新商品企画会議に行ってまいりました。
新商品のお布団セット。それぞれ企画スタッフたちがテーマを持ち、どんなデザインにしようか調査して案を持ち寄っています。
3つの価格帯
新商品のラインナップは価格帯で分かれています。
デザインや素材によって3つの価格帯でリリース予定。9,000円、10,500円、12,000円あたりの価格となるようです。
毎週行われている企画会議ではコストや利益率の計算、生地や縫製の手配など意識を配らせてながら新商品の開発を考えています。それぞれの価格帯念頭においた上でどこまでの装飾であったり素材であったりコストを掛けるかバランスを見ながら話が進んでいくわけです。
思いつきで抽象的なことをつい言ってしまう私の今日イチの仕事は黙っておくこと、暗黙のうちに理解し見きわめました。
デザインの方向性をまとめる
西海岸イメージでデザイナーに依頼していたラフ案について、イメージの共有が図れておらず今回はもう一度方向性をまとめて次回へ持ち越しへ。現時点ではビーチにありそうなロゴっぽいカジュアルな雰囲気がありましたが、もう少しリゾートおしゃれ大人感を取り込んでいきそうです。
また別の案になりますが、淡いグレーとイエローで構成されたヘリンボン柄がなんだか可愛いです。パターンに変化をつけた案を次々見ていくうちにヘリンボンの柄が葉っぱに見えたり、なんだかいい夢見れそうな。北欧っぽいイメージに寄せていくのかどうか、デザイナーと検討していくことに。
サンデシカブランドにはあまりなかったタイプのデザインでは「恐竜」や「サファリ」「テント」「四駆車」といった男児をイメージさせそうなワードが出てきて、男児母としてはこの場に市民権を得たような喜び。(飛び交ったワードのモチーフすべてが商品化されるわけではありません。あしからず!)
うーん、ここは男児母としてなにか気の利いたアイディアを。我が家の男児が好きそうなもの…きのこ?室外機?給湯器?石?あぁ、なんかこういう時親子揃って規格外の趣味ばかりでサンプルになれない切なさを感じています。
一番高価格設定となるお布団セットについては素材もリッチにオーガニックコットンやリネンを使うことができそうです。密かにリネン生地に期待を抱いているのですが、ベビーのお布団カバーやシーツってコットンが多いイメージですよね。どんな肌触りのリネンが選ばれるのか?興味津々です。
何を隠そう様々な寝具を渡り歩いた中でもリネンの寝具は好物でして、反物のリネンを切っただけの布きれを端も縫わずにベッドに敷いてシーツにしていた過去を持つ私。リネンが採用された暁にはぜひ肌触りなどレポートさせてください。
また会議に潜入できましたら続報もアップしていけたらと思います。
文:スタッフ ハルタ