はじめまして!MYTHRIL Inc.(以下 ミスリル)でリードデザイナーを担当している三上です!初めて記事を執筆致します。ミスリル立ち上げから2年半ほど経過し、続々とメンバーが参画しています。
弊社は創業3年未満で従業員が50人になり、大きな成長をしている最中ですが、そんな成長の様子を創業当初から見続けてきたメンバーに組織作りについてインタビューしました!
当時から今日に至るまでの様々な取り組みや、求める人材について語って頂きます!
▼吉田直也(UIデザイナー)
グラフィックデザイナーを経験した後、ゲーム業界へ。UIだけでなく管理業務も兼務。ミスリルのロゴなど、会社の顔となるデザインを担当している。
◆インタビュー
▼三上
それではインタビューを始めます。吉田さん、今の業務内容について聞かせてください。
▼吉田
今は主にプロジェクトの新規&改修機能のUIデザインを行なっています。他には会社ロゴや名刺などのグラフィックデザインや外部取引先の窓口、採用業務の方にも携わっています。
▼三上
吉田さんはミスリルに一番最初に入社されたデザイナーですよね。参加することになった経緯を教えてください。
▼吉田
ミスリルに入社する少し前の話ですが、当時はデザイナー部門のマネジメントや進行役など主にマネージャー業務を主としていました。やり甲斐を感じてましたし、チームを助ける為にも、意義のあるポジションを任されていましたね。
▼三上
充実していたにも関わらず、活躍の場を移したんですね。
▼吉田
そのままマネジメントを続けていくのもキャリアのひとつではあったのですが、自分自身がデザイナーとしてスキルアップし成長した経験を持っている方が、将来的には適切なマネジメントをスタッフに対して行えると考えるようになりました。
そういった考えもあり、デザイナーとして様々な経験ができる環境を探し、転職を検討していました。実際内定も複数社からもらっていたんです。そんな時にその話をミスリル代表の孟山さんにしたところ「うちに入社しないか」と話をもらいました。
▼三上
声がかかったのも、実直に仕事取り組んでいたからでしょうね。
▼吉田
そうかもしれませんね。代表とは以前、同じプロジェクトで仕事をしていて、その現場では楽しくゲーム開発ができたので、とても信頼をしてたんです。久しぶりに会った時に、代表と今後やっていきたい事を話していると、自分が今後やっていきたい事と合致していたんですよ。
▼三上
それは具体的にどんなことですか?
▼吉田
UIデザイナーとしていくつもの新規案件に携われることや、会社のコーポレートデザイン、また組織作りなど、多岐に渡って一緒に作っていってほしいと伺いました。色々と今までやったことがない事もできそうで面白そうだと思いましたね。
▼三上
大きなチャレンジでしたね。環境が変わり、ミスリルだからこそ経験できたことって何ですか?
▼吉田
ミスリル入社当時はまだ会社ができて1年も経っていなかったので、会社にとって決めないといけない事が山ほどありました。例えば一部を挙げますと「オフィス選定、福利厚生、評価制度、コーポレートデザイン」などがあります。
▼三上
どれも中々経験出来ないことばかりですね!福利厚生や評価制度ってどんな風に決めたんでしょう?
▼吉田
レイヤーの高いメンバーがいつも決めるというのではなく、それぞれ手を挙げた有志のメンバーでチームを結成し、意見交換を重ねつつ納得するまで掘り下げながら決めていきました。
▼三上
立ち上げ当初だけあって、いきなり前職までとは全く違う業務内容ですね(笑)
▼吉田
そうですね!会社にとって必要なことを、メンバーと意見交換をしながら決めていく経験ができました。トップダウンではなく、社員皆んなの意見を取り入れて成長していく会社だからこそできた経験だと思っています。
▼三上
様々な組織の決め事に参加してきたかと思いますが、その中でも最も印象的だったことは何でしょうか?
▼吉田
会社のビジョン、ミッション、バリューを決めたことですね。
特に、弊社のビジョンに「Next standard.」という言葉があります。これはゲームのみならず、全ての事柄において、次に新しく王道として定着するものを追い求め、進めていくという方向性をキャッチーでわかりやすく伝えたものです。
元々集まったメンバーの見ていた方向性が同じ事もあり、すぐに決まったのが特に印象深かったです。
ビジョンは会社の目指すコンセプト。一緒に決めることによって会社に対して今までより愛着が湧きましたし、より主体性を持って仕事に望めていると思っています。
▼三上
ロゴデザインにも、その思いが現れてるんですよね?
▼吉田
そうですね。代表やメンバーと何度も会社のビジョンに最適なデザインは何かをディスカッションしながら決めていきました。
「新しい王道を探しにいく」
「そこを探すための指標を示し、信じて進む」
などのキーワードからイメージを考えゲーム会社らしさが伝わるようなデザインに落とし込んでいます。
▼三上
深い意味が隠されてますよね。
吉田さんはデザインをしつつも、マネジメントにも積極的です。普段から心がけていることはあるんでしょうか?
▼吉田
マネジメントをするにあたってまずはお互いの信頼関係が重要だと思っています。普段から相手の気持ちを推し量りながら丁寧にコミュニケーションを取るように心がけています。そうすることによってお互いに話しやすい雰囲気ができるので、早く問題解決や進行ができる状態に持っていけると感じでいます。
▼三上
組織作りを通して、ミスリルが成長した点はありますか?
▼吉田
創業当時に比べて人数も何倍にも増えて、立ち上がるプロジェクトも多くなり、オフィスも広い所に移転して順調に成長している実感はありますね。会社のビジョン、組織体制、評価制度など色々な取り決めもできてきているので会社としての軸も徐々にではありますが固まり、仕事もしやすくなっていると思っています。
最初の頃は社員が少数だったこともあり、一度に出来る事が少なく、やるべき事が結構後手に回っていて会社の成長実感は少なかったと思います。
▼三上
今はスピード感がものすごいですよね!複数のプロジェクトが立ち上がってます。
▼吉田
そうですね。同じ志を持ったメンバーが増えていくに連れて、会社の成長速度が格段に増しています。今はそのスピードに必死に食らいついている感じですね!
▼三上
環境と御自身に変化はありましたか?
▼吉田
とてもスピード感がある会社なので、時間に対する意識は変わったと思います。何に対しても早く行動を起こす事でインプットやアウトプットの量は増えますし、多くの行動や体験をする事で成長は格段に変わってくると思っています。
▼三上
これまでも組織が作られてきた過程を見られているかと思います。
今後も組織は変化し続けていくかと思いますが、どんな人にミスリルの組織作りに参加して欲しいと思いますか?
▼吉田
これまで話してきた様に、創業からまだ僅かな期間ながら急速に環境や体制を整備してきました。しかし、まだまだ改善していくべき部分は多いと思います。そういった中で組織作りや課題解決に対して貢献して頂ける方に参加してもらいたいと思っています。
デザイナーが積極的に組織のデザインも行っていく会社でありたいです。
そしてやっぱり、ゲームが好きなことですね!とても大切なことです!
おわりに
いかがだったでしょうか?弊社には「自分たちで新しい組織や文化を作る」という情熱に共感して参画しているメンバーが多く在籍しています。興味をお持ちになった方は、是非エントリーを!お待ちしております。!
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