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「働く」の一歩前に、“自分にとっての幸せ”を知ることから始めましょう

Photo by Hybrid on Unsplash

働くことは人生そのもの。

生き生きと働くことでこそ、心豊かな人生を送ることができます。

私たちが提供するサービスを一言で例えるなら「働く希望」。ヴィストは「働くことを本気で応援する会社」でありたいと考えています。

でも、働くことについて考えるとき、仕事内容やお給料のことばかり考えてしまいませんか?

今回は、ヴィストキャリアで障害のある方の就労支援をしていく中で、スタッフたちがよく考えている「自分にとっての幸せ」についてのコラムです。


「でも…幸せなんて、そんな難しいこと、どうやって考えればいいんだろう?」という方、必見です。

ある学校でのお話を紹介

先生が、壺と大きめの石を取り出しました。
すると、先生は壺の中に石を入れていき、大きめの石が壺いっぱいに入ると、先生は学生に問いかけました。
「この壺には もう入らないでしょうか?」
何人かの学生がうなずきました。
しかし、先生が小さめの石を取り出すと「あ、そうか」と気づきました。

先生は小さめの石を入れていき、壺をいっぱいにしました。
そして再び学生に問いかけました。
「この壺には もう入らないでしょうか?」
ある学生が「まだ砂が入ります」と答えました。
先生はうなずき、砂を取り出しました。

先生は取り出した砂を壺いっぱいに敷き詰めると、問いました。
「この壺は人生のようなものだ。何が言いたいか わかるかね?」
ある学生が答えました。
「人生は時間がないと思っていても気づいていない隙間時間が意外とある、ということでしょうか」
また別の学生が言いました。
「だから、その隙間時間を有効に使えば有意義に過ごせる ということに気付きました」

先生はやさしく微笑み、話し始めました。
「そう、それも大事なことです。
 そして それと同じくらい大事なことは、順番です。」

自分の人生という器

この話のポイントは、
壺という器を砂でいっぱいにしてしまったら、後から大きな石を入れることはできなかった
ということなのです。

人生という器も同じです。
細かい小さなことに煩わされているうちに、大事なものを入れるスペースが無くなってしまう。
だから、みんなに自問自答してほしい。
「自分の人生という器に、大事なものを入れただろうか?」と。
「入れるべき大事なものは何だろう?」と。

伝えたかったことを言います。
人生という器には大事なものから入れましょう。

人生の場面によって大事なものも変わっていくと思います。
「いま、ここ」を見つめて、大事なものから人生という器に入れていきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
皆さまの人生にとって大事なものを見つける手がかりになれば幸いです。

ヴィストキャリアの就労支援とは?

ヴィストキャリア(就労移行支援)は、IPSモデルを主軸とした個別伴走支援を提供しています。
「障害の程度にかかわらず働きたいという想いがあれば必ず働ける」という考えのもと、一人ひとりの希望や興味関心に合わせて、就職活動から就職後の職場定着まで個別にサポートします。

ヴィストでは、金沢・富山・横浜でヴィストキャリアを展開しています。「働きづらさ」を抱える方たちへのサポートを通して、働くことで心豊かになれるような社会を共に作りませんか?

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