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リコーダーやタブレットのピアノでみんなで楽しく演奏しよう!ヴィストカレッジ音楽祭

ヴィストでは、発達に特性のある0〜6歳の未就学児を対象とした児童発達支援と、小学校・中学生・高校生を対象とした放課後等デイサービスを提供する『ヴィストカレッジ』を運営しています。

2021年2月時点では、石川県内に2か所、富山県内に3か所の事業所があります。

就労支援のノウハウを生かした体験型プログラムを多く揃え、将来子どもたちが働くために必要なスキル(運動、生活、社会)を身につけられるように支援しています。

今回は、ヴィストカレッジ富山駅前(放課後等デイサービス)で開催した音楽祭の様子をご紹介します!

大流行の『鬼滅の刃』から「紅蓮華」に挑戦!

学校の音楽の授業では取り上げないポップス!社会現象にもなっている『鬼滅の刃』!

ヴィストでも利用者さんに大人気の曲です。

アニメを見ていない方も曲だけはどこかで聞いたことがあると思います。メロディが浮かびますね♪

今回は、それぞれ好きな楽器を持ち寄りました。

音楽の授業で使う一番身近な楽器 “リコーダー”

簡単そうに見えて、とても奥の深い楽器がリコーダーです。

特に高い音は吹く速さによって変わるため、音域の広いこの曲ではかなりな練習が必要でした。

リコーダーが得意な3人が集まって、何回もみんなで高い音を合わせます。

3人一緒なので不安も軽減されますね。

繰り返すうちにだんだんとみんなで合わせられるようになりました!

初挑戦!タブレットでピアノを弾こう♪

こちらはピアノ担当のグループ。タブレットに入っているアプリを使って練習します。

このような演奏はヴィストならではの体験ですね!

初めて鍵盤楽器に触れるような利用者さんも多く、音の出る位置を確認しながら練習を繰り返します。

最後には少しでも原曲のテンポに近づくようにと、みんなで息を合わせていきます。

音楽が得意な利用者さんは、周りの方に声をかけて教えたり、それぞれ自分の持ち場で一生懸命参加しました。

参加したみなさんの感想

経験したことのない楽器で、みんなで一緒に音を合わせたり、ポップスを演奏するのは、普段あまりできる経験ではないと思います。

参加されたみなさんから、このような感想がありました。

「高い音が難しかった。リコーダーはみんな上手だったからみんなでつなげられた」
「学校だとみんなで合わせてあんまり自分の音が分からない。ここだと音が聞こえるからやりやすい」「今回はリコーダーだったけど、今度はピアノも弾いてみたい」

音楽は好きだけど、一人では怖くて人前では演奏が難しいという利用者さんもいらっしゃいましたが、今回はイベントとしてみんなと一緒だったので、気軽に楽しく演奏できたのではないかと思います。


今回の音楽祭は、言語以外にも様々なコミュニケーションの取り方があることを知る機会になりました。

ヴィストカレッジ富山では、今後も様々なイベントを通してコミュニケーションを学ぶ機会を提供していきます。

ヴィストでは児童指導員を募集中!

発達に特性のある子どもたちの中には、生きづらさを抱えている子どもたちがたくさんいます。

しかしながら、十分な支援の手を差し伸べられる環境が整っているとは言えません。

ヴィストカレッジでは、就労支援サービスでの経験を活かした、「働く」を見据えたプログラムを豊富に展開しています。

1コマ45分のプログラムを企画運営して、子どもたちとじっくりかかわり、「この子が可能性を拡げるために、何ができるのだろう?」を日々考え、実行に移す児童指導員を募集しています。

2/20、2/26、3/2、3/6の4日間で、現役で児童指導員として働くスタッフとお話しできるミートアップを開催予定です!

仕事の内容や働き方、社風などをお伝えしていきます。気になることもどんどん質問していただけますので、お気軽にご参加ください。

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