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自社開発サービスだから、こだわったものづくりができる!「無茶な要望なし」「期限の融通がきく」のホワイトな開発環境も自社開発企業ならでは

事業主向けEC仕入サービス「TopSeller」や、個人に特化したアフィリエイトASP「もしもアフィリエイト」など、数々の自社サービスを展開する「もしも」。エンジニア達は、自社サービスにこだわっているからこそ得られるものづくりの楽しさや、働きやすさを感じてくれているようです。

今回は当社の開発組織「ソリューション本部」の3人に、もしもで開発する楽しさや働きやすさについて語ってもらいました。これから組織を拡大していく上で、どのような組織を目指しているのか、どんな人材がフィットするのか話してもらったので、当社に興味のある方はぜひ参考にしてください。

正反対の経歴を持つ2人が調和する多様性のある開発組織

まずは3名に、もしもに入社した経緯について話してもらいました。

豊田:私は大学生時代、もしもの前身である有限会社ウェブデパで役員としてサイト構築に携わっていました。その後SIerに就職し、SIerで働きながらウェブデパの開発を手伝う生活で2年半過ごしました。そんな時、代表の実藤がもしもを株式会社化するというので転職したのです。それから15年、今ではコマース事業の役員の他、ソリューション本部長も兼任しています。

遠藤:私も豊田同様、学生時代にウェブデパでアルバイトをしていました。まだエンジニアが2名しかいなかった時期に、もしもの基幹となるシステムを開発。一度は学業に専念したものの、大学を卒業すると同時にもしもに入社し、今ではCTOを任せてもらっています。

塩原:私は10年前に前職のSIerから、インフラエンジニアとして転職してきました。前職は仕事が激務で、もう少し余裕を持って働ける会社を探して「もしも」にたどり着いたのです。面接の時に残業時間の少なさに惹かれて転職したところ、本当に残業が少なく充実した環境で働けています。

3名が所属するソリューション本部とはどのような組織なのでしょうか。その役割と社内の立ち位置について豊田が説明してくれました。

豊田:当社は今、社員数46人(役員除く)で、4つのサービスを展開しています。規模の割には多くのサービスを手掛けていると自負しているのですが、それぞれのサービスに必要な開発やデザインを手掛けているのがソリューション本部です。ポートフォリオ経営を掲げる当社のシステム開発を全て担っているため、社内でもその役割は大きいと思います。

現在の開発組織はエンジニア8名、デザイナー2名という構成。遠藤と塩原が組織の中心になっており、2人の対象的な経歴がうまく噛み合っている組織だと思います。もしもの創業から関わっている叩き上げの遠藤と、大企業からベンチャー企業に転職してきた塩原。これからエンジニア組織を拡大していく際にはベンチャー、大企業のどちらの経歴の人も歓迎しています。

自社サービスを手掛けているからこそホワイトな環境

塩原が転職理由にホワイトな労働環境を挙げた通り、もしもはエンジニアの働きやすい環境作りに力を入れています。しかし、創業したばかりの頃は決してホワイトな環境ではなかったと豊田が振り返りました。

豊田:塩原が入社してくる少し前までは終電で帰るのが当たり前で、決してホワイトな環境ではありませんでした。ホワイトな環境になった要因の一つは、経営陣たちのライフステージの変化だと思います。創業当時は経営陣も若く独身だったため、遅くまで仕事をしていても問題がありませんでしたが、徐々に結婚し子どもを持つメンバーが増えていったのです。家族のために自然と帰る時間も早まってきました

もう一つの要因は世の中の価値観の変化。社会全体を見てもワークライフバランスが叫ばれるなど、仕事への価値観は大きく変わってきました。それを受けて、私達もこれまでのように長時間労働のままでいいのか疑問を持つようになったのです。ここ10年くらいは、エンジニアも労働環境を気にして転職活動をする方が増えています。それなら、働きやすい環境を作って魅力にしてもらおうと環境の整備に力を入れてきました。

メンバーのライフステージの変化と時代の流れで、働きやすい環境にシフトしてきたもしも。しかし、今でも多くの企業が労働環境の整備に悩んでいる中、ホワイトな環境を続けられている理由はどこにあるのでしょう。

遠藤:働きやすい環境を維持できているのは、自社サービス・自社開発にこだわっていることが大きいです。受託で他社の依頼で開発をしていると、どうしても納期が縛られてしまい、仕方なく残業しなければいけないときもあります。しかし、自社開発なら開発が遅れる事情があったとしても、社内で調整できるので融通がきき、無茶な要求をされることもありません。

私達は受託開発を行わないことに加え、他社に開発を外注することもありません。それは創業時に代表の実藤も制作に関わっていたからこそ、ものづくりのDNAが残っているからだと思います。会社のトップが自ら開発サイドにいたことで、開発がしやすい環境が整っているのと同時に、会社の強みにもなっているのです。

自社サービスを展開するメリットは、働きやすい環境を作れるだけでなく、ものづくりの楽しさを実感できることにもあると塩原が続けます。

塩原:私達はサービス作りだけでなく、社内の効率化のためのシステムも自分たちで作っています。自分たちが作ったものが目の前ですぐに役に立っているのを見るのは嬉しいですね。ビジネスサイドのメンバーたちから相談されることも多く、ちょっとした工夫で仕事が効率化されるのを見ることも、ものづくりの楽しさを実感できる要因になっています。

変化を恐れない。風通しがよく挑戦しやすい組織

これから開発組織の拡大に力を入れていくと語る3人。どのようなチームを目指しているのか、どんな人が組織にフィットするのか聞きました。

豊田:最も重要視しているのは、メンバーが気持ちよく働ける環境を作ること。今そういう環境が作れているため、今後もメンバー間での不協和音になる要因はできるだけ排除していきたいと思っています。これから入社してくれる人たちにも、スキル以上に私達のカルチャーへのフィットを求めています。

遠藤:そのためにも、採用時もあまりにも尖っている方は避けるようにしています。どんなに技術力があっても「この言語じゃなきゃダメ」という方は当社では難しいですね。「エンジニアだから、開発以外の仕事はしたくない」と思っている方も、私達の組織には合わないと思います。開発しやすい環境は整えていますが、時には開発に関係ない仕事をしてもらうこともゼロではありません。そういう時でも気持ちよく動ける姿勢を求めています

塩原:私自身も、インフラエンジニアとして入社しましたが、ときにはアプリの開発を任されることもあります。仕事に垣根を作って、限られた仕事しかしたくない人より、幅広く仕事をしたい人の方がもしもには合うと思いますね。

いろんなことにチャレンジしたい人にとっては働きやすい環境だと思います。今いるメンバーも主体的に動くメンバーばかりで、一緒に働いていて楽しいです。会社としてもエンジニアの意見を大事にしてくれるので、制限なく働きたい方はぜひ一緒に仕事がしたいですね。

エンジニアが縛りなく働ける環境の背景には、会社全体の風通しの良さがあると遠藤は言います。

遠藤:私達は入社したばかりのメンバーの意見こそ大事にしています。なぜなら、ずっと同じことをやっていると時代の流れに取り残されてしまうから。自分達がこれまでやってきたことを続けるのがいいのか、変えた方がいいのか考えるには、外からの意見が非常に貴重です。

入社したばかりの方の意見が全て通るわけではありませんが、新しい風を入れるためにも入社した方には忌憚のない意見を言ってもらっています。

豊田:風通しの良さの要因には、経営陣との距離が近いことも挙げられるかもしれませんね。会社によっては社長に話しかけにくい会社もあるかもしれませんが、うちは社長から話しかけてくるほど距離が近いです。上下関係で無駄なストレスを感じることはないと思います(笑)。

できるだけストレスのない環境で開発に集中してほしいと思っているので、無駄なストレスが限りなくなくせるように心がけています。人間関係のストレスをゼロにすることはできませんが、上司への必要以上の気遣いなどはいりません。

最後に転職を検討している方に、3人からメッセージをもらいました。

豊田:私はもともと大手のSIerで働いていたので、同じように大企業で働いている方の気持ちはなんとなく分かるつもりです。大企業ではエンジニアの人数も多く、自ずと責任領域は小さくなります。大企業には大企業の良さがあると思いますが、自分が開発したものが目の前で活躍する環境、お客さんの声がダイレクトに伝わってくる環境のほうがやりがいを持って働ける人も多いのではないでしょうか。もし、今の会社でやりがいを感じられない方は、ぜひうちの門を叩いてください。

また、大企業だと限られた技術しか扱えないため、成長を感じにくくなっている方もいるかもしれません。もしもなら幅広い技術に挑戦できるので、成長できるし市場価値も上げられるはずです。いずれ当社を辞めることになったとしても、入社したときより市場価値が上げられる環境だと思います。

遠藤:今の会社のプロダクトに不満がある人、開発の仕方に不満がある人はぜひ話を聞きに来てください。私達は開発の仕方に関してきまりがないので、もっといいものを作れるなら、やりたいようにやってもらうことができます。

もちろん責任も伴いますが、自分の技術で思い切り挑戦したい人にとっては、自分の力を発揮しやすい環境だと思います。未経験の分野にも勉強しながら挑戦できるので、自分の枠を広げたい方はぜひ話をしてみましょう。

塩原:私は働きやすい環境を求めて転職してきたので、今の職場で働きづらさを感じている方におすすめしたいですね。私は今では楽しくてしょうがないと思うくらい居心地がいいです。どうせものづくりをするなら、楽しい環境でものづくりをしたいはずです。そう思っている方はぜひ応募してみてください。

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