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資金調達コンサルのやりがい

こんにちは、気が付いたら1月が終わっていた細川です。

今回は、資金調達コンサル1年目の僕が感じたやりがいを4つピックアップしました。

もしあなたがやりがいを求めて転職先を探されているならば、一つの基準になるかと思います。
それ以外の方には不要な内容となります。

① 毎回違う仕事

基本的にルーティンワークではないので、簡単な仕事を希望されている場合は合わないと思います。お客様が変わると、同じ金属加工業でも製品や加工方法は違います。同じ補助金でも回を追うごとに要件が変わります。経営革新計画や経営力向上計画といった認定取得についても、県が違うだけでスキームが変わります。ひとえに補助金の申請といっても、その一つ一つが違う仕事になるので常に新鮮さを味わうことができます。

② 難易度の高い仕事

事業者さんが扱う金額は何百万・何千万という単位で、個人の支出とは比にならないほど圧倒的に大きい金額です。そのため簡単に補助金の採択や融資は通りません。現在の事業の状況や、今後やろうとしていること、その市場の動向・競合・差別化などを調査し、どのくらいの売上が見込めるのかを緻密に考え事業計画としてまとめる必要があります。お客様とのヒアリングはもちろんのこと、こちらから提案する必要も出てきます。ニッチな分野すぎてなかなか理解を得られないこともあります。そうした難易度の高い仕事ではありますが、これを乗り越えた時に感じられる達成感は計り知れません。

③ 目に見える仕事

調達した資金は、主に新たな設備の導入に充てられます。補助金の場合は実績報告が存在するので、自分が支援したお客様の環境が変化していく姿を見ることができます。工場新築の場合、何もない土地から骨組みができて建物に変わっていく様子を見ることができます。そうして自分の携わった仕事がはっきりと目に見える形となって残っていくこともまた喜びとなります。

④ 感謝される仕事

補助金の申請から、採択、交付申請、実績報告など長い道のりではありますが、それを乗り越えることによって何百万円、何千万円という大きな金額を掴むことができます。お客様からの「ありがとう」という言葉の嬉しさは、携わっている人間にしか味わうことができないものです。

以上、資金調達コンサルのやりがいを4つ紹介させていただきました。

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