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デルタがこれまで私が勤務した会社と違ったこと

Photo by Jhon Jim on Unsplash

こんにちは。デルタ主任エンジニア 藤井健斗です。

私がデルタに入社して1年ちょっとになります。ここではこれまでどのような会社に勤めたのか、その時の思い、そしてデルタがこれまでの会社と何が違ったのかについて、社会人経験を振り返りながらお話ししたいと思います。

私はデルタ入社前に、大手鉄鋼メーカーと田舎のシステム開発会社の2社に努めてきました。

1社目は大手ということもあり、手厚い待遇や教育体制、そして社名のブランドがありました。研究職についていましたが、会社として資金もかなりあったので、とても個人レベルではできないような実験をさせて頂きました。

一方で業務の進め方には不満が多かったです。会社としては良い意味で仕事の手法が確立しており、知識ある諸先輩方のいう通りに業務をするしかありませんでした。何をするにしても承認が必要で(どの会社でも一緒かもしれませんが・・)、自分のオリジナリティを発揮するには鉄鋼会社30年勤務の大先輩を論破しなければいけませんでいた。残念ながら当時の私にその力はなく、言われるままに仕事をすることに疑問を抱き、最終的にシステム開発の業界に入ることにしました。

次に入社したシステム開発会社は30年以上歴史のある会社でした。簡単な自作アプリ製作程度の経験で入社し不安でしたが、先輩方に代わってシステムを組み上げるなど、それなりに成果を上げたと感じています。

ただ、会社の体質としては1社目と似たところがあり、提案しても実行されない風潮がありました。このあたりで、「ああ、会社って結局言われたことを淡々とやるところなのかな・・」と悟っていた節があります。

その後デルタに入社しました。入社直後はマイグレーション(旧システムから新システムへの移行作業)の真っただ中でした。その中でまず驚いたのは、システム開発にしても別の業務遂行にしても、(ほぼ)完全に任せてもらえたことです。

これまでの会社でも任せられることはありました。ただ、いざ仕事をするとなると上司からの修正が入り、いつも最後には自分の意見など無かった気がします。それを入社1か月に満たない私に丸投げしてくれたことに驚きました。

システム開発、ISDNサービス終了に伴うEDIのインターネット化、会社内のPCウイルス注意喚起資料の作成など、入社年次が浅いのに、気が付けば色々とメインでやらせて頂きました。実はこのWantedlyでの求人についても、媒体選択から記事作成まで全部任せてもらっています。

デルタで私が経験した任せてもらう仕事の仕方に対し、最初に就職した会社のやり方が間違っているとは思いません。仕事で失敗しないため、相互チェック、特に経験のある上司に確認してもらうことは非常に大切だと思います。振り返ってみても仕事で沢山失敗したなあ、と思います(今もですが・・)。

ただ、自身の経験を積む意味でも、何でも下の社員に任せてくれる今のやり方が気に入っています。

全員にとってデルタの仕事の仕方が合っているとは思いませんが、もし責任を持って任せてもらって仕事をしたい方がいれば、もしかしたらデルタで働くやり方は合っているかもしれません。やる気のある皆様と共に働ける日を楽しみにしています。

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