「正解は、自分たちで作っていくもの。」
この言葉のとおり、RAYWOODの製品は、決まったレールの上を走ってできあがるものではない。
企画、開発、生産、調達、販売…どこかひとつでも止まれば、ユーザーの手元に製品が届かない。その「流れ」を支えているのが、サプライチェーンと開発サポートを担う『R』の存在。普段は中国語や英語を駆使しながら、生産と品質の安定を地道に守っている。今回は、彼女の“縁”から始まったRAYWOODでの日々について話を聞いた。
目次
入社のきっかけ
入社後のギャップ
どんな人と一緒に働きたい?
正直、大変なことはある?
やりがいを感じる瞬間は?
RAYWOODの魅力
入社のきっかけ
「大学時代に、中国からの輸入業務を手伝うアルバイトをしていたんです。そのときお世話になっていた方から、『こんな会社があるよ』とRAYWOODの前身となる会社を紹介されました。ちょうど就職活動中だったので、面接を受けたらたまたま受かって(笑)。早く就活を終えたい気持ちもありましたし、自由そうな雰囲気もあって、新しいことをたくさん学べそうだなと思い、入社を決めました。」
人との縁と直感。誰もが計画どおりにいかない就職活動のなかで出会った『縁』は、彼女にとって新しい可能性を広げる場となった。
入社後のギャップ
「特にはないですね。ただ、創業期と比べると変わった部分も多いです。最初は少人数だったのでフラットな空気感がありましたが、今はチームも増えて、会社としての“カタチ”ができてきた感じがします。でも、それは“成長”と“変化”の証でもあると思っていて。自分もそれに合わせてスキルアップしないと、と日々感じています。」
変化に戸惑うのではなく、成長のチャンスととらえる姿勢。Rはその視点で、自らの役割に向き合っている。
どんな人と一緒に働きたい?
「目標や夢を持っている人、自走できる人ですね。あとは、わからないことを人に聞ける素直さがある人。完璧じゃなくていいけど、『こうなりたい』という気持ちを持っている人と一緒に働きたいです。」
決まった答えがない世界だからこそ、意思のある人が強い。Rの言葉からは、前向きなエネルギーを持った人への信頼がにじみ出ていた。
正直、大変なことはある?
「たくさんありますよ(笑)。特にトラブルが起きたときは本当に大変です。まず現地の状況をヒアリングして、次にどうやって最短で解決できるかを考える。そのうえで、再発防止の仕組みまで作らなきゃいけない。自分ではコントロールできないことも多いので、無力感を感じることもあります。」
それでも、逃げることはない。むしろ、どこか冷静に、粘り強く。責任を引き受ける覚悟が、言葉の端々に滲んでいた。
やりがいを感じる瞬間は?
「いろいろあります。商品が無事にローンチしたときや、お客様から良いレビューをもらったとき。イベントで楽しそうに遊んでくれている姿を見たときも、本当に嬉しいです。あとは、工場が自発的に改善に取り組んでくれたときなんかも、『やっててよかったな』って思いますね。」
縁の下の力持ち、と一言で表現するにはもったいない。彼女の仕事には、現場とユーザー、両方への深い視点が宿っている。
RAYWOODの魅力
「“大人たちが真剣に遊んでいる会社”だと思います。遊びだけど、本気。ふざけているように見えて、実は真面目。そんな文化があるからこそ、“正解”も自分たちで作っていけるんです。」
与えられた正解をなぞるのではなく、自分たちで考えて動く。その自由と責任が、彼女の中にある誇りにつながっている。
企画だけでなく、裏側の支えがあってこそ、RAYWOODの製品は世の中に届けられている。
目立つ仕事じゃなくても、そこに熱量を持ち込む彼女の姿勢が、RAYWOODらしさそのものなのかもしれない。