あたたかな人の手による心と身体の癒やしを軸に、全国の温浴施設で独自のくつろぎ空間を展開する株式会社リバース東京。画一的なマニュアルにとらわれず、お客様一人ひとりに寄り添う付加価値の高いサービスを提供しています。
今回は、未経験からセラピストへ転身し、3つの仕事を掛け持ちする松澤さんにインタビューを行いました。複数の仕事を無理なく両立させる工夫や、業務委託という働き方のリアルな魅力に迫ります。
松澤 瞳/セラピスト
前職は賃貸不動産の管理会社に勤務。退職後、未経験からセラピストに転身。現在はリバース東京の温浴施設サロン、個人サロン、オフィス出張施術という3つの拠点を掛け持ちしている。毎朝自分で豆を挽いて手淹れするコーヒーが日課であり趣味。
型にはまらない施術を求めて。トリプルワークを選んだ理由
──まずは、セラピストを目指したきっかけを教えてください。
1番は、生活の基盤を作りながら、手に職をつけたいと考えたからです。
前職の賃貸不動産の管理会社では、始発から終電まで働く日々が続いていました。体力的にもメンタル的にもきつく、思い切って退職したんです。その後1年ほどフリーターをしており、当時は朝にコーヒー店でアルバイトをしていました。生活のためにもう一つ仕事が必要になり、夜の時間帯で集客力がある職場を探した結果、セラピストという選択肢が浮かびました。マッサージを受けたことすらありませんでしたが、「とりあえずやってみよう」という気持ちでしたね(笑)。
──最初のサロンでの経験を経て、なぜ転職を考えられたのですか。
お客様一人ひとりに合わせた柔軟な施術を提供し、セラピストとしての幅を広げたかったからです。
以前勤務していたサロンは、安全を最優先するため施術手順が厳格に決まっていました。どこでも同じ品質を提供できる魅力がある反面、お客様の細かなご要望に応えきれないことに葛藤を感じていましたね...。
──その中で、リバース東京を選んだ決め手は何だったのでしょうか。
接客や手技のバリエーションを広げ、セラピストとしての対応力を磨ける環境だったからです。決められた手順で全国一律の品質や安心感を提供するスタイルもある一方で、お客様が「肩が疲れている」とおっしゃった際に、その日の状態に合わせて柔軟に施術を組み立てたいという思いもありました。
リバース東京では、ボディケアやアロマ、タイ古式など手技の種類が豊富な上、お客様一人ひとりに合わせた施術が可能です。温浴施設という場所柄、多様なニーズを持つお客様と向き合えるため、引き出しを増やして施術の幅を広げられると感じて入社を決めました。
自分らしいペースで働く。トリプルワークを叶えるシフトと両立のコツ
──現在の具体的な業務内容や、リバース東京での役割について教えてください。
店舗ではボディーケアやリフレクソロジー、タイ古式など5種類の施術を担当しています。
また店舗での施術にとどまらず、グループ会社の教育部門である「アカデミー」で講師(トレーナー)として未経験者の研修を担当したり、研修後のフォローアップやキャリア面談に携わったりといった役割も担ってきました。
──実際、現在はどのようなペースで働かれているのですか?
リバース東京には週2日、14時から23時のシフトで勤務しています。残りの日は個人サロンでの施術やオフィス出張リラクゼーションにあてるなど、3つの仕事を掛け持ちするスタイルです。一箇所に縛られず、自分のライフスタイルに合わせて複数の拠点を組み合わせる働き方を実現しています。
──トリプルワークなんですね...!複数の仕事を無理なく両立させるコツはありますか?
1つのことを突き詰めるよりも、「常に新しい目標がある方がリフレッシュできる」タイプなんですよね(笑)。それに、自分のペースで生活をコントロールできるのも大きいです。午前中に大好きなコーヒーを淹れたり、実は最近ハマっているキックボクシングで体を動かしたりと、自分の時間をしっかり楽しんでから仕事に向かえるので、毎日とても充実しています。
両立のコツといえば、「この曜日はこの仕事」と時間を区切り、役割を明確に分けることです。一時期は即レスが求められる事務作業も兼務しており、ゆったりお客さまと接する施術とのモードの切り替えに悩んだ時期もありました。ですが、曜日ごとに切り替えるペースをつくったことで頭の負荷が減り、どの仕事にも集中して向き合えるようになりました。
──リバース東京のシフトの融通や、働きやすさはいかがですか?
ライフスタイルや他の仕事との兼ね合いに合わせて、柔軟に時間を相談できる点が魅力です。私のように遅番でしっかり入る働き方もあれば、10時から17時の時短勤務で活躍されている主婦の方もいらっしゃいます。自分の理想のペースに合わせてシフトを選べるので、Wワークや新しい働き方に挑戦したい方にとっても非常に続けやすい環境だと思います。
頑張りが評価につながる。業務委託ならではのやりがい
──今までのキャリアと比較して、セラピストのどのような点に魅力を感じますか。
自分の努力や成果がそのまま評価につながる加点方式である点です。
例えばですが、前職の賃貸不動産管理は、トラブルや空室のない「問題ゼロ」の状態が100点満点で、何か問題が起きれば評価が下がっていく減点方式の世界でした。
対してセラピストは、新しい施術の試験に合格すればお給料の単価が上がり、指名してくださるお客さまが増えれば指名バックとして還元されます。目指せる目標が多く、自分の頑張ったプロセスが目に見える成果として積み上がっていく点に大きなやりがいを感じていますね。
──お客様との関わりで、特に印象に残っているエピソードはありますか。
指名のお客さまから「松澤さんじゃなきゃダメだ」と言っていただけたことですかね。以前は「この施術手順や技術が正しいかどうか」という視点にとらわれがちでしたが、経験を重ねる中で「目の前のお客さまが何を求め、どんな日常の背景を持って来てくださっているか」を一番に考えるようになりました。日々忙しく心に余白がない状態のお客さまに対して、施術やお話を通じて心と体にゆとりを提供できたと感じられたときは、本当にこの仕事を選んでよかったと実感します。
日常の中でこれほど直接的に肯定的な言葉をかけていただける仕事は他にないと感じており、そうしたお客さまからの声がセラピストを続けていく一番の糧になっています。
Wワークに挑戦する方へ。探求心こそが成長の鍵
──松澤さんの今後の目標をお聞かせください。
アカデミーで講師を務めたりフォロー研修に携わったりする中で、「未経験からでも安心してステップアップできる環境」があることの大切さを改めて実感しました。
だからこそ今後は、自分自身がWワークや業務委託といった柔軟な働き方のロールモデルになりつつ、後進の育成やキャリア支援に力を入れていきたいと考えています。施術の技術面はもちろん、一人ひとりが自分らしく活躍できるキャリアまで含めて両面から寄り添い、新しく入る方々の成長をしっかり支えていける存在でありたいですね。
──では、どんな人がセラピストに向いていると思いますか?
現状に満足せず、常に学び続ける探究心を持っている方だと思います。未経験からの挑戦は覚えることも多く、途中で壁にぶつかる場合もあります。しかし新しい技術の習得を楽しみ、お客様を受け入れる姿勢があれば着実に成長できます。
──最後に、未経験からの挑戦を迷っている方へメッセージをお願いします。
不安に思う必要はまったくありません。過去にアカデミーで講師を務めていた時も「本当に自分にできるかな」と緊張されている方をたくさん見てきました。
でも、リバース東京には未経験から一人前に育てるプロのカリキュラムと、親身になって寄り添う仲間が揃っています。「いつまでに何を達成するか」という目標を明確にし、面談を重ねて施術の技術だけでなく心持ちまで丁寧にサポートしていきます。店舗配属後も半年ほどでフォロー研修がありますし、バックアップ体制は万全です。
一人で抱え込む必要は一切ありませんので、ぜひ安心して一歩を踏み出してみてくださいね!
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