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クライアントに寄り添い、最適解を考える。ブランドの伴走者としてチームを支える「ディレクター」という仕事

こんにちは、フラクタ広報です。
今回の記事は、フラクタの仕事について採用後方支援に取り組むハイペックスの河合さんにインタビューしてもらいました!
フラクタの中の人が実際に行っている仕事とはどういったものなのかご紹介いたします。

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フラクタは「ブランディングで世界を豊かに」というビジョンのもと、ブランドの本当の課題を解決するために、問題の本質を捉え、戦略を立て、最適なアプローチを選択・実行している企業です。

現在、ディレクターとしてチームをサポートしてくれる仲間を探しています。ブランドの根幹から関わる職種であり、楽しくも奥が深い仕事です。
今回は、そんなディレクターとして活躍している土井さんに、ディレクターの仕事内容ややりがいなどを聞いてきました!


土井 千明:ディレクター
主にプロジェクトの進行管理や社内調整を担当。前職でのライター経験を活かし、案件によってはコピーライターとしてライティングも手掛けている。

クライアントとチームの中間に立ち、
プロジェクトを成功へ導く

ーー早速ですが、ディレクターの業務内容を教えてください。

私の場合は、主にプロジェクトの進行管理とクライアントの窓口を担当しています。
アートディレクターやエンジニア、デザイナーなどと3〜7名のチームを組んで1つのプロジェクトに取り組むのですが、ディレクターはチームのメンバーとクライアントの状況を把握しながら社内調整を行い、プロジェクトの進行役を務めます。

また、クライアントの要望をうまくプロジェクトに落とし込むPMとしての立場も求められます。そのため、求められていることを期日までに対応するだけでなく、クオリティがきちんと担保できているかを確認することも、ディレクターの仕事だと思っています。


ーープロジェクトはどのようにスタートするのですか?

最初のコンタクトは営業担当が行います。そしてクライアントから発注をいただけたら、アートディレクターやディレクターなどアサインされたメンバーで、キックオフに参加します。

クライアントの課題をキャッチできるよう、基本的にはチームメンバー全員でヒアリングに臨みます。そこでフラクタに求めることやブランドに対する思い、こだわりなどをお聞きして、プロジェクトのスコープやビジョンを固めていきます。

“トータルブランディングパートナー”のディレクターとして

ーー制作会社のディレクターとの違いを教えてください。

近しい部分ももちろんありますが、個人的には「プロジェクトへの関わり方が異なる」と思っています。
前職で勤めていた制作会社では、「成果物を納品することがゴール」という傾向が強かったのですが、フラクタの場合は基本的に「ブランドと同じ目線に立って、伴走する」というスタンスを取っています。

クライアントとのキックオフでメンバー全員が参加するのも、チーム全員がブランドを理解し、同じ目線に立てるようにするためといえます。全員で視座を合わせてプロジェクトに臨んだ方がチームワークも深まり、成果物も自ずと良いものに仕上がります!
そんなチームをエスコートし、メンバー一人ひとりが業務に集中しやすい環境をつくるのも、ディレクターの役割なのかなと思います。

ーーヒアリング後の流れについて教えてください。

ヒアリングを通してクライアントの要望を紡ぎ出したら、チームで相談しながら課題解決に向けた最適なアプローチを模索し、提案します。

クライアントの当初の依頼が「Webサイト制作」だったとしても、最適な解決策がWebサイト制作ではないケースもあると思います。そんな時でも、正直に「こういった選択肢もあります。弊社としてはこちらの方がおすすめです」と提案できるのはフラクタの強みですね。


「本当は何を作るべきか」というところからクライアントに寄り添い、一緒になって考える。そういった意味でも、ご依頼ベースで制作を請け負う制作会社とは、動き方や役割・立場が違うと考えています。

共通認識を持ち、同じゴールを描く

ーーディレクターとして仕事をするうえで、土井さんが大切にしていることはありますか?

さまざまな業界のクライアントと仕事をしていると、自分が触れてこなかったような話やむずかしい話が出てくることもありますが、できる限りクライアントやチームメンバーと共通認識を持って動くことを心がけています。


同じゴールが描けていないと、認識のズレや食い違いが起こり、結果的にクオリティやスケジュールに影響が生じてしまうからです。
なので、ふんわりとした話はこまめに認識合わせをしたり、言語化して擦り合わせたりすることも大切にしています。

また、基本的なことですが「誰がボールを持っているか」をが把握していることも重要だと考えています。なのでクライアント、メンバー問わず、こまめに伝えるように意識していますね。

ーー印象に残っている案件を教えてください。

以前愛用していたこともあるコスメブランドのプロジェクトに参画したことは、特に印象に残っています。チーム全員で議論を重ねながらシーズンプロモーションの方向性を模索し、キービジュアルからコピーライティング、紙製什器、リーフレットなどをご提案させていただきました。
長期にわたるプロジェクトを終えて、自分たちの制作物が各地の店頭に並べられているのを見たときは、非常に感慨深かったです......!

知っているコスメブランドに関われたということはもちろん、クライアントにも満足していただけたことや、SNSなどで良い反応を見られたこと、友人から反響があったのも嬉しかったです。

ーー反対に、苦労したことはありましたか?

個人的なことになりますが、オフラインに強い制作会社出身のため、入社当初はオンラインの知識を取り入れることに苦労しました。ですが、フラクタには様々な強みや知識を持ったメンバーが集まっているので、学ぶうえでとても助かりましたね。

熱意あるブランドを、もっと世の中に広めたい

ーーディレクターとして目指している姿はありますか?

経験を積んで、ディレクターとしての引き出しを増やし、コミュニケーション力を磨いていきたいです。そして、熱意あるブランドの魅力を引き出し、世の中に広めるお手伝いがしたいと考えています。

私の場合、紙媒体や編集物に強い制作会社からキャリアをスタートさせているので、オフライン系のクリエイティブ案件に携わる機会が多いのですが、今後はWebの知識もより深めていき、オンライン・オフラインどちらにも対応できるディレクターを目指していきたいです。

ーー土井さんが考える、フラクタのディレクターとしてマッチする人の特徴を教えてください。

フラクタには、様々なスキルや強みを持ったメンバーが集まっています。多種多様な能力を融合させてアウトプットを生み出すのがフラクタの特徴なので、そのアウトプットを強化し、底上げしていくためにも、今のフラクタにはないバックボーンやアイデアを持っている方が入ると面白いのではないかと思います。

あとは、課題を解決する工程を楽しめる人には向いていると思います。言われたことだけをやるのではなく、共に模索し、アイデアを出し合いながら、プロジェクトをブーストさせたいという方にはおすすめの会社です。

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土井さん、ありがとうございました!
ブランドのパートナーとして、スタッフがどのような仕事をしているかこれからもどんどん紹介していきますので、お楽しみに!

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