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皆さん、こんにちは。livepassで人事責任者を務めている福田です。
冒頭から正直にお伝えします。私は、人事経験が一切ないゴリゴリの法人営業マンです。そんな私が、ある日突然「会社のルールをつくる側」に回ることになりました。
大企業へのM&A直後という特殊な環境でlivepassにジョインして最初に取り組んだのは、全100条・30ページに及ぶ「就業規則の作成」でした。
親会社の厳格な規則と、私たちのフルリモート文化をどう両立させるか?そこには、未経験だからこそ見えた難しさ、そして面白さがありました。
🔹 【リアル1】フルリモート前提 VS 出勤前提の規則
私たちの会社はフルリモートが前提なのに対し、親会社の規則は出勤が前提。
この「働き方の前提」が真逆の規則をどう整合させるのか。
リモート文化を守るため、親会社の譲れない部分を理解しながら、一文ずつリスクと柔軟性のバランスを探る日々でした。
🔹 【リアル2】製造業の規則 VS ITベンチャーの働き方
親会社は印刷業を出自とするものづくり企業であり労務管理も非常に厳格なのに対し、私たちはソフトウェア・SaaS開発が中心。
この規則に対する大きな違いをどう整合させるのか。
条文の作成や労基署への届け出など、すべて私と役員のたった2名で手作業でやりました。初めて労働基準監督署の看板を前にしたときの「ここまで自分でやるのか」という苦笑と、ハンコをもらって保管したときの緊張感は今でも忘れられません。
制度は「誰かを管理するためのルール」ではなく、「誰かの働き方を肯定するための土台」だと実感した瞬間でした。また、これまでの営業経験で培った「構造化力」や「合意形成力」が、人事という仕事でこれほど活きるとは思ってもいませんでした。
「仕組みの設計」は「人を動かす仕事」
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noteでは、未経験からCHRO的な役割に挑んだ私の率直な経験と、裏側の思考プロセスを隠すことなくありのまま開示しています。
次回のテーマは「はじめて人事・評価制度をつくった日」
仕組みづくりの難しさ、そしてlivepassの目指す透明な組織づくりに少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからフルストーリーをご覧ください!