季節のものを大切にすること。
昔から受け継がれてきたものにふれること。
そんな時間もまた、子どもたちの心を育てるひとつの学びだと感じています。
今年も、私の京都の実家から持ち帰った雛人形を飾りました。
明治時代に作られたという、わが家の雛人形。
年季の入ったものでもあり、出すのもひと苦労です。
けれど、その手間の向こうにあるものを、
子どもたちに見てほしいと思っています。
「私、雛人形なんて見たことない」
そう話してくれたのは、中学生の女子生徒Nさん。
今は、季節の飾りそのものにふれる機会が少なくなっているのかもしれません。
正直に言えば、すぐ手が出てしまうお子さんもいる中で、人形を飾ることは簡単ではありません。
それでも、毎年訪れる行事を大切にしてほしいと思うのは、毎年繰り返し訪れるからこそ、子どもたちの「昨年との違い」や「成長」を感じられる、大切なアセスメントの機会にもなるからです。
そして何より、
子どもたちや付き添って来てくださる保護者の方にも、
本物にふれてほしい。
季節を感じてほしい。
そんな願いを込めながら、今年もお雛様を飾らせていただきました。
飾ることを手伝ってくれた生徒たち、
そしてスタッフにも感謝です。
目の前の活動だけでなく、
季節や文化、ものを大切にする心もまた、
日々の支援の中で育んでいけたらと思います。
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「困った…」を
「できた!」に変える支援の場
トータスキッズ
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