こんにちは!
株式会社ELternalでインターンをしている丸山です。東京大学文学部にて歴史の勉強をしながらELternalで活動しています!。
「インターン」や「広報担当」などなど、肩書きにはいろいろ種類がありますが、「僧侶」が中心にいる会社は全国400万を超える企業のうちどれだけあるのでしょうか。
「僧侶×デザイナー」「僧侶×COO」「僧侶×エンジニア」etc...。
可能性を感じます。クリステンセンも「イノベーションは既存×既存によって生まれる」と言っています。僧侶の皆様、イノベーション、起こしませんか?
ここから本題です(弊社の記事はたいてい「僧侶がいる会社なんです!」といった紹介から入ります。「僧侶がオフィスにいるって?当たり前でしょ。」となる日が来たら楽しそう!)。
先日、水戸でお寺の視察をしてきました!お客様目線でお寺・お墓を見て、得た知見をサービスの質向上に活かすためです。
お坊さんが運転するミニバンに、社長、元商社マン(CFOです)、お坊さん(運転手とはまた別の方です。この日は2名のお坊さんが参加されました)などなど計7人が乗り込み、雪のちらつく東京を発ちました。いよいよ「7つのお寺を巡る旅 in 水戸」のスタートです。
※実際には時間の都合で6つのお寺に留まりました。タイトル詐欺すみません。
本当は、訪れたお寺一つひとつの魅力、車内における侃侃諤諤のディスカッション、水戸グルメを味わえず1人車内でzoomしていたことなど語りたいのですが、読者離れを生む文字数になりそうなので割愛します。
その代わり、悟り世代である筆者が悟ったことを書いて〆ます。
悟り世代の思考(お寺巡り前)
① わざわざ水戸まで行かなくてもGoogle Mapのストリートビューで良いのでは?
(大人はスマホ苦手なのかな?)
② お寺はどこも同じだから1箇所見れば十分では?
(お寺の特徴=木造の和風建築、以上では?)
③ 全員で来る必要あったかな?
(1人で行く方が気楽だよなあ。。。)
悟り世代の思考(お寺巡り後)
①’ 現地で、五感を使って初めて分かることがある。
「境内の砂利が枯山水様式できめ細かく整えられている」「本堂が建て替え直後で、伝統を感じさせながら清潔感がある」「境内が道路から離れており、中に入ると静かで厳粛な空気に包まれる」などなど、鳥の視点(Google Map)ではわからない情報を確認することができました。
6歳の頃耳にした「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」という台詞が、15年越しで僕を刺してきます。
②’ お寺は全て異なる
文字にすると当たり前ですが、お寺一つひとつに歴史があり、その伝え方も異なります。
地域コミュニティの中心であったお寺の境内は日当たりが良くほのぼのとした空気である一方、修行道場を兼ねていたお寺の境内は木々がシンメトリーに立ち並び、静かで荘厳な空気に満ちています。
こういった境内の広さ、日の当たり方だけでなく、門構え、墓地区画との位置関係、駐車スペースの有無などなど、無数の要素によってお寺の個性が規定されています。
馴染みのないジャンルは一括りに考えてしまいがちですが、「お寺」に限らず、「漫画」「ロックミュージック」など、作品一つひとつは当然大きく異なるわけです。そんな当たり前のようで忘れがちなことを再確認できる時間でした。
③’ やっぱみんなで一緒にいると楽しい!
今回お寺巡りに参加した7名のうち、僕を除く6名は、ELternalが「ELternal」になる前からの繋がりがあります。僕だけ極端に新参者で、昨年11月からの参加でした。みんなフレンドリーにコミュニケーションを取ってくれていたため疎外感は全くありませんでしたが(がんばって書いている感が否めませんが本心です!笑)、コロナの影響や大学との兼ね合いもあり、対面で過ごした時間が少なかったのがネックでした。
今回の旅でようやくELternalの一員になれたと実感することができました!
次の新参者をお待ちしています!お寺巡りですぐに溶け込んじゃいましょう!
以上が悟り世代大学生の悟りです!会社としてはもちろん、僕自身にとってあまりに得るものが多かったためつい長い文章に。。。
ここまで読み切ったあなたは相当なELternalファンです。
このままJOIN US!人生のバンジージャンプ、飛んじゃいましょう。