキャリアとは。

みなさんこんにちは!今回はメディアディレクターの斎藤さんのインタビュー記事です。学生時代のコスメのアンバサダーとしての経験や今携わっている仕事内容等、働く人の雰囲気や仕事のイメージがわかる記事になっているので、少しでもgracemodeに興味をもってくれている方はご一読ください。

▼斎藤まりなのプロフィール
https://www.wantedly.com/id/marina_saito_sakura

大学時代はミスコン経験を経て、クラブコスメチックスというコスメ会社のアンバサダーとして1年間活動。主にSNS上でインフルエンサーとして協賛企業のPR活動に従事。その後、インスタグラムで情報発信をすることに興味を持ち、2022年4月にgracemodeに入社。現在は個人のアカウントの運用を行い、日々移り変わるトレンドや今どのような投稿がバズっているかを注視しながら鮮度の高い情報を届けている。


自分に自信がなかった学生時代。人生を大きく変えた「ミス・コンテスト」の経験。

ーー斉藤さんは、どんな学生時代を過ごしていたのでしょうか。

大学入学直後は特別何かに打ち込むことなく過ごしていました。だからこそ、自分に自信がなく「何かに挑戦をしたい」「今の自分を変えたい」と考えながらずっと模索をしていました。

丁度そのタイミングでキャンパスコレクションという団体でスタッフをしていた友人から、「キャンパスコレクションに参加しないか?」と声をかけてもらったことをキッカケに関わることになりました。

最初はファッションイベントを行っている団体であることは知っていたのですが、具体的にどんな取り組みをするのかイメージが持てず、関わるべきか悩んでいました。しかし、何も挑戦しないまま学生時代を過ごして良いのか?と考え、飛びこみました。

※キャンパスコレクション
CAMPUS COLLECTION(通称、キャンコレ)は、2007年に関西でスタートした「学外総合文化祭」イベントです。スローガンは「Heart Pop ーココロ踊る、全てはそこから始まるー」。大学生が企画・運営の中心を担い、また出演者となってファッション・ダンス・アート・音楽など様々な文化をミックスしたエンターテイメントショーを催します。

ーー他にも沢山の選択肢があったと思うのですが、キャンパスコレクションに挑戦してみようと思った理由はなぜですか。

実は姉が元々芸能関係の仕事に関わっていたこともあり、表舞台に出て活躍をしている姉に憧れを抱いていました。

その影響もありモデルのような表現者として活動するお仕事には興味をもっていたので、キャンパスコレクションに挑戦しようと思いました。

ーー色々なキッカケが重なって挑戦されたんですね。キャンパスコレクションに参加してから、具体的にどんな活動をされていたのでしょうか。

キャンパスコレクションは主にファッションショーに出るモデルとそれを運営するスタッフに分かれているのですが、私はモデルとして活動をしていました。

私は大きく二つのことに携わっていたのですが、一つ目がミス・コンテストでグランプリを目指し、SNSの投稿やライブ配信、ウォーキングのレッスンを行っていました。

二つ目が、キャンパスコレクションに協賛してくださっている企業様のアンバサダーとしてPR活動にも従事していました。

ーーミスコンやアンバサダーと幅広く活動されていたと思うのですが、ミスコンの結果はいかがでしたか。

結果としてはグランプリをいただくことができました!
表彰式の際にステージで名前を呼ばれた瞬間は感極まって大号泣でした。頑張る方向性は間違ってなかったし、努力が報われたなと自分の自信に繋がった瞬間でもありました。

それと同時に、諦めることなくやり切ることができたのは応援してくださるファンの方がいたからでもあるので、グランプリを受賞するという形で恩返しできたのは本当に嬉しかったです。

この経験を通して、自分に自信が持てるようになり、ミスコン以来はこれまでとは違う人生だと感じるくらい日々前向きに過ごせるようになりました。

ーー素晴らしいですね。グランプリを取ることってすごく難しいことだと思うのですが、グランプリを取るために何か意識されていたことはありますか。

日々色々なことを意識をして行動していましたが、SNSの投稿やライブ配信はどんなに疲れてる日でもほぼ毎日欠かさず行っていました。

特にライブ配信については、同じミスコンファイナリストの友人にランキングで追いつくことができず、順位を伸ばすために常に試行錯誤しながら配信をしていました。

闇雲に配信をしても伸びないので、自分のファン層や見てくれている時間帯を意識をしながら進めていました。私のファンの場合はビジネスマンの方が多かったので、朝の通勤時間帯やお昼の時間を狙って、欠かさず配信することで徐々に順位も伸ばすことができました。

SNS×美容、心から楽しいと思える仕事に出会うまで。

ーー色々と考え、行動されている印象の斉藤さんですが、その後の就職活動はどのように進めていましたか。

姉の影響もあってアナウンサーに興味を持ち、テレビ局を中心に受けていました。しかし、「なんとなく興味がある」というふわっとした動機で会社を選び、選考を受けていたこともあって、どの局もことごとく落ちてしまいました。

振り返ると、当時は具体的に自分がやりたいことも見つかっておらず、面接で想いを乗せて話すことができなければ、事前に準備もせず臨んでいたので落ちてしまうのは当たり前だったなと感じます。

最終的には大学4年生の8月までやりたいことを見つけることができないまま、就職活動も休んでしまいました。卒業が迫っていたので9月から就職活動を再開し、内定が出た会社もありました。しかし、入社したいとは心からは思えなかったので、大学卒業直前の3月に内定を辞退してしまいました。

ーーそんな中で、何がキッカケでgracemodeに入社されたのでしょうか。

姉の友人がgracemodeで働いており、その紹介もあってアルバイトとして面接を受けることになりました。しかし、みのりさん(代表の福家)からgracemodeの事業や業務内容を聞いて興味を持ったことに加え、「アルバイトではなく正社員として働かないか?」と打診いただいたこともあり、gracemodeに入社することを決めました。

振り返ると、アンバサダーとしてコスメのPR活動を行っていた際にメイクやコスメが元々好きだったこともあり、楽しみながら発信することができていたと感じます。最初は600人だったフォロワーも最終的には1.3万人のフォロワーまで伸ばすことができました。もちろん大変なことも沢山ありましたが、本当に情熱を注げることだったからこそ頑張ることができていたと思います。

みのりさんの話を聞いて、この学生時代の興味や得意なことがようやく繋がった感覚があり、「私のやりたいことはこれだ!」と感じ、入社を決めました。gracemodeとの出会いで本当に自分がやりたかったことが理解できましたし、話を聞いた時悩むことなく入社を決断しました。

ーー入社されてからは具体的にどんな業務に携わっていますか。

コスメ情報発信メディアのEMME [エメ]とスタッフアカウントとして生まれた個人メディアの運用を行っています。ミッションとしては美容やコスメに関する日々のトレンドをリサーチし、価値ある情報発信を行い、メディアを成長させることです。

また、個人メディアについてはコンセプトや方針は個人の裁量に任せてもらっています。そのため、本当に良いと感じるコンテンツを作成し、自分の感性を活かした発信を心がけています。

投稿しているコスメについては必ず自分で試し、使った印象や感想を記載しており、商品サイトから情報を引っ張らず、生の声を届けることを意識してクリエイティブ制作を行っています。

「個」として成長できる環境を作り、人の可能性を伸ばしていきたい。

ーー斎藤さんご自身が今後描いているキャリアや挑戦したいことはありますか。

AIが発達してきたことで、人が介在しなくても良い仕事が増えてきていると感じています。
だからこそ、会社のブランド力で仕事をするのではなく、個人としての強みや能力を活かして仕事をしていきたいと思っています。

「〇〇会社の斎藤だから仕事を依頼される」ではなく、「SNSマーケのスキルが高い斎藤だから仕事を依頼される」と一個人として必要とされる存在になりたいです。

もちろん個人としても能力も上げていきたいですが、ゆくゆくは自分だけではなく多くの人々が唯一無二の存在になれるような環境作りもしていきたいです。

ーーgrademodeで働く醍醐味や魅力について教えてください。

個人として活躍できる能力が身に付くところです。組織の歯車としてただ業務をこなすという感覚はなく、自ら主体的に考え・行動する仕事が多いので、「個」としての能力が高まっているという感覚があります。

企画や商品選定も一から決めてクリエイティブを作成し、効果検証までの流れを一気通貫して進めることができるのも醍醐味ですし、SNSマーケティングのノウハウも身につきます。

また、環境としても「こんなに快適で良いのかな?」と思ってしまうくらいに働きやすいです。代表の福家や他のメンバーともフラットな関係なので、日々すごく充実しています。
もう他の会社では働けないかもしれないと不安になるくらい、心地よく働いています。笑

ーー最後に、どんな人がgracemodeで活躍できそうですか?

メイクやコスメに全く興味がない人だと厳しいかもしれませんが、普段メイクをしたり、少しでもコスメに興味関心がある人であれば活躍できると思います。

SNSを個人ではあまり発信してない人でも、SNSマーケティングのスキルはgracemodeに入ってから学ぶ環境はあるので安心してください!

「メイクが好き!」「コスメを集めるのが好き!」
そんな人は是非一度オンライン面談、もしくは気軽にgracemodeにも遊びに来てください!

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