目次
- 👋 はじめに
- 🎯 モノグサに転職した理由
- 🛠️ PMMという職種を“作る”ところからの挑戦
- 🤝PMMと PdMの理想的な協働モデル
- 📊 記憶量をKPIに掲げるユニークさへの挑戦
- 💡 やりがいと、仲間へのリスペクト
- 🚀 おわりに
👋 はじめに
モノグサで学校・塾領域のPMM(Product Marketing Manager)と、カリキュラムというプロダクトのPdM(Product Manager)を兼務している浅野祥子です。
前職ではメガベンチャーでPdMとしてプロダクト開発に携わり、PdM17名のチームをマネジメントしていました。事業戦略とプロダクト戦略をつなぐ立場で、多くの意思決定と組織づくりに関わってきた経験は、いまのモノグサでの挑戦にも大きく生きています。
お話ししたいことはたくさんありますが、今回はあえてPMMとしての視点に絞り、「ゼロから職種を定義する」というチャレンジや、記憶量をKPIに掲げるモノグサならではの面白さ、そして「やりたいことで未来を選べる世界」を目指す挑戦について書いてみました。
🎯 モノグサに転職した理由
本題に入る前に、私がモノグサに入社した理由についてもお話しさせてください。私はメガベンチャーで新卒から約15年働いてきました。また、ここ数年においてはMBAで経営や戦略を体系的に学んでもきました。
よく周囲からは「なぜ転職したの!?」と驚かれるのですが、事業や組織を俯瞰する力を身につけたとき、元来から興味のあった教育領域にて「人のチャレンジを後押しできるようなサービスでこれまでの経験や学びを発揮していきたい」という思いや、「AIによって学習や働き方に大きな変換期が訪れているからこそ、『記憶』という人間の知的活動の根幹をサポートするようなサービスに携わりたい」という思いが決め手となり、2025年の夏、モノグサに転職しました。
🛠️ PMMという職種を“作る”ところからの挑戦
私の入社まではモノグサには明確なPMM職は存在しておらず、PdMがプロダクト開発とビジネスサイドと連携した市場接続の両方を担う形が基本でした。
これはスピード感や一貫性という点では強みでしたが、PdMの業務領域が非常に広くなるため、どうしても手薄になってしまう領域が生まれます。特に、プロダクトマネジメントにおける「入り口」(顧客・市場の深い理解)と「出口」(価値訴求・社内外への伝達)が薄くなりがちです。
私の入社をきっかけに、PMMとPdMの両輪で事業を推進する体制が整い始め、現在は各事業領域にPMMが、各プロダクトにPdMが配置されています。
ただしプロダクトは事業単位ではなく、事業をまたいで存在しているため、PMMとPdMの役割は事業とプロダクトをクロスして担当しているイメージです。さらに特徴的なのは、PdMがPMMを兼務しているケースが多いことです。
その中で私自身も、学校・塾領域のPMMとして「入り口」「出口」の設計をしながら、学習アイテムの順序を提供することで学習をサポートするプロダクトのPdMとして開発を推進しています。
入社して最初に直面したのは、社内からの「PMMって何をする人?」という素朴な疑問でした。
これまではPdMがPMM的な役割を兼務していた文化があったため、単なるポジション紹介ではなく、「どの業務が私の責任か」「PdMやCSとどう役割分担するか」「どこから先は一緒に考え、どこから先は引き取るか」を自ら定義し、さらに実践を通じて調整していく必要がありました。
もちろん、定義は一度作れば終わりではありません。実際に走り出してみると、PdMの得意領域や事業状況に応じて境界線は揺れ動きます。あるときはPMMが深く入り、あるときはPdMが強くリードする…。
そうした試行錯誤を繰り返しながら、「役割を分ける」ではなく「互いに補完・強化し合う」状態を目指しています。この定義→実践→調整のサイクルは今も続いているチャレンジです。
🤝PMMと PdMの理想的な協働モデル
PMMとPdMを兼務している私ですが、実を言うと、本来的にはPMMとPdMは分けるべきではないと考えています。(笑)
市場接続とプロダクト意思決定は地続きであり、同じ人が一貫して担えたほうが、より深く顧客を理解し、より素早く価値を届けられるはずだからです。
しかし現実には、事業や組織の規模が大きくなると、PdMの役割は多岐にわたり、すべてを一人で担うことは難しくなります。そこでPMMという役割が生まれ、役割分担が必要になります。
ただ、単なる分業になってしまうと、顧客理解とプロダクト開発が断絶し、事業全体の推進力が落ちてしまうという危険もあります。
だからこそ、PMMとPdMは単に「役割を分ける」のではなく、同じビジョンを語り合い、互いの強みで補完し合うパートナー関係であるべきだと強く思っています。同じビジョンに向けて、PdMも市場や顧客を語れるようになる、PMMもプロダクト戦略を語れるようになる。
そのためには、深い信頼関係と密なコミュニケーションが欠かせません。
私はモノグサで、この理想的な協働モデルをつくりたいと思っていて、私のキャリアにおける野望のひとつです。(笑)
※協働モデルについてはまたいつか記事を書きたいと思っています。
📊 記憶量をKPIに掲げるユニークさへの挑戦
モノグサはEdTechカンパニーではありません。
私たちが目指しているのは、教育サービスを提供することではなく、「記憶」という人間の知的活動の基盤を支えるプラットフォームをつくることです。
その象徴が、「記憶量」をKPIとして追っていることだと思います。
(参考:【モノグサPdMシリーズ vol.9】North Star Metricを決めて、みんなで追っかけてみた)
学習時間やテストの正答率ではなく、どれだけ多くの知識を人に記憶させられたかを基準に事業やプロダクトを評価しています。
これは単に教育業界向けSaaSを作るのとは違い、人間の学び・記憶と忘却のメカニズムを事業の中心に据えている点で非常にユニークです。
しかし、記憶量をKPIとして扱うのは簡単ではありません。記憶は一度定着しても時間とともに失われていくため、単発のスナップショットでは本当の成果を捉えきれません。そのため、プロダクト開発では「どの期間の記憶量をどう測るか」という設計が常に重要になります。
さらに、記憶と一口に言っても目的や背景は多様です。
例えば、資格試験のために短期で効率的に覚える記憶もあれば、教養として長く残したい記憶もある。その人の目的にとって最適な記憶のあり方とは何かを問いながら、KPI設計やプロダクト機能に落とし込む必要があります。
加えて、モノグサのfor School領域は学習者・保護者・先生・学校や塾という複数ステークホルダーを同時に満足させる必要がある事業でもあります。
学習者の記憶量を適切なタイミングで最大化しつつ、先生の業務負担を減らし、学校や塾の教育方針にも合致させる。
どれか一つだけを最適化しても他が犠牲になれば、モノグサの価値を発揮することはできません。そのユニークさへのチャレンジがモノグサでPMM/PdMとして働くやりがいの一つにもなっています。
💡 やりがいと、仲間へのリスペクト
PMMとPdMの両役割を担う私にとって、モノグサでの毎日は挑戦の連続です。正解のない状況で、仕事の進め方も、職種のあり方も、自分で定義していかなければならない。これはプレッシャーでもありますが、同時に大きなやりがいです。
まだPMMという職種や業務範囲が完全に定義されていないからこそ、そしてモノグサの社員のみんなが本気で「記憶のプラットフォーム」を作ろうとしているからこそ、職種や役割を超えて私にたくさんの相談や提案をくれます。モノグサのバリューと行動価値観の一つである「皆が誰かのMonoxer代表」を、日々の行動で体現している仲間たちと一緒に働けることを、本当に嬉しく思っています。
私はモノグサのことが大好きですし、この環境で働けることを誇りに思っています。
機能ひとつ、メッセージひとつが、記憶量や先生の行動を変え、学校・塾での学習文化を少しずつ変化させていく。そうして生まれるのは、学習者や先生たちが「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」で未来を選べる世界です。
学びの再現性が高まり、誰もが学びのスタートラインをアップデートし続けることができる──そんな未来を想像すると、この仕事に取り組む意義を強く感じ、挑戦への気持ちが高まります。
そして、まだ道半ばだからこそ、これからが楽しみ。
PMMとPdMの理想的な協働モデルを築き、私たちが目指す、記憶のプラットフォームとしての価値をさらに広げていく──これが、いま私が一番ワクワクしている挑戦です!😊
🚀 おわりに
貴方の会社では、PMMとPdMはどんな関係性で協働していますか?
もしゼロからPMMという役割を定義するとしたら、どこから始めますか?
記憶のプラットフォームと聞いてどんなことが思い浮かびますか?
モノグサという会社、PMMとPdMのあり方や記憶などについて、興味が湧いた方はぜひお話ししましょう!
カジュアル面談でお話しできることを楽しみにしています。
モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!
*カジュアル面談申込フォームはこちら👇
Product Manager (PMM/新規プロダクト企画)
モノグサ株式会社 採用サイト | Monoxer Careerモノグサ株式会社の採用サイトです。モノグサは「記憶定着」をサポートする学習サービス「Monoxer」を運営する会社です。