1
/
5

What we do

年100回以上開催!子ども達に人気の教育系イベント”キッズフリマ”。楽しみながら商売の面白さや難しさを体験できるイベントです。店長さんは小学3~6年生。お買い物参加は小学生以下。親御さんの立ち入れない子どものみで行われるキッズフリマ。
レクチャータイムでも子ども達は真剣な表情。始めは緊張していた子ども達も徐々に慣れていき、後半には大きな声で立派な店長さんに成長していきます。
NPO法人キッズフリマでは「売るのも買うのも子ども達だけで行うフリーマーケット」を2006年より開催し、現在では年100回以上の人気イベントとして全国で開催しております。 子どもたちは大人が入れないスペースの中で、現金を使って自分の力で売ったり買ったりの判断をします。売りたい物、買いたい物の金額価値を考えたり、実際に現金による売り買いからお金の流れを理解し、一日の中で大きく成長します。 キッズフリマは、1日300人の子どもたちが参加するイベントです。 店長さんは小学3~6年生、お買い物参加は小学生以下の子ども達が体験できるイベントです。 小さいお子さんが小銭を握りしめ、自分の買いたいものを買えた時の喜びは達成感と自身に満ちた表情です。 また大きくなり、店長さんとして出店が可能となった年齢になるのを楽しみにしていくお子さんも多く「やっと店長さんになれる!」と新たなチャレンジを体験できます。 ネットや電子マネーでの取引が広がっている現在、子ども達に楽しみながらお金の勉強や商売の楽しさを伝えられる学びの体験となっています。

Why we do

商売の基本でもある”値段”。どのくらいの金額にしたら買って貰えるにのか、もうけはいくらになるのか等、工夫しながら取り組みます。半額セールをしてみたり、2個セットで売ってみたりと工夫と失敗を繰り返しながら、体験が学びに変わっていきます。
キッズフリマでは開店前に金融レクチャーをMCが担当。お金の流れや商売には仕入れや利益などがあることをお伝えしてから本番がスタートします。イベント終了後には、簡単な収支の計算も子ども達に実施してもらいます。仕入れと売り上げ、利益など卓上ではなく実体験してもらうことで、より深く学びに繋がります。
2006年1月にキッズフリマ(当時は子供フリーマーケット)を初めて主催し、2009年11月に特定非営利活動法人キッズフリマを設立しました。設立後、都内中心だった活動域を徐々に全国に拡大しました。 キッズフリマには、いまだタブーな扱いが残る子どもに対する金銭教育をはじめ、消費社会から循環社会への意識変換を子どもの頃から体験すること、また、初めて触れ合う人々と関わることで学ぶコミュニケーションの重要性など、社会を生きる一人の人間として欠かすことのできない要素が詰め込まれています。 私たちは、そんなキッズフリマが持つ子どもたちに対する発信力と、親も安心して子どもたちの成長を見届けることができる団体としての信頼を獲得していくことで、当団体の活動の理解を広めると共に、積極的な参加をしたときに得られる経験や価値観などにプラスの変化が現れることを確信しています。 また、2022年度から高校の家庭科の授業の中に、資産運用についての項目が追加される事となり、世間的に金融教育への注目度が高まっている背景もあり、キッズフリマの開催数も年々増えています。より多くの子ども達にキッズフリマを体験・学びの機会を提供できるよう更なる拡大を目指します。

How we do

子ども達が安心して参加できるように、イベントディレクターは子ども達や保護者の方々への声かけ、スタッフの配置なども担当します。イベントでは想定外のことが起こることも多いため、経験を通し、コミュニケーション能力の向上や柔軟な対応力が身に付きます。
安全面に気を配りつつタイムキープも大切です。スムーズに運営が進むよう、周囲に目を配りスタッフの配置やご案内なども行います。大人向けイベントとは異なり、子ども達の純粋なワクワクも一緒に体感できるのもイベントディレクターのやりがいの一つです。
NPO法人キッズフリマは少人数の団体です。 イベント当日までにはさまざまな方のご協力を経て、運営に至っています。 子ども達が楽しく取り組めるように、また保護者の方にも安心して送り出せるように、開催までには多くの方のサポートが欠かせません。 当日のスタッフ以外にも、ボランティアの方、事前準備をされる方などとコミュニケーションを取り、ひとつのイベントを実施しています。